29日のブックレット出版記念集会が30日の朝日新聞に掲載され、
ブックレットの内容についても、きちんと紹介していただきました。
この記事を見て、さっそく注文の電話が4本入ってきた!
と、担当者から嬉しい報告。
NBCでも、30日のニュースで報道されました。
石木ダム闘争50年の記録を出版
03月30日
東彼杵郡川棚町に計画されている石木ダムに反対する住民らが、これまでの闘いの記録を1冊の本にまとめ、その出版を記念する集会が29日開かれました。本のタイトルは『小さなダムの大きな闘い』(花伝社刊・96ページ)石木ダムをめぐる50年に及ぶ反対闘争の足跡が記されています。固いテーマだけに写真やイラストを活用し読みやすくしたほか、機動隊を投入して行われた32年前の「強制測量」など、これまでの経緯を座談会形式で振り返り、一般の市民にも石木ダム問題を理解しやすいよう工夫されています。佐世保市で29日に開かれた出版記念集会には支援者ら50人あまりが出席。本の編集にあたった地元住民らが、苦労話や知られざるダム闘争の歴史などについて語りました。石木ダム計画は、去年9月、国から「土地収用法に基く事業」として認定され、反対地権者の土地を県側が「強制収用」することも可能な状態となっています。支援者らは「この本を通して、多くの県民に「石木ダム問題」について関心を持ってもらいたい」と話しています。石木ダム闘争の歴史を分かりやすくまとめた本『小さなダムの大きな闘い』は1冊1000円で販売されています。
また、出版社の花伝社にも、書籍案内が出ています。
http://kadensha.net/books/2014/201403chisanadamu.html
オンライン書店
などでも購入できますよ〜
もちろん、こちらへお申込みいただくのが、一番安くて速いと思いますが。
佐世保市水道局に電話で聞きました
佐世保市議会で、水道局長の答弁があり、石木ダム建設した場合、佐世保市水道料金が一世帯、年間四千円の負担になり、約30年間支払うことになります、と言うことです。約12万円です。
電話で尋ねたのは、四千円は、年間か毎月か、を尋ねました。これは、年間と言うことでした。
この金額は、今の水道料金の何パーセント当たりますか、と尋ねたら、約13パーセントになる、と言う返事でした。
しかし、この金額は、12万世帯で試算してあり、5年すれば、見直す、とのことでした。
ここで、疑問が。
今、平成六年の大渇水時の運搬費50億円を3割負担するのを、2割負担して水道料金を支払っています。
佐世保市水道局長さんは、平成24年まで、一般財源15億円、水道局81億円、合計96億円使った、と。
平成24年以降は、一般財源60億円、水道局120円、合計180億円と試算されています。
その合計は、278億円になります。
これは、佐世保市民の税金と水道料金の負担に課せられます。
そこで、前の話に戻りますが、平成六年時の2割負担は、50億円でした。
それからすれば、120億円は、2.4倍です。
2割の2.4倍は、4.8割になり、これに現在の2割をプラスすれば、6.8割の負担になります。
仮に、単純に、計算すれば、
以前10,000円の水道料金の支払いは、16,800円になります。
しかし、水道局の話は、約13パーセントだから、現在20パーセント支払っているので、合計すれば、約33パーセントになります。
仮に、単純に、計算すれば、
以前10,000円の水道料金の支払いは、13,300円になります。
また、水道局長さんは、国庫補助金150億円を借り入れする、と言っていました。
そうすれば、
50億円の3倍です。
2割負担の3倍です。6割になります。
今の2割負担金と国庫補助金6割を加えれば、約8割余りの負担増になります。
始めから言っていましたが、約現在の水道料金の2倍近くになります。
大変なことですが。
佐世保市民は、知らされていません。
それは、評価委員会が認定するまで、情報の開示を、しなかった、と言うことです。
この金額を提示すれば、佐世保市民から突きあげられるからです。
心が汚い、としか言えません。
これから、佐世保市民、つまり、自治会、及び自治連合会に情報を教えることが、大事になります。