今年も大賑わい!
いえいえ、ここ数年ぶりの大賑わい!大盛況の「こうばるホタル祭り」でした〜
いつものように、朝からお手伝いのため公民館へ行くと、
おばあちゃんたちが隅っこで、茹でて刻んだヨモギを細かくほぐしていました。
これをもち米と一緒に捏ねて、ヨモギ餅を作ります。
お餅の準備はこちら。
男性陣がもち米を炊いています。
この日は男も女も、大人も子どもも老人も、川原の住民総出で準備をします。
川原公民館は、この日、戦場のような調理室と化すのです。
奥の方では、つきたてのお餅を丸めるおばちゃんたちがいて、
外では、J子さんが、一人黙々とホタル団子の皮を捏ねていました。
早朝のバスに乗って手伝いに来てくれたパタゴニア福岡スタッフの I さんも、
材料の下ごしらえや、できた惣菜のパック詰めを手伝ってくれました。
午後6時ホタル祭りのスタートです!
今年のライブ会場は、この大きなテントの中。
トップバッターの和太鼓「壱鼓」に続き、サンシンを弾きながら歌っているのは、
佐賀県から来てくれたマンディななこさん。
素晴らしい歌声に、み〜んなうっとり!
こちら、「石木川まもり隊」のブースでは、
強制収用反対の署名活動や、ニュースレター「滴」を紹介したり…
物販コーナーでは、ブックレット、「ダムのツボ」、うちわ、缶バッジ、ポストカード等々、
たくさん展示しましたが、やはりTシャツの売れ行きがダントツでした。
そして、Facebook「石木川まもり隊」に「いいね!」してくださった方には、
ステッカーをプレゼントさせていただきました。
マンディななこさんも「いいね!」してくださいましたよ〜
ライブ会場では、長崎の「うたごえ」の皆さんによる「会場の皆さん一緒に歌う会」で盛り上がり、
ここ川原(こうばる)のことを歌った歌「川原のうた」は、初めと終わりと2回も演奏して下さいました。
また、祭り会場には一見不似合なピアノの生演奏もあり、静かな癒しのひと時も味わうことができました。
そうこうする内に外はだんだん暗くなり、人の数もますます増えてきました。
こちらでは、おこわ、山菜のお煮しめ、しし肉の佃煮、ホタル団子、お餅、
そして石木川の水で育った「こうばるのお米」を買う人たちでごった返してました。
「干しまむし」がアクセサリー?!ではなく、
イノシシの牙を使ったアクセサリーと、
干しマムシは薬用?健康増進のため?でしょうか?
ヤキソバや鶏の手羽先、とうもろこしには長蛇の列ができていました。
お腹がいっぱいになった子どもたちは、金魚すくいに興じ…
おや?地元のSさんは、女の子に囲まれて何をしてるのかな〜
と覗いてみたら、「ほたるかご」の作り方を教えていました。
男の子たちも真剣に挑戦しています。
ステージでは、再び「和太鼓衆 壱鼓」の皆さんが熱演です。
8時半、ステージ終了。
お客さんたちは三々五々、石木川に沿ってホタル見物。
私たちも後片付けをしてブースを撤去し、やっと9時40分頃川べりに向かいましたが…
ホタルさんたちも、もうお休みの時間のようで…
乱舞とはいきませんでしたが、
でも、ソロダンサー数匹による優雅な舞を見せてもらいました。
少数精鋭、川原の住民のような力強い舞でした。。
来年もまた会いましょう〜
素敵なほたる祭り
パチパチパチ!!
ここがダムの底に沈むなんて、絶対はんたーい!!!
ありがとう!
そうです!
こどもたちもおばあちゃんも、
ホタルもサンショウウオも、カエルたちも、
みーんなはんたーい!と言ってました〜
空から
光を出して帰って来たよ故郷にTシャツ欲しいです。
Tシャツ
影ホタルさん、ありがとうございます。
Tシャツは絵柄が3種類あり、サイズはXS〜Lまで4種類あります。値段は一律2000円です。
お届け方法などもご相談しなければなりませんので、詳細はこちらまでメールでお願いします。
ishiki-hotaru@buz.bbiq.jp