週刊新潮の今週号(7月2日号)に掲載されている写真です。
なんと石木川に棲むホタルです!
この写真を撮ったカメラマン村山嘉昭さんのfacebookで公開されていましたので
シェアさせて頂きます。
今日、コンビニで買ってきて読みました。
次のページには、
写真が3枚と解説文がありました。
右上の2枚はほたる祭りの会場と、祭りで出す料理の準備をする公民館の様子。
水田に映る祭りの灯も女性たちの笑顔も、どちらも輝いています。
下の大きな写真は夕暮れに舞い始めたホタル。
蛍火の帯の向こうに白く浮かぶ看板。
そこには真っ赤な文字で「ダム絶対反対」。
最後のページは、また全面に1枚の写真。
真っ暗になった河原でホタルの乱舞に見入る地元川原地区の人々。
その中の1人T子さんは、こう呟いたそうです。
嫁に来た時から、いつも頭にダムのことがあるとたい。
必要なかのに、なして犠牲にならんといけんのか。
一日も早く中止になって、孫たちとこれまで以上に楽しく暮らし、
こん環境ば、いつまでも残したかね。
明るくて涙もろいT子さんの声が写真の中から聞こえてきそうです。
中村知事、朝長市長、県土木部長、河川課長、佐世保市水道局長、
皆さん、是非「週刊新潮」今週号を買って、読んで下さい!見てください!
あなた方が、水の底に沈めようとしている川原地区の、命あふれるこの美しい風景を
蛍や蝶にたとえられる魂
たくさんの蛍は、この石木の地区で、亡くなられた先祖の魂が戻ってきた、と感じます。
それは、虫と魂との関係が、昔から伝えられているからです。
黄蝶が飛ぶことや、カエルがたくさん集まることや胡蝶が飛び交うこと等が、現れることです。
つまり、亡くなられた方たちの魂が、ふるさとに帰って来た、と言うことです。
この石木の里にも、蛍がたくさん集まって、飛び交うことが、これまでに先人たちが守ってきた思いが、この蛍の光で、現わしています。
いつまでも、この石木の里が、平和で自然のふるさとを大切に、残す様、蛍たちが、一生懸命頑張れと、先祖の魂が、教えている様です。