僕らの子どもたちに残したいだけなんです!

もう一つ、公述原稿をご紹介します。

会場中が、しんとなって聴き入った、あの地権者の公述です。

Y君は(と私たちは呼びますが)、4人の子の父親で、長男はもう高校生。

でも、スポーツマンのY君は、いつまでも若々しくて青年のようです。

そんなY君が、まるで選手宣誓のように、一語一語噛み締めるように区切りながら、

大きな声で、時には怒りを抑えるように、時には絶叫するように読み上げた公述文です。

 

原稿は手書きだというのでFAXしてもらいました。

受け取ってびっくり!

とてもきれいな文字です。Y君のイメージには似合いません。

はは〜ん・・・

やっぱり!愛妻のMちゃんの字でした。

そして、この原稿も二人で考えたものだそうです。

 

皆さん、どうかY君とMちゃんの、思いを感じ取りながら、目を通してください。