25日の当ブログ記事を、ご自身のFacebookやブログでシェアしてくださった方が数名いらっしゃいました。
そのうちのお一人は、このようなコメントを付しておられました。
もし、この佐世保市の作った水増しの水需要予測のもとにダムが造られた後、
水が余ってしまったら、その資料を作った佐世保市役所関係者は
「良心の『受任限界』を超えて『心の決壊』をきたすことでしょう」
そういう不幸を未然に防ぐためにも、
誇大な水需要予測は未来に禍根を残さないためにも
人口減少の時間軸を考慮したものにするべきです。
この方は、佐世保市民ではありませんが、
あまりにもひどい水需要予測を創らされた市役所職員のことを心配しています。
私も同感です。
市長や水道局長は、現場の職員の辛さも考えてほしいです。
今日から佐世保市議会3月定例会が始まりました。
市長は施政方針演説の中で、石木ダムについて、このように述べました。
・石木ダムは佐世保市にとって必要不可欠な事業
・なんとしても早期実現を達成したい
・そのためには地権者に誠心誠意お願いしていくことが重要
・県と共に真摯な話し合いができる機会を設けていきたい
朝長市長さん、
それが本心なら、是非とも、今回の公開質問状をしっかり受け止め、
その回答を、地権者皆さんの前で、直接語ってください。
それを拒否するなら、あなた方の「誠心誠意」は、やはり、
真っ赤な嘘だと地権者の皆さんは理解するでしょう。