第35回3.14団結大会

一年ぶり!

川原の菜の花は、今年もますます元気でした!

以前はりっぱな田んぼや畑だったけれど、ダム建設のために県に売り渡された土地。

しかし、何年経ってもダムはできず荒れた地に、

菜の花の種が飛んできて、年々増えていきました。

遠くに見える白い看板に書かれた文字は、 

自然を愛し、蛍を守る川原住民の思いそのもの。

石木川には菜の花がよく似合う…と思っていたけれど、

向こう岸の白いお花のようにみえるネコヤナギも、お似合いです。 

ほら!近くで見るとこんな感じ…

 

遠くに目をやると、

あちこちで煙があがっています。

今日は石木川の大掃除。

ゴミを拾い、草を刈って焼いています。

今日は石木川にとっても大事な日だから。

今日は年に一度の「3.14団結大会」の日なのです。

会場の川原公民館入口では、その準備が始まっています。

 

午後1時、例年通り、「連盟歌」の斉唱で始まって、

連盟を代表しての挨拶や、この一年の経過報告があり、

弁護団長の挨拶、支援団体や佐世保市議、東彼地区労などの挨拶に続き、

佐世保からやってきた若者たちが、「アースデーを川原でやります!」と発表。

爽やかな春風が舞い込んできたような感じでした。

 

そして最後は、

 いつものように決議文を読み上げ、大きな拍手で採択されました〜

 

石木川に沿って咲く菜の花やネコヤナギは、

来年も再来年も、ずっとずっとみんなを楽しませてくれるでしょう。

つまり、ここにダムはできません!ってこと。