一年ぶり!
川原の菜の花は、今年もますます元気でした!
以前はりっぱな田んぼや畑だったけれど、ダム建設のために県に売り渡された土地。
しかし、何年経ってもダムはできず荒れた地に、
菜の花の種が飛んできて、年々増えていきました。
遠くに見える白い看板に書かれた文字は、
自然を愛し、蛍を守る川原住民の思いそのもの。
石木川には菜の花がよく似合う…と思っていたけれど、
向こう岸の白いお花のようにみえるネコヤナギも、お似合いです。
ほら!近くで見るとこんな感じ…
遠くに目をやると、
あちこちで煙があがっています。
今日は石木川の大掃除。
ゴミを拾い、草を刈って焼いています。
今日は石木川にとっても大事な日だから。
今日は年に一度の「3.14団結大会」の日なのです。
会場の川原公民館入口では、その準備が始まっています。
午後1時、例年通り、「連盟歌」の斉唱で始まって、
連盟を代表しての挨拶や、この一年の経過報告があり、
弁護団長の挨拶、支援団体や佐世保市議、東彼地区労などの挨拶に続き、
佐世保からやってきた若者たちが、「アースデーを川原でやります!」と発表。
爽やかな春風が舞い込んできたような感じでした。
そして最後は、
いつものように決議文を読み上げ、大きな拍手で採択されました〜
石木川に沿って咲く菜の花やネコヤナギは、
来年も再来年も、ずっとずっとみんなを楽しませてくれるでしょう。
つまり、ここにダムはできません!ってこと。