昨日の知事訪問について、今朝の新聞各紙が一斉に報じています。
地元長崎新聞は社会面に大きく報道。
地元紙ならでは!地権者の言葉をしっかり紹介しています。
・抜き打ち訪問で私たちをばかにした行為
・見せかけの話し合いの実績づくりをしている。本当に話し合いたいのなら私たちが県庁に出向く
・ダム小屋にいたおばあちゃんたちの言葉
「死んでも立ち退かない。私たちを殺してまでダムを造らんばとか」
これらの記事に共通していたことは・・・
★ほとんどの地権者とは会えなかった、もう来ないでくれなどと言われた
★そのことを知事たちは「まだ理解を得られていない」と受け止めながらも
「これからも努力しなければならない」(知事)とか
「訪問の効果は何らかの形はでてくるのかな」(市長)など
(地権者の気持ちがまるでわかっていない!わかろうとしない!)
★アポ無しの突然訪問について
「事前に連絡すると面会できない可能性があるから」(知事)と説明
★地権者は
「私たちの説明要請には応じず、前触れもなく訪問するのは筋違い」と怒り、
★それに対し
「事業に賛成し土地を提供した人もいる。ダム検証の議論に戻すことは難しい」(知事)
「ステップを一つ越えているので、何とか用地の話をさせていただきたい」(市長)
これじゃあ、いつまでたっても話し合いは実現しませんね〜
「ダムの必要性がわからないから土地を売らない」と言ってる地権者に
その必要性については一切説明せずに、
「とにかく土地を売って下さい。出て行って下さい」とお願いしても
「理解」が得られるわけがない!
ところで、一緒に行った川棚町長さんのコメントが一切出てこないのはナゼだろう…