これは今朝の新聞です。
7月14日、長崎県は石木ダム建設予定地の地権者4世帯に、測量調査のため農地に立ち入ることを通知したと報じています。
何のための測量かと言うと、収用裁決申請に必要な書類を作成するためで、
その調書には実測平面図を添付しなければならないからです。
石木ダムの必要性について、話し合いを始めたばかりです。
石塚副知事は記者会見で「必ずしも立ち入りの通知が採決申請に直結するものではない」
「事務手続きの一環とご理解頂きたい」などと述べて、話し合いは続けると強調しましたが、
ほんの3日前、県市合同の第1回目の話し合いをスタートしたばかりです。
こんな矛盾した、手のひらを反すような態度に地権者の皆さんは怒っています。
KTNニュースでは、Kさんが、「あれだけ話をしてやり方が汚いもんね。馬鹿にしとる。
権力でねじふせようとしても、負けはせん」と語っていました。
立ち入り調査は今月25日から1週間予定されています。
地権者の皆さんは、1982年の強制測量のときと同じように、座り込んで阻止します。
もちろん、私たちも・・・