今日は午後から座り込みへ。
車から降りて、ダム小屋の前を通ると、
今日も案山子たちが「強制収用は許さない!」と手を広げてアピールしています。
テントの中にいても、強い雨が降り出すと雨漏りが・・・
今日は3時半頃引き揚げて、皆で川棚町役場へ。
収用裁決申請のための手続きで、土地調書及び物件調書の作成に際し、
町長が地権者に代わって署名捺印しないよう要請に行きました。
町長は神妙にその文書を受け取り、
冒頭の挨拶の中でも、「川原の皆さんには長い間ご心労をおかけして、大変申し訳なく思っています」
との発言がありましたが・・・
その言葉とはうらはらに、
まだ、その要請が来てないので、見て見なければ何とも言えないが
県から署名捺印の要請があったときは、
手続き上の問題が無ければ拒否しないと答えました。
手続き上のミス?
県が?あるわけないですよねー
つまり、川棚町長は、ほぼ99.9%、署名捺印すると宣言したようなものです。
やはり、県の要請というものは、それほど絶対的なものなのでしょうか・・・
地方自治の主体性はどこにあるのだろう?
市町村は県の下にあって、何でも県のいいなり?
川棚町長さんは知事の家来ではなく、町民の代表なのですから、
今一度、町民の声にしっかり耳を傾けて、仕事をしてほしいと思います。。