歌の力 県職員もたじたじ

今日で6日目です。 

いつものように私たちは背中で、所長の言葉を聞いていました。

暑い中また雨の中、阻止行動を続ける私たちの団結力と熱意に「敬意を表します」と言いながら、

しかし、これは正当な手順や手続きに則って発注した工事なので、何とか通してほしいと訴える。

向かい合っていれば「何が正当か!」と誰かが怒鳴り返すところだけど、いまは静か。

私たちは静かに所長の言葉を聞き、

 

 

所長への答えは、歌で返しました。

「川原のうた」で川原の素晴らしさを歌い(1:35頃から)、

こんなところをダムの底に沈めることに繋がる工事は、ちっとも正当ではないと伝えました。

 

 

そして、「心に杭は打たせない」の歌で、その意思を伝えました。(0:40頃から)

 

  団結固く今もなお ふるさと守り腕を組む

  地面に杭は打たれても 心に杭は打たれない

  地面の杭は抜けばよい 心に杭は打たせない

  心に杭は打たせない

 

3曲目の「石木ダム反対の歌」は、もう聞きたくないとばかりに、所長は退散。

対応策を考えるようですが・・・