「ダムネーション」上映会 in パタゴニア福岡

あわただしい日々が続いています。

明日は佐世保市と水道局への申し入れ、

今度の日曜日には、強制収用を止めよう!と呼びかける佐世保集会、

そして来年1月開催の「ダムネーション」上映会&大集会の準備も始まって…

 

そんな中、一昨日の11月10日、パタゴニア福岡店での「ダムネーション」上映会に参加してきました。

22日の一般公開を前に、パタゴニア店内での上映ということで、ごく少人数のものかと思いきや・・

商品を全部隅っこに移動してスペースを確保。こーんなに人が入りました。

今、スタッフの石津さんが挨拶しているところで、上映前の時点です。

この後も続々とお客さんが集まって、床が見えなくなるほど。

そして、私たちは「動物園席」に座って、階段の手すりの間から観ることに・・・

 

この映画を観るのは2回目ですが、あらためて共感し、感動させられました。

「水は血液と同じ。淀めば死に至る」

毛細血管のように地上のすみずみまで張り巡らされた川という水の流れを、

私たち人間の都合で勝手にせき止めて、静脈瘤のような水溜りをあちこちに造ってきた。

一刻も早く、この溜りを取り除いて、本来の流れを取り除かないと、地球は死に向かう…

すでに多くの生き物が、その被害を受けている。

それに気づいた人々が発信し、行動することが大事!

あらためて、そう思いました。

 

このドキュメンタリー映画に出てくる人々のような行動力はありませんが、思いは同じ。

とりあえず、この映画を上映する!

そうして、うまく伝えられない私の思いを、少しでも多くの人にわかってほしい…

そう思いました。

 

来年1月18日、アルカスSASEBOで上映しますからね。

皆さん、覚えていてくださいね。

いえ、カレンダーか手帳にご記入をお願いします。

近づいたら、チラシなど、また発信しますね〜

 

上映会の後は、身近なダム問題についてアピールの場が用意されていました。

いま話してくださっているのは、瀬戸石ダム撤去の運動をなさっているTさん、

日本初のダム撤去が進んでいる荒瀬ダムからもMさんが駆けつけ、

もちろん石木ダムも!

ほーちゃんと私の凸凹コンビで、しっかり訴えてきましたよ。

会場には、石木ダム対策弁護団のY先生や、川のシンポジウムでお世話になった九大のD先生のお顔も!

急に心強くなって、安心して話すことができました。

 

終了後も、いろんな方と立ち話。

久留米でヒナモロコを守っているおじさんたちとも久しぶりに会えたし、

「ダムネーション」の配給会社ユナイテッドピープルの代表取締役の方とも直接お話して、

佐世保上映についてお願いできたし…実り多い時間を過ごすことができました。

 

さて、ご報告はこれくらいにして、また、集会準備の方を再開しなくっちゃ・・・