街頭署名活動 関心を示す若者たちも…

いつものアーケード街で強制収用反対の署名活動をおこないました。

昨年9月、知事が収用裁決申請をおこなって以来、6回目の街頭署名活動です。

今日はお天気もよく暖かかったので、署名活動日和?でした!

 

日曜日なので中高生らしい若者もけっこう立ち止まって話をきいてくれました。

私も何人かの若者と話しましたが、ニュースなどを見てよく知っている子と全く知らない子と両極端。

でも、知らない子たちも、

大切な自然が壊されることや自分たちの時代にまで事業費を払い続けねばならないことを知ると、

それは止めてほしいと言い、署名してくれました。

二人連れの男子生徒のケースでは、一人が署名しそうになった時もう一人がつぶやきました。

「俺はせんけんね。一方の話だけ聞いてもわからんけん」

すると、その子も迷ってる様子。

「その通りよね。是非この問題に興味を持っていろんな人と話して考えてね。ちょっと待ってて」

ちょうど切らしていたパンフレットを取りに行って戻ってくると、二人はまだそこに待っていました。

中に書かれていることを簡単に説明し、これらのことについて県や市はどう言ってるか、

石木ダム建設事務所や佐世保市水道局のホームページに出ているから、それを読んで考えてほしい、

そう言って一部ずつパンフを渡すと、二人共笑顔で「わかりました」「考えます」と答えてくれました。

 

道路の端っこで二人が掲げている写真は・・

こちらです。

33年前の強制測量の時の写真。

機動隊を導入して抵抗する住民を排除する様子、

ふる里を守って!と先祖に祈り続ける女性たちの姿などの写真です。

 

今日は2時間で274筆集まりました。

3月23日の提出日まで、まだまだ頑張ります。

署名まだの方、電子署名もやっていますので、是非ご協力ください。

こちらです。