昨日の市議会の一般質問で、山下議員が石木ダム工期延長について質しました。
あれだけ「石木ダムは喫緊の課題」と言い続けてきた水道局長が、
ダム完成が6年も先送りされることについて「やむを得ない」と言いました。
そして「過去7回の工程変更を繰り返してきた」と。
そうです。
ここに書かれているように事業採択当時は1979年度に完成のはずでした。
当初からすると43年も工期延長になったということです。
その都度、当時の市長や水道局長は「やむを得ない」と言ってきたのでしょうか?
やむを得ないで済むなら、「要らない」ということです。
どうしても必要なものなら、「やむを得ない」と言えるのはせいぜい3回でしょう。
「仏の顔も三度まで」と言いますから。
4回も5回も、7回も8回も言えるということは、10回も20回も、永遠に言えるということです。
そんな非常識に付き合わされる市民はたまったものじゃありません。
その間、無駄なお金が垂れ流され続けます。漏水ならぬ漏金!
3回目くらいで勇気ある撤退をしていれば、水道料金も今ほど高くはなっていないはず。
県民の税金ももっと有効に使われたはず。
そして、何よりも、地権者の皆さんはこんなに苦しまずに済んだはず。。
「やむを得ない」なんて軽々しく言ってほしくない!