みなさん、こんにちは。
石木ダム水没予定地住民のいしまるほずみです。
明々後日5/26(土)は第31回こうばるほたる祭りが開催されます!
天気が心配です…雨の予報になっています。
でも、お祭りは雨天決行です!
雨が降ってもよろしくお願いします!
今年も、石木川まもり隊ブースと共にこうばるショップやパタゴニアブースが登場します。
パタゴニアブースでは「#いしきをかえよう」の署名アクションをやります!
村山義昭さんの「石木川のほとりにて」写真集やノーダムTシャツ、なにやら他にもお楽しみのコーナーがあるみたいですよ〜
すっごく楽しみ!みんな期待して!!
「石木川のほとりにて」価格:1,500円
こうばるショップのいしきグッズ販売では、映画「ほたるの川のまもりびと」パンフレットも売り出します。
価格:800円
パンフレットのPOPを新たに作りました!
なんと?今だけ!ほーちゃんのサインは0円です!!
・
そして、今回から新たに「いしき手ぬぐい」が売り出されます!
価格:1,500円
いしきグッズの最新商品、いしき手ぬぐいは二年越しの構想を経てついに完成です!
よく見て!
川魚の配置が「いしき」になっているんですよー!
色は2パターンあります。
いしき手ぬぐいにポストカードセット(15枚入り)+こうばるマップが付いたお得なセットもあります。
大変お買い得です、これから石木ダムの水没予定地について知りたい人向けにちょうど良い資料になっています。
こうばるほたる祭りのお土産にいかがですか?
いしき手ぬぐいセット価格:2,000円
・
今年のこうばるほたる祭りは、舞台の出演者も多いようです!
どんな天気でも盛り上がります!
盛り上がった後は、みなさん静かにこうばるのゲンジボタルの乱舞をお楽しみ下さい。
たくさん出ています!
来てよかったと思えます!
地元より、皆様のお越しをお待ちしております〜
HOME>石木川まもり隊ブログ>2018年5月
月別: 2018年5月
1000人が集い、石木ダムにレッドカード!
いよいよ当日がやってきました。
「ほたるの里から長崎をかえよう!!千人の集い」のスタートです!
雨の中、本当に1000人を超える人々が川棚公会堂にやってきました!
(すみません!NBCニュースの1コマを拝借しました)
第1部は映画監督お二人のトークセッション。
「ほたるの川のまもりびと」の山田監督と原発問題を追い続ける鎌仲ひとみ監督。
山田監督:ダム反対というよりは、こうばるの自然豊かな暮らしっていいよね、ということを伝えたかった。そして、それが失われるかもしれないという現実の不条理に気づいてほしかった。
鎌仲監督:人間本来の生き抜く力、その美しさを私は描きたい。人権や環境を取り戻していく人間賛歌の映画を作りたい。こうばるの人たちは人間本来の人間らしい暮らしを求めて生きているだけ。
お二人の話だけでなく、開場前の様子や、実行委員長の挨拶なども、しっかり入っています。
第2部は石木ダム問題シンポジウム。
パネリストは、河川工学の第一人者で京都大学名誉教授の今本博健氏、6つのダムを凍結・中止した前滋賀県知事の嘉田由紀子氏、ダム計画に翻弄された八ッ場の人々に寄り添い続けている「八ッ場あしたの会」の渡辺洋子氏。
そして、コーディネーターは、八ッ場ダム問題にも関わってきた歌手の加藤登紀子さん。
今本氏:佐世保市の水需要予測はデタラメ。今の水源で足りている。騙し絵には騙されても、ダムありきの説明には騙されないでください。
嘉田氏:私はダムに頼らない治水を条例化しました。ダム計画を中止して困るのは県民ではなく、特定の利権を持つごく一部の人たちです。ダム建設は水道料金の値上げに繋がります。皆さん、声をあげましょう。
渡辺氏:八ッ場の住民は分断され、孤立し、声をあげることができず立ち退いてしまった。負の歴史を繰り返さないでほしい。
第3部は登紀子さんのミニコンサート。
花束を手渡したこうばるのチビッ子たち。
最後の『Never Give Up Tomorrow』では、ゲストの皆さん、こうばるの皆さんも登壇して、開場も手拍子。ネバーギブアップ!諦めない!を連呼しました。
そして、フィナーレでは「川原のうた」を皆で歌い、
こうばる住民による素晴らしい決意表明。
「私たちはおかしいことをおかしいと言っているだけなんです。そのことを広げて頂きたい。皆さんのご支援を頂きながら、ダムの中止が決まるまで闘い続けます」
さあ、今度は会場の皆さんが決意表明ならぬ意思表示をする番です。
鎌仲監督が明るく問いかけました。
「私たち一人一人の小さな声を届けましょう。皆さん、石木ダムどう思います?さあ、意思表示してくださーい」
一斉に「NO!」のカードが、躊躇なく掲げられました。
ああ、ここに立ち会ってほしかったなー、中村知事と朝長市長に!
せめて、この動画を見て頂きたいですねー!
皆さん、大いに拡散してください。
回りまわって知事や市長に届くように・・・!
こうばるに加藤登紀子がやってきた!
5月5日こどもの日。
こうばるに加藤登紀子がやってきた!
(すみません!KTNニュースの1コマを拝借しました)
加藤登紀子さんだけではありません。
嘉田由紀子さん(前滋賀県知事)、今本博健さん(京都大学名誉教授:河川工学)、アーサー・ビナードさん(詩人)、鎌仲ひとみさん(映画監督)、山田英治さん(映画監督)、渡辺洋子さん(八ッ場あしたの会)など、翌日のイベント「ほたるの里から長崎をかえよう!!千人の集い」に参加する著名人が、はるばる関東関西からやってきたのです。
石木ダムのことを語る前に、まずはしっかり現地を見ておきたい。現地の人たちとも直接語り合いたいと・・・。
マイクロバスに乗り込み、川棚川の河口から上流へ向かいます。
あらまあ!あんな看板が!と驚きの声。
付け替え道路工事現場が見渡せる高台で、石丸さんの案内に耳を傾ける皆さん。
数年前にこうばるを訪れた今本先生や渡辺洋子さんは、変わり果てた山の姿にショックを受け、数か月前に足を運んだばかりのアーサーさんや鎌仲監督も、わずかの間のあまりの変化に絶句。。。
でも、こうばる広場では住民の皆さんが大歓迎。
特に、子どもたちの笑顔に、皆さんもホッとした様子。
いつもの団結料理でお腹も心も満たされ、初対面の登紀子さんも嘉田さんも、すっかりこうばるの虜になってしまったようです。
明日が楽しみです。
こうばるの子どもたちのためにも、成功させねば・・・!
あ~した天気にな~れ!