ある小学生の日記です。
私は今日石木ダム予定地の川原にいってきました。
どこをみても緑でした。美しかったです。
そこがダムになったら自然がきえるようなきがします。
子どもの感受性は本当に素晴らしいと思います!
その子のお母さんAさんはもっとこうばるのことや石木ダムのことを知りたいと思い、友人Bさんを誘って7月30日に再びこうばるにやってきました。
Bさんは小学1年生の娘さんのCちゃんと一緒でした。
森の木陰で抗議活動休憩中のお母さんたちとひとしきり語り合い、川原公民館では写真を見ながら、石木ダム反対運動のこれまでの闘いについて簡単に学びました。
この日はとても暑かったので、石木川の支流の秘密の避暑地に案内しました。
その涼しさに、みんな大歓声!
澄んだ流れは木漏れ日を映して黄緑色に見えますが、近くで見ると、もちろん透明です。
Cちゃんは、大はしゃぎ。
それまでは大人しい静かな子に見えたのに、こんなにお茶目な子に大変身!
自然は人の心を解きほぐし、自由な気分にしてくれるんですね。
翌々日、Bさんから頂いたメールには、こう書かれていました。
Cは絵日記に石木の事を書きました。
子どもの声は率直で、無視しがたいです。
これからの世代に、きちんと自然を残して行きたいですね!