2020年7月6日(月)の大雨について

先日7月6日(月)の九州北部を襲った大雨では、全国ニュースで長崎県内の被害の様子が流れておりました。

「石木は大丈夫ですか?」という問い合わせも多かったので簡単ですがご報告いたします。

結果的には、石木ダム建設計画のある川棚川水系にはまったく被害はなかったようです。

長崎県河川砂防情報システムをチェックしましたが、氾濫するような流量はなく、河川の水位も最高で2メートル程度。

上流域の波佐見町の方が水位が高いです。
河床浚渫を放置しているためでしょう。

写真は次の日の7月7日午後2時ごろの川棚川下流域の基準点、山道橋堰と山道橋の様子、最後の一枚は、石木川と本流川棚川の合流地点です。
山道橋堰の可動堰はたおれていましたが、特に問題はありません。

問題点。

・上流域(波佐見町)ではもっと河床浚渫をしないと、下流に到達する前に河川氾濫が起こるのではないかということ。

・川棚川最下流域(港湾が管理している区間)には堤防がありませんから、早く何か対策を取らないと氾濫が起こってから石木ダムのせいにされても地元は迷惑です。

・川棚川下流域は、一部で河床掘削し河川整備を完了させれば、過去に起きた洪水被害は防げると長崎県が認めているのですから、早く河川整備を進めてほしいです。

・堤防も、前回の工事からだいぶ時間が経過しているので、補強してほしいですね。

#石木ダム建設計画の見直しを求めます

長崎県美術館に遊びにおいで

直前の告知となります。

長崎県石木ダム水没予定地住民でイラストレーターのいしまるほずみが参加する企画展「Border of Noah 5人展」のご案内です。

ちなみに、いしまるほずみは7/7(火),9(木),12(日)の三日間在廊予定です。

ふるさと石木をテーマとしたイラスト60点を一挙に大公開します!

これだけまとまった数を観れる機会はひょっとしたらこの先もあまりないかもしれません…

みなさん、チャンスですよ!

というか(純粋に)観に来ていただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

【Border of Noah 5人展】

期間 2020.07.07tue-07.12sun  
時間 10:00-18:00 (18:00美術館閉館)
場所 長崎県美術館 運河ギャラリー

入場無料

※現在、コロナ対策のためお客様の出入口は正面のみとなっております。
入場後、入り口右手の階段を登り二回の回廊を渡り来場下さい。

※最終日12日15:00よりクロージングライブ
各作家在廊の日程は
FBイベントページへ記載

Facebookイベントページはこちらです
https://www.facebook.com/events/1173426189682675/permalink/1180184395673521/

自然・生き物・いのち をテーマとした展示会
ボーダー オブ ノア

水をかたわらに
     空をながめ
暮らしをみつめ
     いのちを感じる

それぞれ5人は、違う境遇でその土地に住
み自然と、時代と、バランスをとるように
暮らしている。5人の個々の生き方、5つの
自然への関わり方が、作品として、日々こ
つこつと生まれている。長崎県在住の表現
者5人が、企画【Border of Noah】にて集
い、日々の創作を発表いたします。

石丸穂澄(こうばる ほずみ)
故郷こうばるの風景、石木川の淡水魚(シーボルトコレクション)などの水彩画のイラストを展示。

菅原真希(すがわら まき)
漂着物を使った立体や紙芝居の展示。

MATSUSHIMA Rieko(まつしま りえこ)
抽象絵画に加え、雲仙の木工楽器や額縁とのコラボ作品を展示。

山本 春菜(やまもと はるな)
生きものをモチーフにした平面作品、金工作品などを展示。

Sori Wada(わだ さおり)
『鳥』『蝶々』『植物(花・果物)』などを描写した色鉛筆画を展示。

企画制作 cosmic soul (シマカワコウヂ )
e-mail cosmicsoul2011@gmail.com