今日から開催! ダムのツボ展 in パタゴニア福岡

今日から開催です。

昨日、搬入と展示作業をおこないました。

階段の踊り場や手すりなどを活用させてもらって・・・

この手すりに固定する作業、けっこう難しいのです。

不器用な私にはできません!

パタゴニアのプロにお任せです。。

 

木の枝で造られた素敵なハンガースタンド。

こうばる通信を下げるのにぴったり!

い〜い雰囲気です。

 

こちらはパタゴニア福岡店入口に置かせてもらう看板。

近くを通ってて目に着いたら、是非お立ち寄りください。

パタゴニア福岡店は、福岡市中央区大名2丁目にあります。

http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=23944

 

 

ダムのツボ出版記念展来場者の感想

たいへん遅くなりましたが、

先日(2/3〜2/5)アルカスで開催した「ダムのツボ出版記念展」について、

振り返ってみます。

 

3日間の来場者は約500名で、強制収用反対の署名や、「石木川まもり隊」への入隊希望などなど様々な収穫がありました。

特に来場者の方から頂いた87件のアンケートへの回答は、私たちにとってたいへん勇気づけられるものでした。

①来場のきっかけ
新聞13 フリーペーパー18 友人・知人33 その他28
※その他=アルカス広報紙2 DM2 TVニュース5 Facebook2 地球屋1、川棚バスセンター1
 
②ダムの是非
不要72 必要3 その他9
※その他=わからない、これから考えるなど
 
③「ダムのツボ」について
読みたい53 人にも勧めたい28 その他6
※「読みたくない」はありませんでした。
 

自由に書いて頂いた感想欄には

こ〜んなにたくさんのメッセージが寄せられました。
 
 
 
例えば・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなふうに、
 
川原の素晴らしい自然についての感想〜驚きや感動、残したいという思い
 
ダムの是非についての感想〜要らない、佐世保市民の願いではない
             何も考えてこなかったことが恥ずかしい
             佐世保市民として川棚町の方に申し訳ない
 
この展示会についての感想〜石木ダムについて知る機会が得られ良かった、
             もっと広げたい
 
などと書かれていました。
どれも、丁寧に見て頂いたことが伝わる感想ばかりでした。
 
ご来場いただいた皆様に、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
リクエストにお応えして、「ダムのツボ出版記念展」の移動展をおこないます。 
  
  
 
 
アルカスでの展示会に行けなかった方、
 
知らなかった方、
 
良かったら、地球屋さんへお食事がてら、遊びがてら、いらっしゃいませんか?
 
詳しいことは、こちらのブログにアクセスしてください。
 
 
 

 

ダム建設に反対するのは、川を応援しているから

3日間にわたるダムのツボ出版記念展が終わりました。
とても有意義な3日間でした。
 
 
多くのマスコミに取り上げられたことによるのでしょう、
予想以上の市民の皆さんが足を運んでくださいました。
 
そして、人数だけでなく、来場者の多くが、
真剣に、じっくり見て下さっていました。
 
 
この美しい川を残したい。
清流は私たちにとってだけでなく、すべての生き物の命そのもの。
 
そんな願いをこめて活動している私たちですが、
周りからは政治運動をやっているように見られることもあります。
 
そんな視線を跳ね返し、
堂々とダム反対を語れる、素敵な言葉に出会いました。
 

 

何かに反対しているとき、

それは別の何かを応援していることになります。

ダム建設に反対するのは、川を応援しているからです。

 

これは、環境保護主義者デイビット・ブラウワーの言葉。

川を応援しているからダム建設に反対する。

そう。まさに私たちの思いそのままです。

 

私もまた野生の川が大好きだ。

それゆえに私たちの会社は1993年以来、

川に悪影響を及ぼす廃物と化した古いダムの撤去に携わってきた。

 

これは、イヴォン・シュイナード(パタゴニア社の創設者)の言葉。

「野生の川」…聞きなれない言葉ですが、

自然の川、自然のままの川はもうほとんどなくなって、

野生とさえ表現されるようになってしまったのですねぇ。

石木川は野生に近い貴重な川と言えるでしょう。

 

この出版記念展に福岡から駆けつけて下さったパタゴニア福岡店のIさんが

持参し、展示してくださいました。

来場者も興味津々で写真を撮る人、メモを取る人など見かけました。

 

 

会社は社会を変える道具

「地球税」

収益の1%以上を環境保護グループへ寄付

「1% for the Planet」 

 

素晴らしい企業理念だと思います。

こんな企業が、日本にも世界にもどんどん増えていってほしい…  

 

「ダムのツボ」出版記念展

いよいよ『ダムのツボ』出版記念展が始まりました。

初日の3日は、テレビ佐世保、KTNテレビ長崎、西日本新聞が取材に訪れ、

4日は、NBC長崎放送や「ライフさせぼ」も。

皆さん、『ダムのツボ』作者のほーちゃんに取材するだけでなく、

それぞれが熱心に展示物を見て下さっていました。

『ダムのツボ』の原画と、

その1枚1枚に付けられた作者のコメント。

川原地区の風景や、そこに住んでいる人々の横顔。

その何気ない日常のスナップ写真の大半はほーちゃんが撮ったもの。

ほーちゃんのお友だちが撮った写真には、温かな手書きのメッセージが添えられ、

来場者の多くがここで足を止め、見入っていました。

私たち『石木川まもり隊』のコーナーでは、

石木ダムによる大村湾への影響や、佐世保の水事情に関するグラフなどを展示。

こちらでも、予想以上に資料を持ち帰る方がいたり、

『石木川まもり隊』入隊希望者名簿に14名も!お名前が…(2日目現在)

 

このフラッグのおかげかな?

これは、『石木川まもり隊』ができてすぐの頃、

隊員の一人のEちゃんがシーツに絵具で絵を描いてくれたもの。

私たちのシンボルとなっていましたが、

2011年の「石木ダムは要らない!全国大会」以来行方不明に…

さんざん探しても出て来なくて、もう諦めていました。

それがなんと!この記念展の2日前に発見され、無事に戻ってきたのです。

なんだか記念展成功の予感が…

 

 

初日が終わって、『地球屋』というお店で乾杯!

とても美味しい食事に皆の疲れも吹っ飛んで、明日もがんばろー!

と帰ろうとした時、

店長さんがたくさんの豆を持ってきてくださいました。

「今日は節分だから」と。

炒りたての温かい豆で、食べるとすごく美味しくて、撒くのが勿体ない感じ。

でも、そこをぐっとがまんして、みんなで、

「福は〜うち! 鬼も〜うち!」

と威勢よく撒きました。

 

権力者の暴力に負けない、強い鬼さん集まれ〜

そして必ず石木ダムを止め、自然を守ることができますように、

福の神さん、応援よろしくお願いしま〜す! 

 

長崎新聞に紹介されました〜ダムのツボ

 

先日の西日本新聞に続いて、今回は長崎新聞が伝えてくれました。

他にも数社の新聞に掲載または掲載予定。

そして、それらの記事を見て、『ダムのツボ』を注文するお電話が次々と…。

やっぱり新聞の伝達力はすごいですね〜

 

それに、なんたって、A4サイズのカラー冊子が200円ですから…

超お買い得です!

その上、「ダムのツボ出版記念展」を見に来て下さって、

会場でのアンケートに答えて頂ければ無料でもらえます!

どう?太っ腹でしょ?

来なきゃ損ですゾ。

 

佐世保市民の皆さん、2月3日〜5日は是非アルカスの交流スクエアへ!

アルカスSASEBO1階 交流スクエア

2月3日 13:00〜19:00

2月4日  9:00〜19:00

2月5日  9:00〜17:00

もちろん、市外の方も大歓迎!

石木ダムは県営ダムだから、県民みんなに関心を持って頂きたい!

そうそう、会場のアルカスは『させぼ五番街』のすぐ近くですよ。

オープンしてまもない五番街には、県内各地から買い物客が訪れているとか。

五番街での買い物帰りに、ちょっと覗いてみませんか?

 

お待ちしてまーす

 

西日本新聞に紹介されました〜ダムのツボ

昨日1月11日の西日本新聞に、こ〜んなに大きく『ダムのツボ』が紹介されました。

 

「無関心な人にも分かりやすく」

「石木ダム マンガで解説」

「佐世保市の水需要 大村湾への影響など11テーマ」

「理解広げたい」

等々の見出し、ほんとに、そのものズバリです。

この『ダムのツボ』の出版意図を見出しで全て表現しています。

さすが新聞記者さんですね〜

その能力、うらやましい〜

 

ただ一つだけ間違いがありました。

「予定地在住のいしまるさん発行」と書かれていますが、

発行は『石木川まもり隊』で、『いしまるさん』は著者。

 

この新聞を見た人が、これを欲しいな〜、自分も読んでみたいな〜

と思っても、書店に売っているわけではないので、困りますよね。

著者の『いしまるさん』をご存じの方は、直接連絡できますが…。

 

いしまるさんをご存じでない方で、『ダムのツボ』を読んでみたいなという方は、

こちらで受付ます。

郵便番号、住所、お名前、連絡先(メールアドレスか電話番号)を、

このブログのコメント欄に記入して(コメント欄の公開は致しません)いただくか、

石木川まもり隊のメールアドレス(ishiki-hotaru@buz.bbiq.jp)へ

ご連絡頂けますよう、よろしくお願い致します。

 

1冊200円でおわけしています。

送付の場合は送料(メール便80円)も込みで、計280円分の切手をお送り頂くか、

石木川まもり隊の口座(ゆうちょ銀行)へご入金頂くか、お願いしています。

もちろん、280円ぴったりでなくてもOKです。

カンパはじゃんじゃん受け付けますので…

 

皆さんのご注文をお待ちしています。

 

「ダムのツボ」とは

『ダムのツボ』とは、

こうばる生まれ、こうばる育ち、きっすいの川原人(こばると)である「ほーちゃん」が、

たぬきの妖精「Rたぬき」と共に、石木ダム問題について考えるコラムです。

次の11のテーマについて書かれています。

 

1.佐世保の人は本当に水に困っているの?
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/776/

2.本当の治水とはなんだろう?
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/775/

3.石木ダム建設は市民の願い?
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/774/

4.放置されてきた漏水
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/773/

5.未来の佐世保市
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/772/

6.工場用水は激増するの?
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/771/

7.大村湾への影響
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/770/

8.石木川の自然(川魚編)
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/769/

9.事業認定とは
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/768/

10.石木ダムは実現するの?
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/767/

11.石木ダムはいらない!
https://ishikigawa.jp/blog/cat04/766/

 

各テーマごとに公開していきます。

よかったら、テーマの下にあるURLをクリックして、覗いて、楽しんで、

「なるほどそうなのか〜」と思ったら、周りの方にも広げて頂ければ嬉しいです。

よろしくお願いします。