ダム建設に反対するのは、川を応援しているから

3日間にわたるダムのツボ出版記念展が終わりました。
とても有意義な3日間でした。
 
 
多くのマスコミに取り上げられたことによるのでしょう、
予想以上の市民の皆さんが足を運んでくださいました。
 
そして、人数だけでなく、来場者の多くが、
真剣に、じっくり見て下さっていました。
 
 
この美しい川を残したい。
清流は私たちにとってだけでなく、すべての生き物の命そのもの。
 
そんな願いをこめて活動している私たちですが、
周りからは政治運動をやっているように見られることもあります。
 
そんな視線を跳ね返し、
堂々とダム反対を語れる、素敵な言葉に出会いました。
 

 

何かに反対しているとき、

それは別の何かを応援していることになります。

ダム建設に反対するのは、川を応援しているからです。

 

これは、環境保護主義者デイビット・ブラウワーの言葉。

川を応援しているからダム建設に反対する。

そう。まさに私たちの思いそのままです。

 

私もまた野生の川が大好きだ。

それゆえに私たちの会社は1993年以来、

川に悪影響を及ぼす廃物と化した古いダムの撤去に携わってきた。

 

これは、イヴォン・シュイナード(パタゴニア社の創設者)の言葉。

「野生の川」…聞きなれない言葉ですが、

自然の川、自然のままの川はもうほとんどなくなって、

野生とさえ表現されるようになってしまったのですねぇ。

石木川は野生に近い貴重な川と言えるでしょう。

 

この出版記念展に福岡から駆けつけて下さったパタゴニア福岡店のIさんが

持参し、展示してくださいました。

来場者も興味津々で写真を撮る人、メモを取る人など見かけました。

 

 

会社は社会を変える道具

「地球税」

収益の1%以上を環境保護グループへ寄付

「1% for the Planet」 

 

素晴らしい企業理念だと思います。

こんな企業が、日本にも世界にもどんどん増えていってほしい…  

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です