お待たせしました~~~~~~~~~~~~~~~!
半世紀もの間ダム計画に翻弄され、抗い続け、
ほたるが乱舞する石木川と、ふるさと「こうばる」を守り続ける人々、
そのありのままを描いた映画『ほたるの川のまもりびと』の本編が、
ようやく、まもなく、完成です!
そして、都内での完成披露試写会の前に、真っ先に!
ここ長崎県で先行試写会がおこなわれます。
まずは県都長崎市での予定が決まりました。
11月1日と2日、勤労福祉会館です。
詳細はこちらです。⤵
https://www.facebook.com/events/1090984057671374/?ref=6&ref_notif_type=plan_user_invited&action_history=null
長崎市内、近隣の方、ぜひ足を運んでみませんか?
HOME>石木川まもり隊ブログ>2017年10月
月別: 2017年10月
イベント「としょかんいちば」のご報告
みなさん、こんにちは。
石木ダムの水没予定地で暮らしているいしまるほずみです。
報告が大変遅くなってしまいましたが😥一ヶ月前の9月30日(土)に長崎市立図書館で開かれたイベント「としょかんいちば」に参加したのでそれについて報告します!
「としょかんいちば」とは…フリーペーパー『Canau』の仲間たちがつくる、みん
そう、「Canau」というフリーペーパーがあるんです!
そんな、「Canau」の創刊記念のお祭りに、私も「koubarushop(こうばるショップ)」として出店してきました。
この時、ほーちゃんは韓国から帰ってきたばかりでハードなシーズンでした。
さて、なにやら懸命に書いてます。
書いていたのはこれです!
なんとパタゴニアも一緒に出店してくれたんですよ!
パタゴニアからはチャリティで自社製品の販売です!
早速、客さんが真剣に品定め…本気でお買い物モードです!
ちなみに、こうばるショップのこの日の売り上げは、8,600円でした。
荷物は超コンパクトだったし、そんなに売れないだろうと(そんなに売る気もなかった??)思っていたので、意外に売り上げがあって本当にラッキーでした。
そして、パタゴニアのチャリティ販売の方もけっこうな売り上げがあったそうですよ!
チャリティーの売上は、全額、市民グループのN-dove石木ダムプロジェクトチームに寄付されるそうですよ😳
それは大変ありがたいことです。
私も、帽子とリュックを買っちゃったもんね〜
同時に石木ダムの署名も66件集めることができました。
実は、イベントの次の日にも長崎市内の街頭にて署名活動を行ったそうです。
街頭での署名は 135件で、こちらも頑張りましたね〜
ところで、会場、賑わっています!
奥のスペースでは、ライブもありました。
私の自前の写真がすごく少ないので…
会場の様子はこちらを見てくださいね😌
イベントの雰囲気が十分に伝わってくると思います。
ナチュラルで、ビーガンで、いい感じでしょ??
一生懸命自分のブースに張り付いていたので、他の出店者の方と交流が十分に取れませんでしたが、どの店もイベントにふさわしいお店ばかりでした。
準備などで運営の方は大変だったと思います。
スタッフの皆さん、出店された皆さん、訪れてくださったお客さん、本当にありがとうございました😌
ところで!
イベントの後半ではなんと、石木ダムのクイズ大会もやったんですよ!
実は、出題内容の骨組みはこのわたくしめが制作したのですよ。
対象は「小学生向けに」ということだったのですが、どうやら石木ダムの問題をよく知らなかった人にとっては難しかったみたいです😅
長崎県民の皆さん、石木ダム問題は本当はすごく重要な課題なんですよ〜
だけど、皆さん、なかなか関心を持っていただけないのが現状です…
地元からちょっと言わせてください!
石木ダム事業を本気でゴリゴリ造り出したら、538億円では済みませんよ!
あくまで私個人の予測😅なんですけど、ひょっとしたら1000億円かかるかもしれませんね。
さらに、なんてったって、要らなさすぎる!!😂
長崎県民の皆さんの関心がイマイチない中で、よくあるのが「造ったんだから、もうここまで造ってしまってるんだから…仕方ない。。」
これです!
ちょっと待った〜!
まだ何もできてません!
付替道路工事もみんなで必死に止めています!
今、強引に作り出していますが、地元の住民や市民に反対されて2割弱しか進んでいません。
このページにアクセスしてくれた皆さん!
あなたにもできる支援があります!
ぜひ電子署名にご協力くださいね😊
そして、最後にお知らせですが、明日10月29日(日)に長崎市の街の中心部で署名活動を行うそうです。
【長崎県民3万人を集める街頭署名活動】
「パタゴニア福岡スタッフと一緒に当日ボランティアをしてくださる方、現地にてお待ちしております。」
10月29日 場所:11時~13時長崎市中央橋アーケード前【通称:鉄橋】
14時30分~16時浜町アーケード ハマクロス411前
私も急きょ、参加することにしましたので、よろしくお願いします。
こうばる支援米ネットショップオープン!
みなさん、こんばんは。
こうばるショップの管理人で、石木ダム水没予定地に住んでいるいしまるほずみです😊
大変お待たせしました!
本日より、ようやくネットショップ「こうばるショップ」にて正式にこうばる支援米の販売を開始します!
こちらからアクセスしてください!
http://koubarushop.buyshop.jp
清流「石木川」のおいしい水で育ったこうばる地区の新米です。
農薬はほとんど使っていません、減農薬米です。(田植えの頃に除草剤を撒いてます)
売り上げは、石木ダム対策弁護団と原告団などの支援団体に寄付されます。
なお、ネットショップのサイトを通してお買い物をされると、手数料を取られる仕組みのため、支援額が少なくなってしまいます😔
ネットショップを通さず、直接お買い求めいただける方は、ショップのContact(お問い合わせ)フォームに注文内容、名前、住所、電話番号、メールアドレスをご記入の上、送信してください。
もちろん、普通にネットショップをご利用いただいても問題ないです!
どうぞ、よろしくお願いします。
また、発送作業はゆるく行っております。
一ヶ月以内には発送しますので、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いします。
現地までお米を取りに来られる方がおられましたら、お知らせください。
一緒に現地をご案内しますよ☺️
・
さて、10/8(日)には「石木川みまもり隊」を集めて、ご予約頂いた50件もの支援米を一気に発送いたしました。
ボランティアとして集まってくださったみなさん、とてもさばけるし、ナイスチームワークで今のところ、お米が返品されてくることは一件も起こってないです!
集まった方の中には、遠方から駆けつけてくださった方もいらっしゃいます😳
なんと、広島から!(石木ダム水没予定地は長崎県です)
素晴らしいです〜、本当に感謝しております、みなさん、本当にありがとうございました!
ところが!
やっぱりミスしている人がいる!
そう、ほーちゃん、私!😫
しかも結構めんどくさいミス!
私は前もってお米と一緒に振込用紙と振込用紙を使ったお支払い方法の説明書を請求書の茶封筒にセットしておりましたが…
実は、こうばるショップのゆうちょ銀行口座は普通の総合通帳というもので、振込用紙は使えないんだそうです。。
(振込用紙が使える口座は番号が0から始まる振替口座というものだそうです)
当然のことながら、「振込用紙が使えない」というお客さんからの問い合わせのメールがあちこちから寄せられました。。
使えない振込用紙を入れてしまったことで、お客のみなさんを振り回してしまいました…😭
みなさん、本当にすみませんでした。。😭
でも、みなさんお優しい方ばかりで…文句一つも言わずにお支払いただき、本当に本当に、みなさんの優しさに支えられております…
とほほ。。😔
今後、発送する方には振込用紙は絶対入れませんので!
お支払いは、お米と一緒にゆうちょ銀行の口座をご案内します。
(基本的に、予約注文の場合は後払いとなっています)
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方は、ATMの操作で送金するのがオススメです!
手数料ゼロです。(月3回まで無料)
また、ゆうちょ銀行に口座をお持ちでない方は、銀行振込をお勧めしております。(手数料は取られますが…)
口座を何一つ持っていない方は……こちらにお問い合わせください。。😅
こうばるショップ管理人
いしまるほずみ
全国各地から共有地権者がやってきた!
核廃絶NGO「ICAN」へのノーベル平和賞、長崎出身カズオ・イシグロへのノーベル文学賞、目前に迫った衆院選、そして長崎最大の祭「おくんち」開幕!と話題いっぱいの今日の新聞に、昨日の石木ダム行動の記事も3紙に掲載されていました。
少々わかりにくいかもしれませんが、簡単に言うと、
誰が=石木ダム建設絶対反対同盟を支援する会が
誰に=佐世保市長と県知事と収用委員会会長に
何を=土地の収用や明渡の裁決申請を
どうした=取り下げor却下するよう要請した
ということです。
また、「石木ダム建設絶対反対同盟を支援する会」の会員の多くは共有地権者で、石木ダム建設予定地の中の一部の土地を共有している人たちです。ある土地は54人で、別のある土地は182人で共有しています。つまり、のべ236人もの共有地権者がいるのです。
そのうちの数名が昨日、全国各地(神奈川、愛知、山口、熊本、佐賀)から集まって、県内の共有地権者と共に、知事や市長に要請に向かったのです。
まず、訪れたのは佐世保市役所。対応したのは谷本水道局長です。
手渡した要請書はこちら。→ 2017.10.6佐世保市長への要請書
受け取った水道局長は、「必ず市長に届ける。しかし、石木ダムは佐世保市にとって不可欠な事業であり、様々な手続きを適正におこなってきたところであり、取り下げるつもりはない。これは市長代理としての発言だ」と述べました。
今回私たちが訴えたかったのは、石木ダムの必要性に関することではなく、地権者の権利侵害の問題でした。
事業認定の際には「得られる利益」と「失われる利益」が天秤にかけられます。「得られる利益=公益」が「失われる利益」よりも遥かに大きいということが明白でなければ認定できないはずです。しかし、石木ダムによって失われる利益の中に、13世帯の財産権や居住権、生活権などの基本的人権は何一つ見当たりません。
遠藤代表:事業認定申請書に、水没予定地に13世帯が居住していることに一言も触れていないのは何故ですか?
水道局長:裁判で係争中のことには答えられません。私の発言が裁判に何らかの影響を及ぼすことがあってはならないので、控えたい。
遠藤代表:では、裁判を取り下げれば答えてくれるんですか?
水道局長:それはわからない。そのときになってみないと。
といったやり取りがしばらく続いたところで、タイムキーパーを務めていた秘書課の職員が、終了時刻を告げ、「次の会合予定がありますので」と打ち切ろうとしました。
参加者:では、市長から文書での回答をお願いします。
水道局長:市長には伝えますが、文書で回答する必要があるかどうかはこちらで判断します。
他県からの参加者:「不親切だなー」「冷たいねー」「こちらは文書で要請してるんだよ。文書で返すのが当然でしょ?」「市長が見たかどうかもわからないでしょ?」
水道局長:市長には確実にお見せします!
と言って出て行く水道局長に「恥ずかしくないの?」「逃げるの?」という言葉が飛び交いましたが、止めることはできませんでした。
佐世保市民として、本当に恥ずかしかったです。このような対応を受け続け、それに慣れてしまっていた自分自身を再発見しました。
午後からは、県庁です。
まず、県知事あての要請書を土木部の吉田次長に手渡しました。
要請書はこちらです。→2017.10.6長崎県知事への要請書
吉田次長は、「住民の命を守るのが行政の仕事なので、ご理解いただきたい」「係争中のことへの発言は控えたい」などと、いつもの台詞を繰り返していましたが、地元地権者や長崎市民も合流して
参加者:以前、関係自治体の長が石木ダムを中止したら莫大な違約金を払わなければならないので止められないと言っていた。そこで、国(総務省の行政評価事務所)に問い合わせたら、「石木ダムを中止した場合に大きな違約金を取るような法律はありません」と言われた。このように住民を偽り、地権者の人生を奪うようなことをなぜするのか?
など、活発な意見が相次ぎました。
最後に、収用委員会への要請書を手渡そうと、事務局がある用地課に出向きましたが…
なんと!廊下でのやり取りとなりました。立ち話で終わり?なんとも残念ですが…委員会の皆さんは、しっかり受け止めてほしいものです。
要請書はこちら→2017.10.6収用委員会への要請書
今回の要請行動をきっかけに、共有地権者と呼ばれる地検者の仲間が動き出したことに新たな可能性を感じます。
地権者は13世帯だけじゃなかったんだ…ということを県や佐世保市に伝えることができたし、私たち共有地権者自身も主体的に何ができるのか考え、今後に繋げていきたいものです。
黒髪町での勉強会 たくさんのご意見と予期せぬ贈り物♥
10月1日は5回目の石木ダム勉強会。黒髪町にやってきました~
とてもきれいな会場で、設備も充実。りっぱなスクリーンをお借りできたので、いつもより大きな画面でたいへん見やすかったです。
これまで同様、佐世保の水と石木ダムに関する動画上映に続いて、この問題について『石木川まもり隊』の見方考え方を説明させて頂きました。
石木ダムの大きな目的は、私たち佐世保市民のための水源確保だと言われているが、本当にそうなのか?最近も広報『つたえる県ながさき』9月号で、「水源が不足している佐世保市は、昭和50年以降たびたび渇水の危機に見舞われています」と書かれていたが、平成6年の大渇水以来22年間、渇水による断水は実は一度もおきていない。まずは現在の実態を知ることが大切。
そこで3つの資料を用意しました。
これは水道用ダム貯水率のグラフ。(画面をクリックすると大きくなります)昨年4月から今年4月までの貯水率の推移を示すもので、長崎市、佐世保市、大村市、平戸市、そして県全体の5つの貯水率を比較することができます。
それぞれの貯水率の最低値を見てみると、一番低かったのは水色の線の大村市で、65.7%まで下がっています。黄色の線の佐世保市は実はどこよりも高く、88.3%でした。これが現状で、20年前とは大きく変化しているのです。
その大きな要因は、人口減少と節水機器の普及で水の使用量が年々減少しているから。それを示すグラフがこちら。
これは一日最大給水量(一年間で一番たくさん水を給水した日の給水量)のグラフで、青の線がその実績値。2001年度は100,830㎥でしたが、昨年度は77,526㎥。その差は約23,000㎥。つまりわずか15年で23%も減少!
ところが赤の線の予測値を見ると、急激に増加!昨年度の予測値は100,491㎥で、実績値との差はこちらも約23%!
でも、2015年度は実績の方が予測よりも多くなっています。それも極端に。
実はこれは本当の給水量ではありません。確かに10万㎥以上もの水が配水されたのですが、その全てが使われたわけではなく、このうちの4万㎥は漏水だったのです。
2016年1月の大寒波による断水、覚えていますか?
あのときは凍りついた給水管が破損して、あちこちで大量の水が漏れ出し、配水池の水が空っぽになってしまいましたね。2015年度の最大給水量にはあの漏水量が加算されているのです。
2015年度の本当の一日最大給水量は2015年8月8日の76,872㎥でした。(緑の〇)2014年度や2016年度とほぼ同じです。
さらに、2016年度(平成28年度)の実績値について項目別に、予測値と比較してみると…
漏水量は一日平均6,852㎥です。これは4トン車1700台分です。そして平均給水量の9.8%、つまり約1割もの水道水がダダ漏れしているということ。モッタイナイですよね。
その平均給水量は予測値よりも1万㎥も少なかった。つまり予測は15%も過大だった。そして、一日最大給水量は予測値より30%も過大だったことがわかりました。
工場用水に至っては…予測値6700㎥に対し、実績は1300㎥で、400%も過大だった!?あり得ない予測ですね~
こういう予測に基づいて石木ダムが必要と言われても説得力はありません。そのようなダムに私たち佐世保市民は353億円を負担することになるのです。それでいいのでしょうか?
ということで説明を終えました。
司会者の「質問、意見、何でもどうぞ~」という進行を受けて、まっ先に手を挙げた方は、上品なご高齢の男性でした。
Aさん
私は地域に下水道が通ることになった時、飲み水をトイレに流すなどとんでもない!風呂の水を流すようにしたいと思い業者に工事を依頼したんですがね、5社全部に断られました。そこで下水道工事をするための借入金制度を利用して、水をポンプアップしてタンクに溜める工事を依頼し完成しました。そのおかげで渇水の時もトイレの水には苦労しませんでした。
私がなぜそこまでやったかというと、子どものころ水は貴重なものだったんです。学校から帰ると家の水道が止まっているので、バケツを持って共同水道まで行き、並んで水をもらって帰るということを経験してるからです。
それで、やっぱり水源地はいっぱいあったほうがいい、余裕が欲しいと思っていた。でも、今の説明を聞いて、うーん、もう一度考えてみようかなと思い始めました。
Bさん
この資料を見ると、工場用水が極端に増えるように予測してあるが、水道局は何故そのような予測をたてたのですか?
まもり隊
一番大きな要因はSSKです。当時不況により新造船の受注が思わしくないので修繕船に力を入れるという経営方針の転換が発表されました。それを知って水道局は修繕船がドッグ入りした初日は大量に水を使うので、その水量を倍増させSSK全体の給水量が4倍ほどに増加するという予測をたてました。私たちは当時あり得ない予測だとずいぶん抗議しましたが、案の定その後も工場用水は増えるどころか減る一方です。
Cさん
私はダムを造るよりも、もっと節水を呼びかけたらいいと思います。
Dさん
漏水対策はどのようにやっているんでしょうかねー
まもり隊
年間8億円くらいかけて老朽管の敷設替えをやっているようですが、老朽化も激しくなかなか漏水率は減りません。ブロック化という方法を取り入れてから漏水箇所の発見が効率的になり、漏水量も日量3000㎥くらい減りましたが、その後は横ばいという感じですね。もう少し漏水対策に力を入れてほしいですね。
Eさん
水道局は勉強不足。私も以前、漏水対策の方法を具体的に水道局長あてに提案したことがあるが、「貴重なご意見ありがとうございました」と返信がきただけ。こういう態度じゃダメですね。私に任せてくれたら、私は漏水を止めてみせます。でもそうさせてくれない。それはなぜか?石木ダムを造れないからですよ。市長や水道局長はそんなに石木ダムを造りたいなら、こういう場に来て説明せんといかんですよ。そして、まず、現地の人によくお願いしなければいかんですよ。心が通っていない。それが問題。
司会者
「貴重なご意見ありがとうございました」(会場爆笑)
いや、ほんとにそうですよね。漏水対策を先送りにして、353億円の負担金も次の世代にツケを回すことになるし、ちょっと無責任ですよね。
Fさん
もう40年も経っているんでしょ?なんで解決せんとですかね。
Gさん
こんなに長引いて、しかも佐世保市が350億円も負担しなければならない。なんで市は止めようと言わないんですかね。誰が儲けるんでしょうか?誰かが儲けようとしているんじゃないか、そんな気がするんですが…
それから、今日の勉強会のために1500通も案内状を出されたそうだけど、これだけしか来てない…そこが問題じゃないでしょうか?もう少し佐世保市民に関心を持たせないと。ここに来てくれた人はわかるんでしょうけど。なんか方法がないのかな?
Hさん
佐世保市はなんでムキになってるんかな~メリットとデメリットがあると思うけど、それは何なんかな~佐世保市の人が来て、ここで言いやっこすれば、そういうのがわかってくると思うんやけどね~(そうねー、そうねーの声があちこちからあがる)
司会者
僕たちは毎回水道局に参加のお願いをしているんですが、水道局は「いま裁判で係争中でもありますし、水道局便りや広報誌やホームページで説明していますので」と断ってくるんです。でも、そういうのを見ても僕はわからないです。だから、来て説明してほしい。まもり隊の説明と水道局の説明と両方聞いて初めて僕らは両方の違いがわかるし、どっちを信用できるか判断できると思うんですよね。
Iさん
いま市議会で石木ダムに反対してるのは何人?1人?
まもり隊
実は4人です。最近4人になりました。
Iさん
いくら運動しても4人じゃ変わりませんよ。これは政治問題ですから。役所は決めたことはやり通そうとしますよ。だから、選挙の前に、石木ダムに賛成ですか反対ですかと公開質問状を出して、反対と書いた人には入れない、そうするしかないんです。
司会者
選挙の前だけじゃなく、地域の議員さんには話す機会があれば、石木ダムのことを聞いてみてほしいですね。どういうふうに考えてます?って。
それから、皆さんも帰ってから、ご家族や近所の方に、「こんな勉強会に行ってきたよ、面白かったよ」って話してほしいですね。
Iさん
石木ダムは本当に必要ないんですか?必要ないという安心感がないから、今もずーっと続いているんでしょ?もう渇水はおきない、その安心感があれば、石木の人たちを追い出してまで造ろうとは誰も思わない。
(そこで現在の保有水源と給水量の関係を図表で説明しようとしたら)
いや、数字ではわかるんです。でも、ここ(胸に手を置いて)の不安が消えないから、それを取り除くにはどうしたらいいかということなんです。
Eさん
100%取り除くのは無理でしょうね。でも、方法はあるんです。海水淡水化です。渇水の時でも病院などにはちゃんと水が届くようにそういう装置を確保しておけばいいんです。
などなど本当に様々な貴重な意見が飛び交った有意義な時間でした。絶対推進ではないけれど、ないよりはあったほうがいいと思われている方も少なくとも2名ほどいて、そんな方が参加して下さったのが、とても嬉しかったです。
最後に司会者から、パタゴニアが呼び掛けている署名の紹介とアンケートへのご協力をお願いしてお開きとなりました。(その場で8名が署名し、用紙を複数枚持ち帰った方もたくさんいたそうです)
そして、終了後に予想もしなかった出来事が…
参加者のお一人が受付に封筒を預けていかれました。帰宅後開封してみると、中には高額なカンパと、匿名のお手紙が添えられていました。
本日はお疲れさまです
いつも行動ができなくて申し訳なく思っています
諸経費の一部に使ってください
金額にも驚きましたが、このような仲間の存在です。
私たちの知らないところで、同じ思いの仲間がいる。
目に見える行動には参加しない(できない)けれど、しっかりとした意思を持ち、陰で支えてくれる市民がいる。
とても心強いです。元気が湧いてきました。
これからも頑張ろう!と、単純な私はつい思ってしまいます。
それにしても、これだけ市民のラブコールが高まっているのに、水道局はどうして参加くれないのでしょうね~
参加者のお一人が言われたように、お願いのお手紙ではダメなんでしょうか。
やはり水道局に出かけて行って、直談判しかないのかナ? (-.-)
こうばる支援米2017予約50件達成!
みなさん、こんにちは。
こうばるショップ管理人で地元水没予定地住民のいしまるほずみです。
facebookやtwitterでは先に情報発信していますが、9月はじめからこうばる支援米2017の予約受付を開始して約一ヶ月、大変ありがたいことに予約が50件を達成しました!
お米の量にして約20袋(1袋=30キロ)が予約でいっぱいとなりました〜
予約注文頂いたみなさん、本当にありがとうございます😊
現在、早くも石木ダムの水没予定地こうばる地区では稲刈りがぼちぼちと進んでいます。
猫の手ほーちゃんもお手伝い中♩
一番早く収穫作業を終えるIさんのお宅から今のところ20袋買い取る予定でいます。
先ほどIさんに連絡したところ、明日乾燥&籾摺りに出しているお米を受け取りに行くそうです。
明日取りに行ってみないと、どれくらいこうばるショップの方に協力できるかわからないそうですが…
20袋出せるかどうか、今の時点で確約はできないようですが、前向きに協力してくださるようですよ!
本当にみなさんのご協力に感謝しております、ご注文くださった方はもちろんですし、提供してくださる地元の農家さんにも本当に感謝感謝です!😭
が、しかし………
私たった独りでこの50件ものお米発送作業はさばききれない〜!!😱
そこで、大変恐縮なのですが、お手伝いさん(ボランティア)を募集しております。
久々の登場、「石木川みまもり隊」イベントの実施です!
10/8(日)10時より、こうばる公民館で50件分の発送作業をまとめて行うことにしています!
早速facebookでは「石木川みまもり隊」イベントを立ち上げました!→https://www.facebook.com/events/2010962659135338/?acontext=%7B%22ref%22%3A%22108%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D
どうか、お手伝い下さる方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
お昼のお弁当はこちらで用意いたします!
お弁当は、
どんなのがいいですか?
リクエストありましたら、是非コメント欄へよろしくお願いします〜😌
そして、今後も予約受付はまだまだ続けます。
Iさんの次は、10月の末ごろにはSさんのお宅が収穫を迎えます。
Sさんのところからも実は20袋を買い取る予定でいます!
その後は、我が家I家のお米も完成します!
それも追って販売する予定です!
今年はガンガン強気で売り続けます。
なので、まだまだこうばる支援米はありますのでみなさん、今食べているお米が食べ終わったら是非、次は石木ダムの水没予定地こうばる地区でとれる新米をご注文ください〜!
よろしくお願いします😊