「ダム検証のあり方を問う科学者の会」が、3月1日、有識者会議に対し、
会議の全面公開を求める公開質問書を提出しました。
ダムにたよらない治水対策を求めて動き出したはずのダムの検証が、
いつのまにかダムにお墨付きを与える機関になってしまっている、
それは、たいへん憂慮すべき事態で看過できないとして、
「科学者の会」が、八ッ場ダム検証の抜本的なやり直しを求める声明を発表したのは昨年10月でした。
当時は11人の呼びかけ人と69人の賛同人が名前を連ねていました。
それが、今では賛同人が126人に増えているそうです。
それほど、このダム検証はひどい!と、心ある科学者たちは見ているということでしょう。
そして、その学者の皆さんが、22日の有識者会議の流会騒ぎを見て、
これはもう黙ってはいられない、なんとしても公開すべきだと、行動をおこされたのです。
以下、その全文を貼付します。
委員の総入れ替え希望
こういう公開質問状が提出されること自体、「有識者」の方々にとっては屈辱的で、恥ずかしいことだと思うのですが・・・。
なぜ公開ではいけないのか理解できません。傍聴者がいては言いたいことも言えないような委員は有識者会議の委員になる資格なしです。
いっそのこと、公開質問状の呼びかけ人になっている先生方と総入れ替えしてはどうでしょうか。
大賛成!
全くです。
有識者=御用学者という意味が、辞書に追加されるかもしれませんね〜