11月7日(金)、3回目の街頭署名活動を行ないました。
平日で人通りが少ないこともあり、前回や前々回よりも集まった数は少なく、2時間で237筆でした。
でも、チラシやリーフレットは多くの人が受け取ってくれました。
今回は署名を集めることだけでなく、
今月16日(日)の、石木ダムのための土地の強制収容に反対する集会案内チラシの配布も目的でした。
このチラシは多くの方が受け取ってくださって、足りないくらいでした。
受け取った方が一人でも多く参加してくださることを願っています。
なぜ石木ダムは不要なのか?強制収用とはどういうことなのか?
弁護団の明快な説明が聴けます。
聴いてもわからないことは、どうぞ質問してください。
一緒に考えましょう。
私たち自身の問題です。
署名活動中に、こんなことがありました。
二人連れの中年女性に署名をお願いしたら、一人の方は「だってダムはいるでしょう」と通り過ぎようとしました。
もう一人の方は「私はよくわからないのよ。この頃ニュースを見ていたらだんだんわからなくなってきた」と、おっしゃいました。
そこで、リーフレットを開いて、佐世保の水事情の現実を伝え、これからの人口減少の事など話すと、
後者の方は「そうよね。私もそう思うんだよね」と言われ、
前者の方は「でも、やっぱり心配だよ。将来何がおこるかわからないし。備えあれば憂いなしって言うじゃない」
と言われ、再び前者の方が「だけど、水道料金なども値上げになるんでしょ?」
などと、お二人でしばし意見交換が続きました。
結局署名してくださったのは、後者の方お一人だけでしたが、
前者の方に「そういう疑問を解決するためにも、是非この集会にいらしゃいませんか」とチラシを渡すと、
「いえ、忙しいので…。でも、このパンフレットを後でよく読んでみます」とおっしゃってくださって、
こういう市民同士の会話がとても大事だな〜とあらためて思いました。