第2回審尋を終えて

昨日、石木ダム道路工事妨害禁止仮処分申し立てに関する第2回審尋がおこなわれました。

この日で結論が出され、すぐにでも道路工事が再開されるのでは?との覚悟もしていたのですが…

 

 このような結果となりました。

つまり、「県側は私たちが工事を妨害したというが、ただ現場近くに立っている写真だけでは妨害したという証拠にはならない、認否のしようがない」と当方弁護団は主張し、裁判長もそれを認め県側に質すと、県側は「ビデオ映像を提出する」と言い、それが提出されて後、当方の認否をあらためて示すことになったわけです。

次回審尋は11月21日です。

こんなに工事中断が延期されるとは…と内心意外な(もちろん嬉しい)気持ちでしたが、

裁判長のさらなる提案(和解協議)があり、双方とも前向きに検討する意向を示し、その予定日も12月に入れられました。

ということは…年内は工事の再開はない可能性もふくらんできたわけです。

 

当方弁護団の高い弁護能力と、裁判長の賢明な判断と、県側の慎重な姿勢に感謝します。

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

「第2回審尋を終えて」への4件のフィードバック

  1. 五年後に、長崎県の財政が破たんすれば、県知事は、責任問題になります

    長崎県の財政は、五年後には、預金残高がマイナスとなり、52億円の赤字、つまりお金が不足する事態となります。



    黒字倒産になります。



    この状態は、異常であり、当然、長崎県民は、多額の税金の負担を払うことになります。



    この責任は、長崎県知事、及びその各々の各課長、部長の管理職の税金の無駄遣いが生じたものです。



    諫早湾干拓2,500億円、石木ダム建設600億円等、人の金だから、足らなければ税金の値上げをする、甘い考えは、辞めて頂きたい。



    既存の建物を利用するなら、知恵があります。



    が、しかし、無駄な箱モノを作れば、税金の無駄遣いとなります。



    石木ダム建設事業も同じことです。



    佐世保市南部水系下の原ダムかさ上げは、石木ダム建設事業の代替えになる、と佐世保市議会平成21年に、元佐世保市水道局長さんが、答弁しています。



    また、佐世保市水道局の職員の一部の人たちも、南部水系下の原ダムかさ上げは、今の建設技術で可能です、と言う返事をしました。



    と言うことは、石木ダム建設事業が将来、佐世保市南部水系下の原ダムかさ上げに、見直すことになれば、この川棚町の県道は、要らなくなります。



    税金の無駄遣いになります。



    だから、長崎県民、佐世保市民にこのことを知ってもらう為に、早く、署名活動で一万人を集めなければ、効果がない、と言って進言しても、ぬるま湯につかった状態で、中途半端だ、と感じています。





    自分たちが、率先して動かなければ、解決出来ません。



    早く、気づかなければ、と思います。



    もう、尻に火が付いているのに、・・・

  2. あれをただ立っていただけと

    あれをただ立っていただけというのは・・・やりますね!



    ただ、第3者から見ればさすがに呆れますよ笑

  3. 違います?

    たしかに最初は抗議の声を発して石木ダム所長との言い合いになりましたが、2日めの午後からは、もう抗議もせずに、私たちは黙って立っていただけですよ。

    違います?

    違うと言う貴方は、県の方でしょうか?

    あそこにいたのは、私たちと県職員しかいなかったように思いますが…

  4. Unknown

    コメントに返信があったのでびっくりしました。

    まず私は県の人ではありません。

    テレビを見ていて感じた感想を言っただけです。

    だれもあれを立っていただけと見て感じた人はいないと思いますが。

    こういうコメントは県の人が書いているんですか?

    それから仮処分の決定が出て、そろそろ県の人は工事に入ろうとすると思いますが、また同じ事を繰り返すのですか?

    茶番にしか見えません笑

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