今日の長崎新聞です。
昨日9月17日の県議会での知事の発言を伝えています。
「残る用地についても裁決申請をする」との意思を知事が初めて明らかにしました。
「残る用地」とは、石木ダム建設予定地に住む反対地権者の土地のうち、すでに裁決申請された土地を除く残りの土地です。
そこには13軒の家があり、約60人の人々が暮らしています。
その、現に人が生活している土地を明け渡せと迫り、力づくで取り上げるための手続き=裁決申請=の準備をすると公言しました。
知事も2期目になると、権力を行使することへの責任の重さや抵抗感は薄れていくのか…
その権力を行使した先にどんな事態が起こり得るのか、よく考えてほしいものです。