西日本新聞も強制収用のゆくえに注目

今日の西日本新聞の記事を紹介します。

強制収用に関する県の動きと住民の声をまとめています。

ダム推進派の「石木ダム建設促進川棚町民の会」の会長でさえ、

「できれば強制収用は避けてほしい」と発言しています。

ここに書かれている通り。

水需要が減り続けていることは紛れもない現実。

それを無視して水需要が急増する予測のどこに正当性があるというのか。

推進派でも本気で信じてはいないだろう。

100年に一度の大雨に備える必要がないとは言わない。

が、それなら県内みな、そのように備えなければならないだろう。

なぜ石木川合流地点より上流地域では、30年に一度の大雨に備えればいいのか?

しかも近年の豪雨は局地的。

石木川周辺ではなく、川棚川の他の支川に100年に一度の大雨が降った場合は、石木ダムでは対応できない。

 

すべては、石木ダムを造るための言い訳にしか過ぎない。

 

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

「西日本新聞も強制収用のゆくえに注目」への1件のフィードバック

  1. Unknown

    申し訳ないのですが、

    あまりに話し合いができなければ強制収用もやむ得ないと思います。もちろん、平和的な解決で避けられればそれに越したことはありませんが。

    水資源の確保としてのダムは必要です。そのための適地が長崎県北部にはほかに無いのが実情。それこそ、水に恵まれている本州を旅すると痛切に感じます。

    ふるさとを思う気持ちは尊いものですが、県民全体の福祉を考えての行動をお願いします。

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