明日の再評価は中止すべきです!

明日、1月23日10:00より佐世保市役所4Fで、石木ダム事業の「再評価」について委員会が開催される予定です。

再評価そのものはとても重要で必要なことなので大賛成です。
しかし、その再評価について諮問される委員会は、常設の「上下水道事業経営検討委員会」(略して「経営検討委員会」)であり、それには私たちは賛同できません。

その理由の1つが、同委員会のメンバー構成です。
再評価は、社会経済情勢の変化等に照らして検討し、その事業をこのまま継続すべきか否かを客観的に判断しなければなりません。
その諮問を受けた委員がみんな中立であるか、あるいは賛成や反対の人がいてもいいけれどその場合は同数であるとか、公平な構成が求められます。

ところが、今回の委員の方々9名の中のお1人は、完全な石木ダム推進派です。
こちらは、「石木ダム建設促進佐世保市民の会」の役員名簿の最新版です。



この促進市民の会の副会長の川崎さんが、明日の会議のメンバーです。

川崎さん以外にもM委員が所属する団体も促進市民の会に加盟しており、その団体の№2の方が、やはり促進市民の会の副会長をなさっています。

これっておかしくないですか?
私たちの申し入れや、市議会での一般質問に対して、当局は「再評価はこれまで通り中立なメンバーによって公正に行われる」と述べていましたが、実態はこれまで通り、推進派に偏った構成と言わざるを得ません。どこが中立なのでしょう?

この委員の人選以外にも、同委員会に再評価を諮問すべきではない理由があります。
もっと基本的な大事な理由です。

そのことを明記して、明日わたしたちは水道局へ申し入れにいきます。
その前に、佐世保市役所前でチラシ配りも行います。

7:50 佐世保市役所バス停前に集合です。

可能な方のご協力、よろしくお願いいたします。

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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