3月27日、国立社会保障・人口問題研究所が『日本の地域別将来推計人口』を発表しました。
国勢調査に合わせて5年ごとに行っているもので、今回は3年前の国勢調査を基に推計。
その結果、27年後の2040年には、すべての都道府県で2010年より人口が減少するとともに、
65歳以上の高齢者の割合は30%を超えるとのこと。
つまり、人口減少と同時に少子高齢化が進むということです。
その資料はこちらにあります。
http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson13/3kekka/Municipalities.asp
市区町村別では、全体の95%に当たる1603の自治体が2010年の人口を下回り、
2割以上人口が減少する自治体が70%に上るとしています。
ここから佐世保市の人口を取り出してみると、
佐世保市の人口は2040年には、2010年の74%まで減少します。
すでに減少傾向が続いている水道用水がさらに減少するのは必至です。
これでもまだ、水道局や佐世保市は、あの水需要予測、
急激な右肩上がりの予測が正しいと言うのでしょうか?
本当にそう思っているのでしょうか???
こちらに、とてもわかりやすい記事があります。
http://seisaku-essay.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-f03e.html
「少子高齢化時代に石木ダムは必要か」と書かれたこの記事を、
朝長市長には是非、読んでいただきたいものです。