しれっと報告

お久しぶりです。

先月のとある天気の良い日、学生さんたちが石木ダム水没予定地こうばる地区を視察に来てくれました!





「ここには、シーボルトがヨーロッパに持ち帰った川魚の標本の19種のうち(15種は川棚川水系から採取されてて)、12種がまだ確認できるんです!まさに、シーボルトの川なんです〜」



「この看板は、川原(こうばる)のうたの歌詞が書かれてます。でも、裏には面白い秘話があって…」



「看板の裏に回ると、事業認定告示の看板が置いてあるのわかりますか〜?」
「この事業認定の看板を、地元のおじちゃんたちが粋な計らいで隠してしまっているんですよ〜」



事業認定の看板を覗き込むみなさん。



「ここは遊泳場で、夏になると子どもたちがたくさん泳ぎにやってくるんです。」
「2018年の大水で土砂が堆積してすっかり今は浅くなってしまったけど、またしばらくしたら深くなってきますよ。」
「2016年にはWTKとういう音楽フェスもやったんですよ〜音楽プロデューサーの小林武史さんAP BANKがきてくれたやつ。」



こちら、おサル(見ざる・言わざる・聞かざる)の看板を見てるシーン。
同時に、第二次世界大戦末期にこの土地が一度強制収用されてしまったことも説明しました。



しれっとご報告。


Byほずみ

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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