週刊「SPA!」12月23日号にこんな記事が掲載されています。
「不要ダム建設」が安倍政権で続々復活中
その例として、八ッ場ダム、平瀬ダム(山口県)、最上小国川ダム(山形県)、
そして、石木ダム(長崎県)について書かれています。
ライターの足立力也さんは、「このグラフはダムがいらないということを表す象徴的な例として入れました。誌面があればもっといろいろ載せたかったのですが…」とおっしゃっていました。
そして「八ッ場(首都圏)も一緒なので…」とも。
いずこも不要なダムを必要と言いくるめるためには、めちゃくちゃ過大な水需要予測を提示する、
それが共通の手法となっているようです。
その八ッ場ダムは、石木ダムとはケタ外れの予算。
無意味な事業に6千数百億円ものお金をつぎこもうとしているのですから他人事ではありません。
八ッ場は国営ダムなので、私たち国民の税金を無駄遣いする最たるものの1つですね〜
平瀬ダムは石木ダムと同じ県営で、予算も350億円ほどと似通っていましたが、
安倍政権になって、総理のお膝元ということで、現在では740億円に予算が倍増!
治水効果がないので動きのなかったダム計画が急ピッチに動き出したようです。
「ダムがない清流」が最上小国川のブランドだった、そこに釣り客が大勢集まり地元経済に貢献してきた。
ダムができれば年間10億円もの損失になると近畿大学の研究チームは算出した。
などなど興味深い情報がいっぱいです。
関心のある方は、書店やコンビニで是非お買い求めくださ〜い!
まだ売ってるのかな?こんな表紙です。
あ、SPA!から宣伝を頼まれたわけではありませんよー
ちなみに私はこれまで買ったこともありませ〜ん。
でも、表紙からはイメージできない社会派記事もあちこちに・・・
意外でした。