今夜9時前のNHKローカルニュースの映像です。https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20210814/5030012361.htmlここは、いつも抗議行動の現場に行くときに通る道。午後、こうばるの方から「水流で護岸がえぐられ、道路が通れなくなった」と聞いてはいましたが、こんなに大きく崩れていたとは・・・。
左の川は、石木川の支流の岩屋川です。小川のような石木川よりさらに細くて小さな岩屋川。その川がアスファルトの道路を破壊するとは!増水した川の威力をあらためて思い知らされました。
この道路の下を通っていたのでしょうか?水道管も破損し、9世帯で断水となっているそうです。一日も早い復旧が待たれます。
中には、ここはダム水没予定地なので、復旧工事は後回しにされるんじゃないか・・といった不安の声もきかれますが、そのようなことはあってはならないし、あるはずないと信じています。
それにしても、今回の雨は長い!予報では、来週もほとんど傘マーク。明日夜までに、まだ200mmも降る可能性があるようです。
総雨量(降り始めからの雨量の合計)は、県内では雲仙岳が最高で917mmとのこと。
ん?まてよ?たしか虚空蔵はもっと多かったのでは?
NAKSS(長崎県河川砂防情報システム)によると、観測局「虚空蔵」(川棚町木場郷=こうばる地区の隣で石木川上流地点)のデータは、14日18時の時点で、1027mmを示しています。
このグラフの下の部分をご覧ください。
この降り始めがいつなのかというと、11日の朝の6時からです。3日と12時間で1000mmを越していたんですね。
ちなみに13日10時の時点では409mmで、
14日10時の時点では985mmだったので、
985-409=576 つまり、24時間雨量(1日で降った雨)は576mmも!
石木川の上流でこんなに降っても、石木川も川棚川も氾濫していません。
やはり、石木ダムは必要無し!ですよね。
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オンライン署名にぜひご協力ください!
石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、公開討論会を開いてください。(Change.org)
道路と水道管が早く復旧しますように。
道路を無事に復旧してもらえるか・・・そんな最低限な暮らしまで心配しなければならない。
本当に辛いです。
資料を読むほどダムを作るより、川の要所要所の補強や排水設備の更新の方が、短期間で費用も安く、現実を見ている大雨対策だとわかります。
ダムを作りたい側の方々の資料のほうが非現実的です。
毎年自然災害がやってくるからこそ、一日も早く方針転換してほしいです。
ダムをつくるというのはきっと、一部の方に莫大な利益をもたらすのでしょうね。
でもそれが本当に地域の利益になるのか、良心に問いかけてほしい。
そして建設業の方にとっても、継続的・分散された整備のほうが安定した仕事になると思います!
昨日から心配していました。また、こんなチャンスを生かして、川筋の増水、洪水になるかをチェックすべしと思っていました。さっそくやっていらした。無理しない範囲で、撮影もできれば、大いにダムいらないの声をあげられるはず。
しかし24時間で500ミリは怖い。お気をつけてください。
本当に心配です。お気をつけください。
みなさん、コメントいただきありがとうございます。
8月14日から断水が続き、5日経過しました。
そろそろ復旧しそうです。
まだ油断なりませんが、きっと復旧してくれるはず。
最低限の人らしい生活を送れるよう声を上げていきます。