裁決の手続き開始

昨日の長崎新聞の記事です。

いよいよ収用裁決の手続きが始まったというニュースです。

今回は4世帯が所有する農地だけですが、もちろん地権者の皆さんは明け渡す意思はありません。

でも、その意思や必要性はここでは全く問題とされず、審理されるのは補償額や明渡し時期だけ。

ですから、土地を手放すつもりのない地権者の方が審理に出席するはずはありません。

そうなると、県が示す補償額や明渡し時期など全てに異論がないということになって、

すべて県側の提示通りに早い時期に裁決されてしまうのでしょうか?

新聞には「早ければ年度内に収用の可否を採決する見通し」と書かれています。

このようにして「手続きに不備が無ければ」強制収用への道を進み、

無駄な公共事業が日本中いたるところで進められているのでしょう。

莫大な税金を使い、かけがえのない自然を破壊して…。

 

そんな現実に溜息つくだけで諦めてしまうわけにはいきません。

こんな無謀な強制収用を止めるための手だてを一緒に考えてみませんか?

11月16日(日)「石木ダムのための強制収用を許さない佐世保集会」を予定しています。

経験豊富な、石木ダム対策弁護団の先生方の話をじっくり聴く機会がやってきます!

同弁護団は、水俣病やイサカン、ゴミ処分場、川辺川ダムなど様々な問題で住民の側に立ち、行政と闘ってこられたツワモノ揃いです。

詳細が決まりましたら、またご連絡しますので、是非ご参加ください。

 

自宅敷地も明渡し求める

今日の長崎新聞です。

昨日9月17日の県議会での知事の発言を伝えています。

「残る用地についても裁決申請をする」との意思を知事が初めて明らかにしました。

「残る用地」とは、石木ダム建設予定地に住む反対地権者の土地のうち、すでに裁決申請された土地を除く残りの土地です。

そこには13軒の家があり、約60人の人々が暮らしています。

その、現に人が生活している土地を明け渡せと迫り、力づくで取り上げるための手続き=裁決申請=の準備をすると公言しました。

知事も2期目になると、権力を行使することへの責任の重さや抵抗感は薄れていくのか…

その権力を行使した先にどんな事態が起こり得るのか、よく考えてほしいものです。

短歌「収用法」

生まれ育ったふる里がダムの湖底に沈められるかもしれない…

いまだふる里に住む親せきや友人たちは、理を尽くし、体を張って抵抗しているが、

何が何でもダムを造りたい県は、「土地収用法」という法律を錦の御旗として、

力づくで土地を奪い取ろうとしている。

県への怒りとふる里へのあふれる想いを歌った短歌を紹介します。

作者は元こうばる住民で、今は県内の他所に住んでいる男性です。

 

       「収用法」

「収用法」 お上の都合に あはせし法 幾百年の 里死守すべし 


ダムつくる 白紙撤回 対峙すも 里の山畑 人は揺るがず


百年に 一度あるか無しの 水難の 責負うことの 摩訶不思議なり


耐へに耐へ 県の口説きを 凌ぎきぬ ただ此処に住む 何処がいけない


金で釣る 金で面張る 金せびる 「ダム協力金」の 税虚しかり


あまた有る 金食ひ虫の ダム事業 利権の温床 手離す勿れと


家の鍵 掛けることなき 習はしの 廃れゆくなり ダムのこと故


石木ダム 蟻地獄のごと 待ちまちて Uターンできぬは 面子なる由


法に悖り 理に悖り 情にも悖る 石木ダム 即時中止をすべし


「収用法」 悪法のなかの 極めつき 理に適はざる 時の切り札

 

               

 

川原(こうばる)は、一つの家族

今日は川原へ家庭訪問。

明日の市議会で、川原の皆さんの思いを伝えたい、

生の声をしっかり聴いて届けたいと言う山下市議の依頼で、案内役を務めました。

まずは「ダム小屋」

今日は4人のおばあちゃんが全員集合。

いつもの笑顔で迎えてくれましたが、ダムの話になると真剣な顔つきに・・・

4人のうちの2人は、今回の収用裁決申請の当事者。

強制収用されたらどうする?

 「私はこうやってダムの中に沈むよ」

と、Mさんは胸の前で両手を合わせました。

 「ダムを造るなら、私たちを殺してから造れ!って言いたいよ」

と言うのは、いつもは穏やかなKさん。

 「私たちはここを出たら生きていけんもんね」

 「こんないいところはないよ。お金はなくても生きていける。育てる楽しみがある」

と、野菜作りに丹精込めるSさん。

うんうんと皆頷く。

 「私たちはお金じゃないんだ、お金なんかいらない、お金じゃ幸せにはなれん…」

 

その後、7軒ほどのお宅を訪ね、いろんな話を聞かせてもらいましたが、

皆さんの思いは、ホントに一緒。おばあちゃんたちの思いとピッタリ。

男性たちは、その意思をさらにしっかり語ってくれました。

 「一般的にはお金で動くとでしょうが、ここは違うとです。ここだけは違う」

 「強制収用されて県の所有になっても米を作り続けます。訴えられても作り続けます」

 「家を壊すと言うなら、私は柱に体をきびりつけても抵抗しますよ」

 「家がなくなっても、テントを張って暮らします!」

 「私たちの覚悟はそうですよ。それでも知事はやると言うのか?やりきれるのか?」

 「佐世保市長は、”お願いして造ろう 石木ダム”って言うとるでしょ?

  あれは、間違い。ほんとは”脅迫して造ろう 石木ダム”でしょ?

  今や、”強奪して造ろう 石木ダム”じゃないですか!」

 

女性たちも覚悟は同じ。

 「みんな命がけよ。体張ってるもん。殺すなら殺せーって言いたかさ」

ここで生まれ育ったわけでもないのに、どうしてそこまで思うの?

 「どうしてやろねー、やっぱりここで暮らしているうちにそうなってしもうたね。

  今はもう川原は一つの家族やね。人間関係が財産やね」

そう言って、S子さんはこんな格好をして現れた。

これは交通ボランティアの制服だそうです。

毎朝、川原の子ども3人と木場の子ども5人、計8人の子どもたちを、石木小学校まで送るボランティア活動です。

自分の子や孫でもないのに。

また川原地区の子どもより木場地区の子どもの方が多いのに。

そして、その子たちの親は、ダム推進派なのに。

 「そんなの関係ない。子どもは宝。守りたい…」

 

そんな気持ちが子どもたちにも通じているようです。

毎夏、石木川に遊びに来る子どもたちが、ダムができたら遊べなくなると知って、

なんと、全く自発的に「石木ダム反対グループ」を結成したとか・・

しかも、そのグループには40人もいると聞いてビックリ!

 

清流が育てるものは、お米や野菜だけではない。

人の心も耕し、潤し、豊かな実りをもたらすのですね・・・

 

ついに、収用裁決申請!

県と佐世保市は今日午前、土地の強制収用に向けた裁決申請を県収用委員会に提出しました。 

知事は「ぎりぎりまで話し合いでの解決を目指す」と言っていたけれど、

期限の8日を待たず、3日早い今日、提出に踏み切りました。

 

「とるならとってみれ。命までとらんやろ。しかし、命をとるのと一緒」

何があってもここに住み続けると決めたKさんの言葉は重い。

 

S子さんも電話で言ってました。

「県はまーだわかっとらんね〜 うったちにお金や脅しはきかんとに。

 うったちはなーんも変わらんもん。同じ生活を続けるだけよ。

 だから、ダムはできんとに・・・」

 

どうして、この覚悟が知事には伝わらないのでしょう?

 

 

 

これは、県の土木部河川課から佐世保市水道局に届いたお知らせの文書。

佐世保市議会では緊急に「石木ダム建設促進特別委員会」が開かれ、

水道局長より報告があり、その際委員に配布されたものです。

 

 ※の但し書きが意味するものは・・・

 

県内ダムで強制収用の例は無し

 

今朝の長崎新聞です。

35の県営ダムのうち、強制収用されて造られたダムは1件もない。

石木ダムで強制収用を実施すれば、初めてのケースになると書かれています。

しかもその初めてのケースが、13軒の家を壊して撤去するとなれば・・・

そのようなことが現実にできると、知事や土木部は思っているのでしょうか?

 

そして、13軒もの家を壊しての強制収用など、県内はおろか日本中でも初めてでしょう。

聞いたことはありません。

ダムに限らず、これまでのすべての公共事業において、

人が暮らしている家を壊し、その土地を奪って完成させた事業がいくつあったのか?

その時犠牲になった軒数や人数はどれほどだったのか?

正確な情報知りたい。

 

長崎新聞さん、その他のメディアの皆さん、

いえ、どなたでもけっこうです。

ご存知の方は教えて下さい。

あるいは、調べる方法、どこに訊けばいいのかなど教えてください。

以前県の河川課や九地整に尋ねましたが、それぞれの管轄の中でのことしかわからないとのことで、

どちらも、「ダム事業において、その事例はない」とのことでした。

 

最近では、こんなニュースをネットで見ました。

「スーパー堤防」建設、初の強制撤去(東京都)
日本テレビ2014.7.7
 
 東京・江戸川区の「スーパー堤防」建設にあわせた土地の区画整理事業で、7日、立ち退きに応じない民家を重機を使って取り壊す作業が行われた。
  区画整理が行われているのは江戸川区北小岩1丁目の江戸川の右岸に広がる地域で、この場所では、大規模な水害を防ぐための120メートルにわたるスーパー堤防の建設が計画されている。
  区はこの地域の住民と移転交渉を行ってきたが、移転に反対する6軒が現在も残っており、7日、このうち、空き家になっている1軒を重機で取り壊した。
  移転対象の住民「江戸川区よ。一刻も早く考え直し、真摯(しんし)な行政を進めてくれるように、心から要求する」  スーパー堤防建設に伴う区画整理で民家を強制撤去するのは初めてで、区は残る5軒についても取り壊す方針。
 

ここでは、はじめに取り壊された1軒は空家だということですが、あとの5軒はどうなのか?

6軒全部取り壊されたのか?などもわかりません。

かなり探したけれど、この後の記事が見つからない・・・

 

いずれにしても、石木ダムの場合、13軒です!

そして約60人の人々の豊かで楽しい、元気な暮らしが、今まさに続いている場所です!

それを代執行する覚悟が中村知事には本当にあるのでしょうか?

佐世保市長にあるのでしょうか?

 

何度でも問い続けたいです。 

 

 

裁決申請決定に対する抗議声明

県の暴挙に対して、私たちは抗議声明を発表することにしました。
先ほど佐世保市政記者クラブにFAXしたところです。
荒削りでやや感情的かもしれませんが、今の気持ちを率直に記しました。

 

                          

       石木ダム問題での裁決申請決定に抗議する

 

中村法道長崎県知事は、石木ダム建設反対地権者のうち4世帯の所有地について

権利取得と明渡しの裁決を申請する方針を決定しました。これは強制収用に直結

するものです。

私たちは、今回の決定方針に強く抗議します。同時にただちに決定方針を撤回す

ることを求めます。これほどの暴挙は、近年の行政史上でも類を見ないものです。

 

第一に、建設に反対する地権者を半世紀以上に亘って苦しめ続けてきたうえに、

その基本的人権、財産と居住の自由を奪い取るというものです。

 

第二に、先に石木ダム建設ありきで、そのためには、ありとあらゆるごまかしを

駆使して、ダムの必要性を説明してきました。

 

第三に、そもそも「強制収用はしない」というのが最初の県知事選挙での公約で

した。これほどの明白な県民への裏切りはありません。県知事失格です。

 

第四に、その知事が決定した権利取得・明渡し裁決申請が、いったいどんな重大

な事態を招くことになるのか、「その覚悟」が問われます。「現に生活している

住民を権力の力で追い出してまで」家・土地を奪ってのダム建設など、戦後日本

の行政史上、かつてなかった暴挙です。このことによってもたらされる「対立と

混乱」の責任はすべて県知事が負うべきです。

 

第五に、石木ダム建設の治水目的も利水目的もその根拠は全く失われています。

無駄な公共事業そのものです。被害は基本的人権と財産を奪われる反対地権者

だけではありません。無駄な税金投入は、福祉や暮らしをよくするための、本来

得られるべき財源が奪われる県民もまた被害者です。

 

私たちは、前近代的で人権を無視した強制収用への道、県の収用裁決申請決定の

方針に強く抗議します。

同時にただちに決定方針を撤回することを求めるものです。

                                                                    

裁決申請へ 決定!

速報!

ついに決定。県は自ら泥沼へ足を踏み入れてしまいました。

NHKニュースから転載させて頂きます。

 

石木ダム 強制収用の手続きへ

石木ダム 強制収用の手続きへ

長崎県と佐世保市が川棚町に計画している石木ダムをめぐり、中村知事は、建設に反対している地権者の土地を強制的に収用できる「裁決申請」という手続きを行うことを決めました。
石木ダムを巡っては、一部の地権者との用地交渉が難航していて、去年9月、国は土地収用法に基づいて事業に公益性があるかを検証し、地権者に土地の明け渡しを求め、強制的に収用することが可能となる「事業認定」を行いました。
「事業認定」の有効期限が、9月8日に迫る中、中村知事は26日午前、対応について佐世保市の朝長市長や川棚町の山口町長と話し合い、土地収用法に基づいて強制的に土地の明け渡しなどを求めるための「裁決申請」の手続きを行うことを決めました。
これを受けて、県の「収用委員会」では今後、中立的な立場で県側と地権者側、双方から意見を聞くなどして土地の補償額や明け渡しの時期などを決めることになります。
記者会見した中村知事は、「話し合いによる解決に向けて努力してきたが、期限までに解決するのは困難でやむを得ず裁決申請をするしかないと判断した」と説明しました。
一方、裁決申請を行ったあとも、引き続き強制的な方法によらない土地の取得に向けて、地権者との交渉を続けたい考えを強調しました。
建設計画が決定されてから、およそ40年を迎え、難航してきた石木ダムの建設は大きな転機を迎えることになります。

08月26日 13時13分

直接市長に伝えたかった・・・

夕方のNHKニュース「イブニング長崎」でも報道されましたが、

今日、私たち「石木川まもり隊」と「水問題を考える市民の会」は、

佐世保市の市民団体として佐世保市長に、収用裁決申請に同意しないよう申し入れをしてきました。

 

 

                          2014年8月25日

佐世保市長 朝長則男 様

                           石木川まもり隊 

                       水問題を考える市民の会 

  

 石木ダム建設計画地の収用裁決申請に同意しないことを求める申入れ書

 

報道によると、石木ダム建設に関し長崎県は9月上旬までに県収用委員会へ、

反対地権者のうち4世帯の所有地について、収用の裁決を申請する方針を固め、

明日26日にも、佐世保市長及び川棚町長にその方針を伝え、両首長の理解が

得られれば、裁決申請の考えを明らかにすると伝えられています。

中村県知事は、初立候補の際「強制収用はしない」と公約しています。

7月11日の知事面談の際、佐世保市の利水について、「最近では1日平均

7万トン強の水需要しかない現在において、平成6〜7年規模の大干ばつが発

生したら、同様な大渇水になるのか」という質問に対し、佐世保市当局は明確

な回答ができませんでした。

川棚川の洪水対策について、長崎県当局は、現在の川棚川の 河川改修計画

が完了すれば、平成2年など過去の大雨程度の洪水は解消されると答えました。

石木ダム建設の必要理由はその根幹において破たんしています。

強制収用は、水没予定地の住民が現に生活し生業を営んでいる場、そして先

祖伝来の古里を奪い、住民の生存権を侵害します。石木ダム建設計画のために

半世紀に亘り苦しめられて きたこの方たちを、さらに苦しめることはやめて

ください。

予定地の地権者は「ふるさとに住み続けたいという私たちの訴えを無視した

上で事業認可されたが、私たちは今まで通りの生活を続けるだけです」と表明し

ています。「強制収用」を強行すれば、「覚悟の上で住み続ける」住民との間に

不測の事態が生じる懸念があります。

必要性の無い事業のために、住民の財産を取り上げることは、人権侵害であり、

事業目的の一つである利水の受益者とされる佐世保市民にとって恥ずかしいことです。

また、このような不要な事業を実施することは税金の浪費であり、市民、県民そして

国民にとって損失です。

石木ダム建設予定地の収用裁決申請はしないよう県知事へ進言して下さい。

そして、裁決申請には同意しないで下さい。

上記の通り申入れます。

 

この申入書を読み上げ、谷本水道局長に手渡すと、

局長は、「市長にしっかり伝えます」と言って受け取りました。

その声に心が籠っていたように感じたのは、私の勘違いでしょうか?

 

その後、各自が補足して訴えました。

Sさん:県や市は、何十人も暮らしている土地を強制収用することへの覚悟はできているのか?

    過去に何軒の民家の強制収用代執行の歴史があるのかなど調べているのか?

Y子さん:市議の中にも、石木ダム建設促進特別委員会の中にさえ、

    「石木ダムには賛成だが、強制収用となれば反対する」とおっしゃっています。

Mさん:市民アンケートでは、ほとんどの市民が「強制収用までしてダムが欲しいとは思わない」

    と答えていました。

    また、せっかく知事との直接の話し合いが始まったばかりなのに、

    いま裁決申請をしたら、また地権者との溝が大きくなり理解は完全に得られないでしょう。

 

水道局長は何を訊かれても、「伝えます」としか言わず、

私たちも、それは立場上やむを得ないことだとわかってはいるのですが、

明日が実質的な決定の日になるのかと思うと、どうしても追及したくなってしまうのです。

 

何度質しても、明日の三者会談の予定については最後まで「わからない。調整中」と言うばかり。

他から得た情報によると、明日午前中に会談し、午後に発表の予定だという。

明日午前の予定が、今日の午後に未定なんてはずはないでしょうに。

知事と市長と町長の3トップの集まりだというのに・・・ 

 

町民・市民・県民に内緒でコソコソと会わなければならない話だから!? 

決断をする前に、せめて直接私たちの声を市長に届けたかった…

 

川棚町長さん、署名捺印しないで!

今日は午後から座り込みへ。

車から降りて、ダム小屋の前を通ると、

今日も案山子たちが「強制収用は許さない!」と手を広げてアピールしています。

テントの中にいても、強い雨が降り出すと雨漏りが・・・

 

今日は3時半頃引き揚げて、皆で川棚町役場へ。

収用裁決申請のための手続きで、土地調書及び物件調書の作成に際し、

町長が地権者に代わって署名捺印しないよう要請に行きました。

町長は神妙にその文書を受け取り、

冒頭の挨拶の中でも、「川原の皆さんには長い間ご心労をおかけして、大変申し訳なく思っています」

との発言がありましたが・・・

その言葉とはうらはらに、

まだ、その要請が来てないので、見て見なければ何とも言えないが

県から署名捺印の要請があったときは、

手続き上の問題が無ければ拒否しないと答えました。

 

手続き上のミス?

県が?あるわけないですよねー

つまり、川棚町長は、ほぼ99.9%、署名捺印すると宣言したようなものです。

やはり、県の要請というものは、それほど絶対的なものなのでしょうか・・・

 

地方自治の主体性はどこにあるのだろう?

市町村は県の下にあって、何でも県のいいなり?

川棚町長さんは知事の家来ではなく、町民の代表なのですから、

今一度、町民の声にしっかり耳を傾けて、仕事をしてほしいと思います。。