2020.1.19はカゴアミドリへ!

東京国立市にお店を構える
世界のかご「カゴアミドリ」さん。

世界のかご・カゴアミドリ
https://kagoami.com/smp/

カゴアミドリさんで、石木ダム関連のイベントが1/19(日)に開催されます。

写真家の大西暢夫さんをゲストにお招きし、
大西監督の映画「水になった村」(徳山ダムのドキュメント映画)が上映されるそうで、

さらにさは、上映会のあと大西監督による
石木ダムのトークショーが開催されるらしいです。

詳しくは、カゴアミドリさんのHPで確認して下さい。
あと、参加希望の方は予約しておいた方がいいです。

期間限定で(今月1月いっぱい)石木グッズも置いてもらっています。

特に、こうばるのお米がなかなかの人気だそうで、急きょ追加で23キロ分昨日発送しました。

カゴアミドリでは、お持ち帰りしやすいよう1.5キロサイズのミニ支援米を用意しています。
(追加分は袋が足りなくなって2キロサイズも作りました…)

渾身の?いしき手ぬぐいは、カゴアミドリさんのネットショップでも買えるそうです!

とてもステキなサイトです。
見るだけでもうっとり……
みなさん、まぁここはひとつ、
癒されにアクセスしてみて下さいよ~

イベント詳細
(ほとんどカゴアミドリさんのHPをコピペ…)

1/19(日) 大西暢夫さんトークイベント「石木川と暮らす13の家族」&映画「水になった村」上映会

日時 2020.1.19(日)

場所 世界のかご・カゴアミドリ

東京都国立市2-19-2第一村上ビル2F

1)映画「水になった村」上映会& 大西暢夫監督ミニトーク
時間:1/19日(日)13:00-15:00(映画90分+トーク30分)
参加費:2,000円
定員:20名(要予約)

2)「石木川と暮らす13の家族」大西暢夫さんスライドトーク
時間:1/19日(日)16:00-17:00
参加費:1,500円(佐世保「麹香」さんが こうばる支援米で仕込んだ「甘酒」付)
定員:20名(要予約)

<お申込み方法>
◎メールにてお申し込みをおねがいいたします(お電話では承っておりません)。「info@kagoami.com」宛に、メールタイトルを「水になった村」or「石木川トーク」とし、以下についてお知らせください。48時間以内に予約確認のメールをお送りいたします。恐れ入りますが、当店からの返信が無い場合はお問い合わせください。

1)参加者のフルネーム
2)人数(学生の有無)
3)携帯電話番号(緊急時の連絡先として)
4)このイベントはどちらでお知りになりましたか?(任意)

~ 当日の会場について。 お申し込みの前に必ずご一読ください ~

・席数が限られておりますので、キャンセルをご希望の際はお早めにご連絡をいただきますようお願いいたします。1月15日以降のキャンセルはご遠慮ください。
・参加費、イベント用グッズのお支払いは現金にてお願いいたします。
・イベント会場は、営業中の店内の一部を仕切って行うため、ご来店中のお客様の声や物音が響いてしまうなど、防音設備が整っている場所ではございません。また、かばんやコートなどのお荷物は、膝の上に置いていただくなど ご不便をおかけしますこと、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
・会場20分前より受付を開始します。駅から当店まで徒歩で20分程度かかりますので、お時間にゆとりをもってご来店をお願いいたします。

ゲスト 大西暢夫監督

<大西暢夫さん プロフィール>
写真家、映画監督、作家、記者。1968年生まれ、岐阜県揖斐郡池田町育ち。
18歳で上京し、東京綜合写真専門学校卒業後、写真家/映画監督の本橋成一氏に師事。
「ナージャの村」のスチールカメラマン等を経て、1998年に独立。
2010年、東京から岐阜県揖斐郡池田町に拠点を移す。

著書:
『僕の村の宝物』『水になった村』(情報センター出版局)
写真集に『アウトサイダーアートの作家たち』(角川学芸出版)
写真絵本『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社)
『津波の夜に 3.11の記憶』(小学館)、他多数。

映画監督作品:
2007年『水になった村』(第16回地球環境映像祭最優秀賞)
2016年『家族の軌跡 -3.11の記憶から-』
2018年『オキナワへいこう』

第4回ながさき・愛の映画祭最終日

第4回ながさき・愛の映画祭…

石木チームは無事に3日間イベントに参加することができました。

#いしきをかえよう
署名も43筆いただきました。

石木の問題を共有していたら
石木ブースの前でおもむろに……
「せやろがいおじさん」作成の石木ダムのユーチューブ動画を再生させて、
その場で勉強して下さるおじちゃんまでいてサイコーでした。

最終日は18:40くらいで物販・展示は終了し、
最後の映画上映前に、アピールタイムをいただきました。

こんなかんじで、
わたしたちの映画
「ほたるの川のまもりびと」のDVDが
ついに販売開始されました!
というアピールと…

「石木ダム県民ネットワーク」の会員も大募集しています!
という二点のアピールをさせていただきました。

「ほたるの川のまもりびと」DVDはネットショップで買えます!

https://shakainoad.base.shop/

石木ダム県民ネットワークはSNSで発信もしていますが、HPのチェックもお願いします。

https://ishikinetwork.wixsite.com/kobaru

第4回ながさき・愛の映画祭

回を重ねるごとに訪れるお客さんや、関わるスタッフさんもパワーアップしていっているように思います。

わたしたち石木チームも大変よい機会をいただき、
すごく勉強させていただいてます。

また、何かのおりにお互い協力・応援できたらと思います。

いや、毎回のことですが本当にお世話になりっぱなしです!

関係者すべてのみなさん、ありがとうございました!

石木にあそびにおいでよブース登場

昨日突然お知らせした
第4回ながさき・愛の映画祭と
それに出展参加するわたしたち…

その後……

無事に搬入作業完了!!!

わたしたち石木チームのブースのはこんなふうになりました。

ブースのタイトルは、

「石木にあそびにおいでよ(ハートマーク)」

適当です。

#いしきをかえようの署名もあつめています、

石木ダム県民ネットワーク会員さんも集めています、

こうばる支援米の受付もやってます、

いしきグッズ、もちろん販売してます、

カンパも大歓迎です!

この日は18:00から前夜祭みたいなかんじでスタートの日。

本番は1/11、12かなぁ~

石木ブースにも、誰か店番がおりますので
どうぞよろしくお願いします!

以下、会場ホール前のロビー展示風景(ざっくりと…)です、

さて、
「みんなのトイレ」
あたりまえに男性トイレ・女性トイレがありますが
みなさんよ~く考えてみて下さい…

・どうして赤をえらんだの?

・男女に分かれるトイレの中でも性暴力は起きている。

・何も考えていなかった…そんなトイレで悩んでいる方もいます…

・日本語が第一言語ではない人も訪れます。
(わたしはまったくよめません………)

1/12最終日はほずみも12:30-18:00くらいまで
石木ブースにいる予定です。

店番の合間にほかのブースの展示にも目を通したいです。

第4回ながさき・愛の映画祭

2020年1月10日(金)〜1月12日(日)

場所 メルカ築町5F (長崎市築町3-18)

第4回ながさき・愛の映画祭で上映される映画の内容については、

以下のながさき・愛の映画祭HPで確認をお願いします!

ながさき・愛の映画祭HP

https://nagasakiainoeigasai.jimdofree.com/

第4回ながさき・愛の映画祭出展します

告知が当日なんて…
相変わらずダメダメです。

今、わたしは長崎市内へ向けてJRで移動中です。

石木川まもり隊(の中の人、こうばるショップ)と
石木ダム県民ネットワークの合同出展なかんじで

第4回ながさき・愛の映画祭に展示(写真とイラスト)・物販参加いたします!

映画祭会場の入り口のロビーです。

石木の問題の共有、石木ダム県民ネットワークのご案内、物販を通してのみなさんとのゆるい交流を目指してます。

石木ダム県民ネットワークがやっている支援米の受付も行います。

第4回ながさき・愛の映画祭

2020年1月10日(金)〜1月12日(日)

場所 メルカ築町5F (長崎市築町3-18)

肝心な、ながさき・愛の映画祭で上映される映画の内容については、

以下のながさき・愛の映画祭HPで確認をお願いします!

ながさき・愛の映画祭HP

https://nagasakiainoeigasai.jimdofree.com/

アルバムを整理していると

こんにちは。

石木ダム水没予定地住民の石丸穂澄です。

突然ですが、
私は18歳で病気になってから新しい技術を習得することが難しくなってしまいました。
まぁ、色々と事情があるのです。
覚えられないとか勉強についていけないとかそういう単純なことだけではないでしょうね、
薬の副作用と病気の特徴などから大変疲れやすく、新しいことを身につける為の環境を得ることが難しかったのです。

なんとかイラストを描いていますが、それは18歳までに得た技術でやっていることで仕事にはなりません。

今は三ヶ月に一枚のペースで「こうばるべつばらだより」という漫画を更新しています。

この漫画は「滴(ひとしずく)」という石木ダム問題で活動している市民団体が発行している機関紙に寄せて描かせていただいています。

「こうばるべつばらだより」はほずみの幼少の頃の地元の思い出をネタにしておりまして、
描くときは資料として昔のアルバム写真を引っ張り出してきます。

先日も新しいお話を描くにあたりアルバムをめくっていました。
私のイラストで地元を表現すると大抵ふわふわした感じであんまり時代のリアルさがないんです。
なんかほーちゃんのぼんやり夢の中って感じ?

でも、私の幼少時代って80年代〜90年代あたりじゃないですか。
バブルの時期で都会の方は肩パットが入っているのが当たり前だったそうでちょっと面白いファッションだったじゃないですか。
こうばるの方はファッションがまだその頃遅かったよね、多分、私はおさがりの服が多かったと思いますので、70年代の余韻を引きずりつつ80年代のバブル時代を過ごしていたのではないでしょうか。
正直、それでよかったなぁと思うのです。。
流行が遅くてよかった…と。

ほーちゃんの服装は幼少から小学3,4年生くらいまではそんなにひどくなかったと思っています。
90年代に入るとこうばるにも徐々に都市部の80年代の流行が入ってきたのか?ちょっと笑ってしまうような服や髪型が見受けられまして、ほずみのその頃の写真はダサくて目も当てられませんよ。。

そんな都会の流行が2,3年から5年くらい遅れてくる田舎、こうばる地区。
バブルの時代にこうばる地区はどんな出来事があったのでしょうか…

ヒント、今では恒例となったあのイベントです、あのイベントの第一回が開催されたのです。

答えは、
岩本ヒロさん=マムシとりのおじさんの提案で始まったこうばるほたる祭り。

すごいね〜懐かしい!
記録って大事だね!

第一回「こうばるほたる祭り」は、昭和63年6月11日、12日に開催されていたんですね。
6月11日は雨が降ったので、二日間お祭りをやったということです。

覚えているような覚えていないような…ほずみは5歳(幼稚園の年長)でした。

この日記…

実は、一年前(2019.01.23)に書きかけてて、途中で止まってたんですよ………

今日、思い出して読み直したけど、
このまま更新しても面白いかも…
と思ってUPしました。

途中だったから、この先何を書き、
どういうとこに着地させようとしてたのか…?
全然思い出せません。
まぁいいや…………

みなさん、
わたしは去年うつ状態が9ヶ月もつづいて最悪だった…
一年をまるまる棒に振ったかんじ…
でも、今年もどうぞよろしくお願いします~

農協新聞も大きく取り上げた「はるなの故郷」

数日前、このTVドキュメンタリーについての記者レビューを紹介したところ、「見たかったなぁー」「再放送やらないの?」との問い合わせが…。

私に言われても困るので、テレビ朝日さんに言ってくださいネ。
長崎県内の方は、ぜひ、NCCさんへ!

ただ、ネット上では見られますよ。dailymotion で。

URLはこちら→ https://www.dailymotion.com/video/x7p7onc

そして、この作品を見て、小松康信さん(農協新聞で「小松泰信・地方の眼力」を担当)という方が、「埋没しない、させない、諦めない」というタイトルで素晴らしい記事を書かれています。

https://www.jacom.or.jp/column/2019/12/191211-39879.php

私は特に以下の部分に勇気づけられました。

◆埋没費用に埋没するな

専門家がここまでその必要性を否定するのに、建設を進めようとするのはなぜかその答えのヒントは、中村知事の「これまで用地の提供等で協力いただいた多くの方もいらっしゃるわけで」と、言うところにある。ダムを建設しないと、これまで投入した資金や労力、あるいは地元住民に強いてきた犠牲、そして半世紀にも及ぶ年月等々が無駄になる。それらを無駄にしないために、とにかく完成させるそのためには、新たな資金や労力、そして犠牲はやむを得ない、ということである。
経済学では、「事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと」を「埋没費用(sunk cost)」と言う。ダム建設のように、初期投資が大きく他に転用ができない事業ほど埋没費用は大きくなる。だから、やめる決断ができないダムに限らず「止まらない大規模公共事業」の一因はこの費用にある。
「これだけ費用をかけた。8割の住民に地元を離れてもらった。あと2割が出て行ってくれたら……」と考えて、不要なダム建設に向かうのは、埋没費用を増加させるだけではなく、何物にも代えがたい自然と、そこを故郷として平穏に生活している人々の幸せな生活までをもダム底に埋没させるという、取り返しのつかない大罪を犯すこと。
埋没費用に埋没しない、埋没させないためには、回収不能な費用であることを潔く認め、勇気をもって撤退することである。
辺野古基地建設も原発も同じ構造。事業をすこしずつでも進めるのは、既成事実を積み重ね、当該費用を大きくし、反対しづらい世論を形成していくためである。このことを見抜き、世論操作には乗らぬこと。深傷を負うだけである。
なぜ、こんなことができるのか? それは、税金だから。何のためにやるのか? 政治家と役人のメンツを守るために。
このような状況は石木ダムに限ったことではない。全国でこれまでにも起こったこと、そしてこれからも起こること。我々にできることは、埋没費用に埋没させられぬよう、事業等の是非を見抜く眼力と、だめなものにはだめと言い続ける胆力を鍛えること。
反対住民らが、国に事業認定取り消しを求めた訴訟において、11月29日に福岡高裁は、「事業による公共の利益は原告らの失われる利益を優越している」と、理解しがたい判断により住民側の請求を棄却した。しかし、住民側は10日、判決を不服として上告した。決して、諦めてはいない。

(青字や赤字は私の編集によるものです)

はるなの故郷~ダムの里に生まれて~

やっと石木ダム問題がテレビで、全国放送されました!

地元長崎では、12月7日(土)の早朝6:00~でした。
首都圏や北海道、北陸、関西などは、翌日8日(日)の4:30~、
すぐお隣の佐賀や福岡では火曜日の深夜、熊本では水曜日の深夜…というように放映日時は違いますが、この1週間で日本中に配信されたのです。

多くの人が驚き、あるいは怒り、あるいは悲しみ、はるちゃんの心の痛みを感じたことでしょう。

そして、レビューを書いた記者の言葉のように、「地元局の継続取材に期待」する人は、きっと日本中にたくさんいるはず。

NCCさん、頑張って!
また、次回!
きっと続きを見せてくださいね!

事業認定取消訴訟、最高裁へ上告

福岡高裁の不当判決言い渡しから11目の12月10日、事業認定取消訴訟の原告団102名は、ついに最高裁に上告しました。

長崎地裁や福岡高裁がどんなに不当な判決を出そうとも、「憲法の番人」と言われる最高裁なら、上告人の人権を守ってくれるはず、土地収用法運用の違法性を見抜いてくれるはず…と信じて。

(‘◇’)ゞ

 

こうばるについてプレゼンした小学生が受賞!

11月30日(土)、都内で行われたあるコンクールで、佐世保の小学生が表彰状をもらいました。

小学生から大学生までいるようです。ピンクの花をつけた審査員の中には、養老孟司さんやC.W.ニコルさん、国谷裕子さんなどもいます。さて、何のコンクールだったのでしょう?想像つきます?

正解は「G.B.E.Fコンクール」。と言っても、意味不明ですよね。ぜひ、こちらのサイトをご覧ください。https://gb-ef.org/

環境・経済・社会的な課題が複雑に関わり合う現在、持続可能な社会を実現するために、Green Blue Education Forumが生まれました。

そして、「これからの未来を担う若い世代が未来の世代との不公平をなくしていくため、自発的・主体的に課題を探し、考え、解決のための方策をまとめ、広く伝えるため、学び考え伝える楽しさを感じる体験ができる機会の場として、本コンクールを開催することとしました。このコンクールを通じて世界を変えていく強い意志を抱き、想像力・思考力・判断力・表現力を身につけて活躍するリーダーを発掘・育成していきます」と書かれています。

そんな素晴らしいコンクールの小学生部門で、佐世保の祇園小学校に通う3人の子どもたちが奨励賞を受賞しました。

チーム名は「必死に守る3人」。

この日は、2人だけのプレゼンとなりましたが、この子たちが何を必死に守ろうとしているのか・・・

それは、「こうばる」でした。

ダム計画のために水底に消えてしまうかもしれない「こうばる」。その豊かな自然、楽しい川遊び、たくさんの生きもの、人々の暮らし・・・まさに未来に残したい環境がそこにあることを一生懸命プレゼンしました。

チームリーダーの優希ちゃんは、去年も、今年も、夏休みの自由研究は石木ダムについてでした。

真冬の署名活動の時には、何時間も街頭に立ち、大きな声で通行人に呼びかけていました。

パレード「石木ダムは要らんばい!歩こうでSASEBO」でも、大人に交じって元気に歩いていました。

「石木ダムを止めたい!」という、この子たちの熱意には心打たれます。

わたしたち大人は、もっと頑張らねば…ですね。

実施決定!利水についての再評価

佐世保市がようやく、石木ダム事業の再評価実施を決めました。


12月4日、佐世保市議会石木ダム建設促進特別委員会での説明を傍聴しましたが、ただ、やると決めただけで、具体的な内容やタイムスケジュールは何も決まっていないとのこと。

やっぱり・・・。

数人の委員から内容やスケジュールについていくつか質問がありましたが、

川野水源対策企画課長は、
「内容は水需要予測や代替案や費用対効果など、厚労省が定めたルールに沿って行う」
今年度末(来年3月末)までに結果を出すことを目標にしているが、まだ、いつ、何をするかは明言できる段階ではない」と説明し、

谷本水道局長は、
「中身について固まった時点で、何らかの方法でお知らせしたい」と述べました。

これで終わりかと思ったとき、最後に佐藤委員(石特委員会では唯一の女性議員)が手を上げました。

佐藤委員:再評価する方たちは、どういう方たちですか?

川野課長:再評価するのは我々水道局だが、厚労省が定めた実施要領では第三者の意見も聞くようにと書かれている。その第三者については、まだ何もきまっていない。

佐藤委員:第三者の意見は重要だと思うので、(委員の選出については)しっかり吟味してもらいたい。

水道局長:そのようにする所存です。

そこのところを私たちも知りたかったので、佐藤市議には感謝!です。
佐藤市議も言われたように「第三者の意見は重要」であり、「第三者委員会の委員の選出はしっかり吟味」してもらわねばなりません。
ということは、とても今年度中に再評価を終えることは難しいはずです。
今年度中に結果報告をしなければならないというルールは無いので、(水道局の担当者に確認済み)、あえて短い期限を決めて、手抜き再評価にならないことを強く願います。

今年度中に慎重な人選の元に再評価委員会を設置し、十分なデータや資料も用意し、来年度から再評価委員会の開催を目指すべきです。

その理由の1つは、今年度の給水量の変化です。
今年度に入って、かなり減少しています。

例えば、先月11月の給水量を前年度と比較してみると、
平均値で3.2%減、最大値で4.3%も減少しています。

人口は(11月1日時点で)前年度比1.1%の減少なので、
人口以外の要因が大きく作用していると思われます。
(私は勝手に漏水対策が功を奏してきたのか?と思っていて、水道局の努力を大いに評価したいと思っているのですが)

いずれにしても今年度末までのデータをしっかり分析して、それを元に水需要の予測をするべきです。

ちなみに、先月の一日平均給水量=66,502㎥/日
        一日最大給水量=69、301㎥/日 でした。

水道局の言う「安定水源だけでも十分」ですネ!