中身は空っぽ 県からの回答  

昨年12月27日に提出した公開質問状への回答がやっと届きました。

1月24日(金)付の回答が弁護団事務局に届いたのは27日(月)。

ちょうど1ヵ月です。

こちらが希望した1月6日からは大幅に遅延していますが、

私たちの具体的な質問の1つ1つに正確に答えるために、

慎重に言葉を選び、念入りにチェックし、

それでこんなに遅くなったのだろうな〜と思いきや…

開けてビックリ!ですよ。

 

自分たち(県自身)が答えることは一切せず、

九州地方整備局が告示した文書「告示第157号」と

そのとき添付された資料で、「意見書及び公聴会における主な反対意見の要旨と

当該意見に対する事業認定庁の見解とを併記した意見対象表」を添付しただけ。

(回答書の実物はこちら

 

長崎県は、県民の疑問に答える気はさらさらないらしい。

答が知りたければ、この資料の中から探し出しなさいってこと?

ふざけるな! 

と、皆怒っています。

 

でも…と、私は思います。

もしかしたら、県は自分たちの見解の酷さにもう気づいていて、

自分たちの口からそれを語りたくない。

語ればのちのちまずいことになるかも…例えば裁判などで…。

だから、国がこう言ってますよと国の見解として示せば、

後にその誤りが問題視されても、

あれは国の見解で、国がそのように認めたので我々も従った…

などと言い訳できる。

逃げ道を残すための手法なのでは?

そんなふうに感じてしまうのは私だけ…?

 

いずれにしても、私たちは1月31日再び県庁へ向かいます。

どんな展開になるか…怖いですね〜

関心のある方はどなたでもどうぞご参加ください。

話し合いは午後3時からです。

                    

Facebook「こばると会」

お知らせします。

石木ダム問題を発信するFacebookのページができました。

その名は「こばると会」!

ん?「こばると」?なんじゃそれ?

とお思いの方も多いでしょう。

 

「川原人」と書いて「こばると」と読みます。

石木ダム建設予定地「川原」を「こうばる」と読むのは、

このブログの読者や長崎県民の多くはご存知でしょうが、

「こばると」は初耳ですよね〜

 

川原に住む若者が自ら名付けたかっこいい呼び名です。

でね、川原に住む人だけでなく、

石木ダムに反対する日本中の人に「こばると」になってもらおう〜

という願いを込めて「こばると会」と、

管理人代表のほーちゃんが名付けました。

 

 川原地区に住む狸もキャラクターとして登場。

 

でもね、川原のことを何も知らない人が、石木ダムについて興味を持ち、

「石木川」「ダム」なんて単語で検索しても、この頁には辿り着かないよ。

って助言してくださる人があり、

な〜るほど!と私たちも気づいたところ。

そういうわけで、近々表札?が変更になるかもしれませんが、

いずれにしても、私たちの頁ができたのです。

Facebookをやっていらっしゃる方は、ぜひ覗いてみてくださいね〜

https://www.facebook.com/kobarutokai

 

Facebookをやってない方のためにお伝えすると、

最新のニュースとして、こんな写真も掲載されていますよ。

昨日の川原地区新年会での若者だけの集合写真。

(一人だけ元若者もいるようですが…)

み〜んないい顔してますね〜

 

この笑顔を県知事に見せてやりたい!

土木部長にも佐世保市長にも、佐世保市水道局長にも、

「この写真が目に入らぬかー!」

「この子たちの笑顔と未来をなぜ奪おうとするの?」

と、問いたいですね〜

 

佐世保市の水需要予測にお墨付きを与えた2教授へ 「科学者の会」が公開質問!

「ダム検証のあり方を問う科学者の会」が、再び公開質問書を提出しました。

今回は、佐世保市に対してではありません。

長崎県でもないし、県や市の第三者委員会でもありません。

今回は、まさに科学者と呼ぶにふさわしい「一流大学教授」と思しき、

東京大学大学院の滝沢教授首都大学東京の小泉教授のお二人に対してです。

 

両教授は、石木ダム事業認定の認定庁である九州地方整備局から

佐世保市の水需給計画について意見を求められ、

そろってお墨付きを与えました。

 

お二人の回答書はこちらです。

小泉教授の回答書

滝沢教授の回答書

 

それを読んで「ダム問題のあり方を問う科学者の会」は大変驚きました。

なぜなら、あの非科学的な水需要予測を、両教授が全面肯定していたからです。

 

「そこで、私たち科学者の会は、どのような根拠に基づいてそのような意見を

 提出されたのかを明らかにしていただくため、貴教授に対して公開質問書を

 提出することにしました。

  ご多忙とは存じますが、1月30日(木)までにFAXまたはメールでご回答
 
 くださるよう、お願いします。科学者としての社会的責任を果たすため、
 
 真摯に回答されることを切望します。」
 
 
として、具体的に次のような質問書が送付されました。
 
 
 
 
 
 
 
これまで数回にわたって佐世保市に提出された科学者の会の意見書は、
ほとんど無視されてきました。
あきらかに市は逃げているのです。
 
しかし、それで諦めることなく、追及を続ける「科学者の会」の皆様には
本当に頭が下がります。
 
その熱意は科学者としての良心?
マヤカシやデタラメに基づく虚構の論理を作り上げ、
それを根拠に有害無益な事業が進められていくことに、
同じ科学者として許せない強い思いがあるからでしょうか・・・
 
どうか、推進派の科学者の皆さんも、
同じ科学者として、逃げずに、きちんと回答してください。
それを私たちも心から願っています。
 
 
 

知事選候補者は 石木ダムについて こう考えています

15日にお届けした公開質問状に、知事候補のお二人から早くも回答が届きました。

まずは新人の原口敏彦さんのお答えをご紹介します。

 

 

 原口候補は、石木ダム計画は中止すると明言されました。

であれば、当然強制収用などありえませんね。

 

次は中村候補の回答です。 

 

なるほど・・

石木ダム建設を続けるという意思だけは明確で、

強制収用「する」とも「しない」とも明確には答えず、

(つまり「する可能性はある」ということ)

白紙の状態での話し合いについても、

するかしないかの明確なお答は得られませんでした。

 

中村法道さんは、

これまでの知事と違って、人の話をよく聞く方だと評価されていますが、

聞くだけで答えるのは苦手な方なのでしょうかね〜

 

私たちは次期知事候補としての中村さんに質問したのに、

3の問いに対しては、「県といたしましては・・・」だなんて、

知事の議会答弁そのままのお答えです。

質問状をお読みになったのでしょうか?

 

あ、もしかして、ご本人はお読みになってない?

選挙事務所の方にお任せ?

そうそう、前回の知事選のときの回答書と見比べると、

字が全く違いますので、同一人物が書かれたものではないようです。

前回が代筆か、今回が代筆か、あるいは両方ともか。

いずれにしても、今回この回答を書かれた方は、

議会答弁や記者会見での発言を丸写しするのではなく、

中村候補の意思をあらためて確認して、書いて頂きたかったですね。

 

こういう無責任な態度をこの間ずっと重ねておられるんですよね〜

それでも回答書にはいつも「誠心誠意取り組んで参ります」の言葉。

ほんとに…私たちは聞き飽きたんですけど! 

言葉だけの「誠心誠意」は要りませんから、行動で示して頂きたいものです。

 

長崎県知事選挙告示 候補者にお尋ねします

明日は長崎県知事選挙の告示日です。

現職と新人の一騎打ちと言われています。

まずは、現職中村法道さんの事務所を訪ねました。

別に応援にうかがったわけではありません。

 

お忙しいところ真に恐縮ですが、立候補者の皆様に、

次期県知事になったら石木ダム問題にどう対応するおつもりなのか、

お考えをお示しいただきたいと思いまして、公開質問状をお持ちしました。

 

 

 

 

と来意を告げると、対応して下さった後援会幹事長のKさんは、

質問状に目を通した後、回答をお約束してくださいました。

 

 

 

こちらの回答用紙に記入の上、できれば1月20日までに送付頂きたいとお願いして

返信用封筒もお渡ししました。

 

続いて訪ねたのは、もう一人の候補者、共産党の原口敏彦さんの事務所です。

こちらは党の常任委員のIさんが応対して頂き、

同様の説明をして、公開質問状を受け取って頂きました。

こちらも回答をご快諾。

20日までに着くように送りますとおっしゃって下さいました。

 

お二人とも石木ダムに関しては、これまで様々な場で発言されていますが、

あらためて、今その意思を明らかにして頂きたいと思います。

有権者にとって、わかりやすいご説明を、よろしくお願い致します。

                    

 

八ッ場ダム本体工事の中止を求める署名にご協力を!

「八ッ場あしたの会」からの呼びかけを転載します。
 
文中にあるURLをクリックして、同会HPで詳細をご確認の上、
署名にご賛同いただけたら、たいへん嬉しいです。
 
 
 
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八ッ場あしたの会より、親愛なる皆さまへ

メールで失礼いたします。(重複送信の方ご容赦ください)

 
安倍政権は今年秋、八ッ場ダムの本体工事に着手するとしており、
名勝・吾妻渓谷では本体準備工事が始まろうとしています。

負の遺産となることが明らかな巨大公共事業により、
かけがえのない自然環境と文化遺産を破壊してしまっては、
将来の世代に顔向けできません。

八ッ場あしたの会では、八ッ場ダム本体工事の中止を求めて、
当会のホームページに呼びかけ文を掲載しました。

http://yamba-net.org/shomei/

上記ページをご覧になり、趣旨にご賛同下さる方は、
是非、ネット上でご署名下さい。

 

署名用紙でご署名下さった方々のお名前と共に、国に提出させていただきます。
このネット署名により、八ッ場ダム反対の世論がさらに高まることをめざしています。
メール転送、ツイッター、フェイスブックなどでもご協力いただければ幸いです。
 
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八ッ場ダムは遠い群馬県に建設予定のダムですが、国営ダムであり、
つまり私たち国民のお財布から出たお金で造られるダムです。
私たちと無関係ではありません。
 
国民の義務として支払っている税金ですが、
政府にプレゼントしてるわけではありませんので、
好き勝手に使わないで頂きたい。
納税者として「こういうことに使ってほしい、こういうことには使わないで」
と意思表示する権利があると思います。
そういう意味でも、私はこの署名に賛同しました。
もちろん、吾妻渓谷の偉大な自然を守りたいという願いを込めて。。
 
 
八ッ場ダムは2009年民主党政権誕生と同時に前原新国土交通大臣が中止宣言。
あの時は本当に嬉しかった
やっと無駄な公共事業を廃止して「コンクリートから人へ」に移行するのかと
期待しましたが、その後河川官僚の巻き返しを受け、あえなく撃沈。。
無意味なダム検証を経て、当時の前田武志国交大臣が継続のお墨付きを与え、
今ではちゃくちゃくと本体工事に向かっているようです。
 
この流れを止めるには、やはり意思表示が第一歩ではないでしょうか。
八ッ場ダムは造るべきじゃないor要らないと思っているなら、
意思表示しなきゃ伝わらない。
現状を認めることになってしまう。。
首都圏の皆さんだけの問題じゃない。
私たち自身の問題。
不要なダムがどんどん許されていったら、
石木ダムにもその流れが押し寄せてくるでしょう。
(もう十分きていますが)
 
どこのダムでも不要なものは止めましょう。
無駄な公共事業は減らしましょう。
いま国のお金を本当に必要としている人々や事業はたくさんあるのですから。
まず、原発事故処理!災害復興支援!
避難解除になっても荒れ果てた自宅には戻れないし、
行く当てもなく避難所生活を続けているお年寄りがたくさんいます。
年を越すためのお米や毛布を送って下さいとのSOSが年末に届きました。
こんな人たちのことを顧みない現政府は、まさに「人よりコンクリート」主義。
このままでいいの?
 
ネット署名にはメッセージ欄もあります。
メッセージも一緒に八ッ場あしたの会さんが届けてくれます。
 
 
 
拡散よろしくお願いします。 
 

西日本新聞に紹介されました〜ダムのツボ

昨日1月11日の西日本新聞に、こ〜んなに大きく『ダムのツボ』が紹介されました。

 

「無関心な人にも分かりやすく」

「石木ダム マンガで解説」

「佐世保市の水需要 大村湾への影響など11テーマ」

「理解広げたい」

等々の見出し、ほんとに、そのものズバリです。

この『ダムのツボ』の出版意図を見出しで全て表現しています。

さすが新聞記者さんですね〜

その能力、うらやましい〜

 

ただ一つだけ間違いがありました。

「予定地在住のいしまるさん発行」と書かれていますが、

発行は『石木川まもり隊』で、『いしまるさん』は著者。

 

この新聞を見た人が、これを欲しいな〜、自分も読んでみたいな〜

と思っても、書店に売っているわけではないので、困りますよね。

著者の『いしまるさん』をご存じの方は、直接連絡できますが…。

 

いしまるさんをご存じでない方で、『ダムのツボ』を読んでみたいなという方は、

こちらで受付ます。

郵便番号、住所、お名前、連絡先(メールアドレスか電話番号)を、

このブログのコメント欄に記入して(コメント欄の公開は致しません)いただくか、

石木川まもり隊のメールアドレス(ishiki-hotaru@buz.bbiq.jp)へ

ご連絡頂けますよう、よろしくお願い致します。

 

1冊200円でおわけしています。

送付の場合は送料(メール便80円)も込みで、計280円分の切手をお送り頂くか、

石木川まもり隊の口座(ゆうちょ銀行)へご入金頂くか、お願いしています。

もちろん、280円ぴったりでなくてもOKです。

カンパはじゃんじゃん受け付けますので…

 

皆さんのご注文をお待ちしています。

 

石木ダム反対署名を提出

この束が、石木ダムに反対する10,195筆の署名です。

サインして下さった市民、県民、そして全国の皆さんのご協力に改めて感謝致します。

この人々の意思を、県はしっかり受け止めてほしい。

強くそう思いました。

「石木ダム建設反対長崎県民の会」代表の藤沢氏は手渡すとき、こう言いました。

1日も早く石木ダム計画から撤退をしてほしい。

それが私の願いであり、ここに集まったみんなの願いです。

その声がかすかに震えていて…私たちも泣きそうになりました。

 

その後、事務局長のTさんが補足して述べました。

これはたんなる反対者の署名ではない。

街頭での一般市民、県民の署名がたくさんある。

(署名をしながら)皆さん、(この計画は)おかしいと口々に言っていた。

 

そのまた補足で、一緒に署名活動をやっていたGさんが発言。

あまりにも地権者がかわいそうだ、

なんで、なんで強制収用までして、追い出してダムを造ろうとするのか。

こういう声が非常に多かった。

もっと血の通った県政をやってほしい。

また、長崎市は本名川ダムから撤退したではないか。

あなた方も撤退する勇気を持ってほしい。

 

これらの言葉が企画監の心にどの程度届いていたのか…不明ですが、

最後に「知事にお渡しします」とだけ言って、

重い、重い、署名の束を部下に手渡し、部屋を出ていきました。                                        

                         

署名簿提出に関する報道については、こちらをごらんください。
https://ishikigawa.jp/blog/cat17/780/

 

1月10日 石木ダム反対署名1万超提出を伝える新聞&TV

1月11日付

☆長崎新聞

 

☆西日本新聞

 

1月10日放映のTVニュース

☆ 石木ダムの中止求める署名提出(NBC長崎放送)
   http://www.nbc-nagasaki.co.jp//news/nbcnews.php#6

東彼・川棚町に計画されている石木ダムについて、建設に反対する市民団体が10日、長崎県に建設の中止を求める署名を提出しました。石木ダムの建設に反対する市民団体のメンバーおよそ15人は、1万195人分の署名をもって県庁を訪れました。市民団体では去年9月、国が石木ダム建設を事業認定したことを受け、およそ4か月間にわたり事業の中止を求める署名活動を街頭などで行ってきました。市民団体のメンバーらは「県がダム建設の根拠としている利水や治水のデータには不備があり、新たなダムは不要だ」などと訴え、知事に事業から撤退するよう求めました。メンバーらは県に公開質問状も提出しており今後、ダム建設の不要を訴える取り組みを強める方針です。

☆ 石木ダム反対の署名提出石木ダム反対の署名提出  (NHK)
   http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034367491.html

長崎県と佐世保市が川棚町に建設を計画している石木ダムをめぐり、建設に反対する市民団体が10日、県庁を訪れ、ダム建設の中止を求める1万人分の署名を提出しました。
石木ダムをめぐっては、国が去年9月、土地収用法に基づいて地権者からの土地の強制収容も可能となる「事業認定」を行いました。これに対し、10日、ダム建設に反対する地権者も加わった「石木ダム建設反対長崎県民の会」のメンバーおよそ20人が県庁を訪れ、4か月あまりで集めた建設の中止を求めるおよそ1万人分の署名を担当者に手渡しました。
この中で、藤澤秀雄代表は「1日も早く石木ダムの建設から撤退をしていただくことが、私たちの願いです」などと訴えたのに対し、県庁の担当者は、「要請の内容は知事に伝えます」と述べました。石木ダムをめぐっては、建設に反対する地権者などがダムの必要性の根拠をただす知事あての公開質問状を提出し、回答とあわせて知事本人が説明するよう求めています。
藤澤代表は「そもそも計画ができてから何十年も建設されず、そのままになっていたことが事業の中身がおかしいことを示しており、これから具体的に資料で指摘していきたい」と話しています。
(動画有り)

☆ 石木ダム・反対求め1万人分の署名提出(KTNテレビ長崎)
   http://www.ktn.co.jp/news/

県と佐世保市が東彼・川棚町に計画している石木ダムをめぐり、地権者や、市民団体が県庁を訪れ、ダム建設に反対する署名1万人分を提出しました。
県庁を訪れたのは、石木ダム建設予定地の地権者や、その支援者で、およそ1万人分の署名を提出しました。「1日も早く石木ダムから撤退いただきたい」石木ダムをめぐっては、土地の強制収用も可能となる「事業認定」が、去年9月に告示されています。署名は、石木ダム建設の中止を求めて、事業認定直後から県内外で集めました。支援者などは、佐世保市の水は十分足りていて、ダムは必要ないとの県民の思いを受け止めて欲しいと訴えました。石木ダム建設絶対反対同盟・岩下和雄さん「私たちの土地を、一坪も県にやるつもりはないので、どうしても強制収用しかない。それを踏まえ、今、県は撤退すべき」地権者側は、知事出席の下で、ダム建設の根拠など説明を求めていましたが、県が、きのうこれを拒否していて、両者の溝はさらに深まっています。
(動画有り)

☆ 1万人超の反対署名 地権者が県に提出(NIB長崎国際テレビ)  
  http://news24.jp/nnn/news8742963.html

石木ダムの建設事業を巡り、地権者らが10日、県に建設反対を訴える署名を提出しました。
署名を提出したのは石木ダム建設に反対する市民グループ「県民の会」のメンバーなどおよそ20人です。「県民の会」は石木ダムの建設中止を訴えて去年8月から署名活動を行い、1万人あまりの署名を集めました。
川棚町に計画中の石木ダムを巡っては去年、国が事業認定を行い反対する13世帯の地権者に対し土地の強制収用が可能な状態となっています。
地権者らは知事あての公開質問状も先月、提出していましたが県側は「質問が多く時間が必要」としてまだ回答していません。今回の県民の会などの要望についても公開質問状とあわせて答えるとしました。

1月9日の知事回答を求める市民行動を伝える新聞&TV

1月10日付各紙

☆長崎新聞

 

☆読売新聞

 

☆毎日新聞

 

☆朝日新聞

 

☆NBC長崎放送(01月09日夕方報道)
 
石木ダム 公開質問状に回答なく住民抗議
 
石木ダム建設に反対する地元住民らが提出した公開質問状に対し、長崎県が期日までに回答しなかったことを受け9日、住民らが県庁を訪れ抗議しました。抗議したのは東彼・川棚町に計画されている石木ダム予定地に住む住民や支援者ら50人あまりです。住民らは先月、石木ダム建設の必要性などについて、中村知事宛ての公開質問状を提出し、今月6日までに回答するよう求めていました。しかし県側は質問項目が多いなどの理由で17日以降でないと回答できないと返答、住民らは「県はこれまで事業認定申請など様々な手続きで資料を作成しており、期日までに回答できないのはおかしい」と反発しています。石木ダムをめぐっては去年9月、土地収用法に基づく事業として国に認定されたことから、反対地権者の土地も強制的に収用できる状態となっており、住民と県側の対立が深まっています。