今日の長崎新聞です。
昨日、石木ダム建設絶対反対同盟が小屋を設置したと報じています。
小屋が建てられた場所は、今回県が強制収用を狙っている場所です。
ダム建設予定地の中にあるダム反対地権者13世帯が所有する土地の中でも、
4件だけが今回(9月8日がタイムリミット)の収用裁決申請の対象となるものです。
その土地にこの小屋が建てられたのです。
ここは強制収用反対の拠点となるでしょう。
この小屋が壊されるのは、強制収用され、行政代執行されるときです。
私たちは、それを許すまいとここに集まり、この小屋を守ろうとするでしょう。
それでも重機を使って、この小屋を壊すのか?
権力で住民の暮らしを捻り潰そうとするのか?
県の意思が問われ、県民の前に可視化されるでしょう。
その時が来るまで、ここは阻止行動の休憩所となるようです。
前からあった第1のダム小屋はこちら。
1982年の強制測量の時以来、ずーっと県の動きを監視してきた小屋。
今や川原のおばあちゃんたちのサロンと化していますが・・・
ここには、こんな看板も掲げられています。
あの下筌ダムに反対し、蜂の巣城を築いて最後まで闘った室原知幸さんの言葉です。
まるで返り血で書かれたような真っ赤な文字が、胸にグサリと刺さります。
知事、佐世保市長、河川課長に、この言葉を贈りたい…