今朝の長崎新聞です。
県と反対派の我慢比べ? 確かに・・・。
でも、それはまだ始まったばかり。
本当の我慢比べはこれからでしょう。
13世帯の皆さんは半世紀も県と向き合い、闘ってこられたのですから、
我慢比べなら負けやせんよー!と自信満々。
しかし、何故こんな我慢比べをやっているのか、その真意を伝えることが大事です。
県のもっともらしい主張を鵜呑みにする県民も少なくないと思うので、それが心配です。
「着手場所は県有地。“自分の家”に入れさせない妨害行為は法を逸脱している」
と県は言います。
今回の工事の着手場所は、確かに今は県有地です。
ですが、元は一つの部落、川原地区の皆さんたちのふる里。
そこに土足で入り込んで、お金の力で土地を奪い取っていったのは県です。
ふる里の自然を破壊し、ダムのための無駄な道路を造ろうとするのは許さないという思い、
しかもその道路はいずれ反対地権者の土地にぶつかり行き止まりになる運命、
つまり完成しない無駄な道路であり、税金の無駄遣い!
だから私たちは体を張って阻止しているという事実を、
より多くの人に伝えていきたいと思っています。
皆さん、友人や隣人などとの会話の中で、この問題が話題になった時は、
ぜひ阻止行動の真意を伝えて頂けますよう、よろしくお願い致します。