県と佐世保市は今日午前、土地の強制収用に向けた裁決申請を県収用委員会に提出しました。
知事は「ぎりぎりまで話し合いでの解決を目指す」と言っていたけれど、
期限の8日を待たず、3日早い今日、提出に踏み切りました。
「とるならとってみれ。命までとらんやろ。しかし、命をとるのと一緒」
何があってもここに住み続けると決めたKさんの言葉は重い。
S子さんも電話で言ってました。
「県はまーだわかっとらんね〜 うったちにお金や脅しはきかんとに。
うったちはなーんも変わらんもん。同じ生活を続けるだけよ。
だから、ダムはできんとに・・・」
どうして、この覚悟が知事には伝わらないのでしょう?
これは、県の土木部河川課から佐世保市水道局に届いたお知らせの文書。
佐世保市議会では緊急に「石木ダム建設促進特別委員会」が開かれ、
水道局長より報告があり、その際委員に配布されたものです。
※の但し書きが意味するものは・・・