今日の西日本新聞の記事を紹介します。
強制収用に関する県の動きと住民の声をまとめています。
ダム推進派の「石木ダム建設促進川棚町民の会」の会長でさえ、
「できれば強制収用は避けてほしい」と発言しています。
ここに書かれている通り。
水需要が減り続けていることは紛れもない現実。
それを無視して水需要が急増する予測のどこに正当性があるというのか。
推進派でも本気で信じてはいないだろう。
100年に一度の大雨に備える必要がないとは言わない。
が、それなら県内みな、そのように備えなければならないだろう。
なぜ石木川合流地点より上流地域では、30年に一度の大雨に備えればいいのか?
しかも近年の豪雨は局地的。
石木川周辺ではなく、川棚川の他の支川に100年に一度の大雨が降った場合は、石木ダムでは対応できない。
すべては、石木ダムを造るための言い訳にしか過ぎない。