こうばる支援米販売中間報告

みなさん、こんにちは。

今年のこうばる支援米を販売開始してからもうすぐ一ヶ月…

600キロのお米は一体どうなったんだろう!?と心配な方がいらっしゃるといいなぁ…

ということで、中間報告をしたいと思います。

お米売り上げ 2016年12月5日

11月8日販売開始から毎日、いい感じでご注文いただき現在の取り扱い在庫は5袋(150キロ)ほどとなりました。

(ああ…でも、最近は注文入っていませんが…)

※いつもお世話になっている佐世保のフェアトレードショップ「てとて舎」さんのところにも、2キロと3キロの支援米を置かせてもらっています。(心強い!)

パタゴニア福岡の方でも、こうばる支援米の宣伝アピールをしていただいてます!(心強い!!)

生産者の岩本ヒロさんのお米は無事に完売し、残るは我が家のお米のみとなっています。
最初は要領が悪くて、注文が来たら「すぐに送らなきゃ〜」とバタバタ動いていました…

でもよくよく考えたら、お米ってそんなに急いで送らなくてもよかったりするじゃないですか?

注文が入る→メールで「今週末に発送作業をします(お急ぎの場合はご連絡ください)」と送っておく…でいいじゃん!って、少し賢くなりました…

よって現在、平日はイラスト作業もやれるようになってきました。

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「塗始めれば…塗り終わる…」

これが、私の座右の銘??です!

現在、コツコツと5月の展示に向けて作品に色をつけていってます。

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それに…

こうばるショップのチラシを手書きしています…

パソコンでやったら早いんだろうけど…なぜかロウテクで文章まで全部下書きして…全部ペン入れしています…

昔描いた「こうばるショップ」のロゴが複数枚あって、その枚数分全部手書きしているのです…

写真には3枚写っていますが、まだ横長のサイズが残り2枚あるんです。

書き上がったら…

自分でコピーして増殖させて使おうと思っています。

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こちらは、A5サイズのチラシです。

パタゴニア福岡に置かせてもらっています。

これには、「こうばる支援米」の減農薬について、詳しく書かれていないので「どこらへんが減農薬なのか?」と質問が来ていました。
そこを補足すべく、こうばる支援米のメリットを挙げてみました。

「こうばる支援米」品種「ヒノヒカリ」の魅力…

①ほとんど農薬を使っていない
(初期の除草剤は使っていますが、殺虫剤は使っていません)

②生産者が分かる
(今シーズンは、石丸さんと岩本ヒロさんが作ったお米です)

③清流、石木川の冷たくておいしい水で栽培されている
(寒暖の差がお米をさらに美味しくしてくれます)

④売り上げの一部が地元の石木ダム問題を支援する団体に寄付される
(石木ダム対策弁護団や原告団など…)

⑤その割には商売気がなくお求め安い
(今シーズンは、10キロ以上のご注文で送料無料です!)
まだまだ注文を受け付けています。

「今はまだお米のストックがあるから一ヶ月後くらいに送ってほしいなぁ」

などのリクエストにもお応えできますので、どうぞ、お気軽にお声掛け下さい。
こうばるショップ

http://koubarushop.buyshop.jp

ちなみに…

ネットショップの送料代(ここ重要!)は、パタゴニア福岡に置かれているカンパ箱やガチャガチャポンの売上から捻出させてもらっています!

パタゴニア福岡の援助に厚く御礼申し上げます〜

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箸休めのイラストもやりたがる…

「塗始めれば…塗り終わる…」

色塗りにめどが立ったら、今年中にこうばる通信40号を描きたい…が目標です。

あと今年の年末は、去年のように大掃除を頑張りすぎて体調を崩さないようにしたいです!

付替え道路工事再開85日目

今朝は霧が深かった。

ダム事務所前からゲート前に上がると、ゲートの中の付替え道路予定地も靄の中だった。

ダム小屋の先まで行って、石木川の川沿いから虚空蔵山を見るが霧に隠れて特徴のあるマッターホルンのような山頂は見えなかった。

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ダムができれば沈んでしまうNさんのお宅の裏庭にある銀杏が、黄色く色づいて霧の中で映えている。

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毎日見ても見飽きることがないこうばるの風景だ。

霧が深いゲート前で地権者の皆さんとしばらく座り込み。

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12月5日ゲート前

いつもより少し遅い午前9時40分、ダム事務所の公用車3台で所長以下8人のダム事務所職員と3人の業者がやって来た。

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「ゲートの前を開けて下さい」 「妨害行為をしないで下さい」 「妨害物を自主的に撤去して下さい」 「工事をさせて下さい」

所長と次長が、これらの言葉を繰り返すだけだ。

これまでは、私たちがいるゲート前を10分ほどウロウロして帰って行ったのだが、先週あたりから滞在時間が少し長くなった。

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今日はこれまでの最長、17分の滞在だった。

どれだけ時間が長くなろうとも、地権者のみなさんも私たち支援者も何も変わらない。

ただ、地権者のみなさんのここ川原(こうばる)の地で生きていく権利を守るために、闘い抜くだけだ。