清流 最上小国川を守り続けた 沼沢勝善さん 無念の死

山形県の小国川漁協組合長 沼沢勝善さんの訃報は、

私たちに大きな衝撃を与えました。

ダム建設に反対の声を上げ続けた方の無念の死です。

 

昨日告別式が執り行われたそうです。

「最上小国川の清流を守る会」共同代表による弔辞がご自身のブログに掲載されていました。 

http://kusajima.exblog.jp/19457247/?fb_action_ids=593081377439975&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B1420902964821885%5D&action_type_map=%5B%22og.likes%22%5D&action_ref_map=%5B%5D

一部ご紹介させていただきます。

 

今日も小国川は、流れています。

清らかな、川が流れています。

アユ、サクラマス、イワナ、ヤマメ、ハナカジカ、が数多く泳ぎ、

そして夏は、子ども達がザッコしめする。

釣り人が全国から訪れる豊かな川が、今日も流れています。

それは、貴方が信念と行動をもって守り続けてきた小国川です。

 

流域小委員会は10人の委員会、9名のダム推進論者に囲まれた中で一人、

沼沢さんだけが、小国川や赤倉温泉で起きている真実を語り、

ダムによらない治水を訴えておられました。

 

昨年末山形県と水産行政が、漁業権の剥奪を楯にしダム建設を強要するという

法的にも不当といえる脅しをかけてきました。

 

権力の巨大な圧力からどうしたら小国川を守り、組合員の方々を守れるのか。

毎日毎日ずっと、懸命に全身全霊で考え続けておられました。

 

そして、ついに貴方を死に追いこんでいった

この政治や行政の病理、理不尽に、私達は、憤りをもたずにはいられません。

 

貴方は出席した「協議会」の中で、漁協の代表としてこう述べています。

改めて噛みしめたいと思います

 

  最上小国川は、ダムのない川であるが故に、

ことさら「清流小国川」として広く知れ渡り、

最上町と舟形町のかけがえのない観光資源であり、

流域の人々に計り知れない多くの恵みをもたらしていることは

誰もが認めることであります。

 

小国川漁業協同組合は、川に生息している魚族の生態系を守る事

及び繁殖保護に努めることを使命として、永年努力しております。

ダムが造られれば、これまでの自然環境に変化を及ぼし、

特に河川の生態系に悪影響が及ぶことを回避することはできません。

 

生息している魚族の生態系を守り、これらの増殖保護を行いながら

良好な漁場を維持していくことを使命とし、豊かな自然環境を後世に

引き継ぐため努力している私共小国川漁業協同組合は、

ダム建設を看過することはできないのです。


小国川に育っている魚種は、質、量とも一級品として多くの人々から

認められ、自然豊かな素晴らしい川として羨望され、

たくさんの釣り人が訪れるのです。

恵まれた自然環境は、人の手によって造られたものではありません。

多くの豊かな漁場があり、「清流小国川」として広く世間に認められ

ている大きな観光資源を未来に引き継ぐためにも、

最上小国川の治水対策はダムに依らない対策を要望します。

 

全身全霊で語られた、その言葉を私達は絶対に忘れません。 

 

沼沢勝善さんのご冥福を心からお祈りいたします。

 

ダム建設に反対するのは、川を応援しているから

3日間にわたるダムのツボ出版記念展が終わりました。
とても有意義な3日間でした。
 
 
多くのマスコミに取り上げられたことによるのでしょう、
予想以上の市民の皆さんが足を運んでくださいました。
 
そして、人数だけでなく、来場者の多くが、
真剣に、じっくり見て下さっていました。
 
 
この美しい川を残したい。
清流は私たちにとってだけでなく、すべての生き物の命そのもの。
 
そんな願いをこめて活動している私たちですが、
周りからは政治運動をやっているように見られることもあります。
 
そんな視線を跳ね返し、
堂々とダム反対を語れる、素敵な言葉に出会いました。
 

 

何かに反対しているとき、

それは別の何かを応援していることになります。

ダム建設に反対するのは、川を応援しているからです。

 

これは、環境保護主義者デイビット・ブラウワーの言葉。

川を応援しているからダム建設に反対する。

そう。まさに私たちの思いそのままです。

 

私もまた野生の川が大好きだ。

それゆえに私たちの会社は1993年以来、

川に悪影響を及ぼす廃物と化した古いダムの撤去に携わってきた。

 

これは、イヴォン・シュイナード(パタゴニア社の創設者)の言葉。

「野生の川」…聞きなれない言葉ですが、

自然の川、自然のままの川はもうほとんどなくなって、

野生とさえ表現されるようになってしまったのですねぇ。

石木川は野生に近い貴重な川と言えるでしょう。

 

この出版記念展に福岡から駆けつけて下さったパタゴニア福岡店のIさんが

持参し、展示してくださいました。

来場者も興味津々で写真を撮る人、メモを取る人など見かけました。

 

 

会社は社会を変える道具

「地球税」

収益の1%以上を環境保護グループへ寄付

「1% for the Planet」 

 

素晴らしい企業理念だと思います。

こんな企業が、日本にも世界にもどんどん増えていってほしい…  

 

「ダムのツボ」出版記念展

いよいよ『ダムのツボ』出版記念展が始まりました。

初日の3日は、テレビ佐世保、KTNテレビ長崎、西日本新聞が取材に訪れ、

4日は、NBC長崎放送や「ライフさせぼ」も。

皆さん、『ダムのツボ』作者のほーちゃんに取材するだけでなく、

それぞれが熱心に展示物を見て下さっていました。

『ダムのツボ』の原画と、

その1枚1枚に付けられた作者のコメント。

川原地区の風景や、そこに住んでいる人々の横顔。

その何気ない日常のスナップ写真の大半はほーちゃんが撮ったもの。

ほーちゃんのお友だちが撮った写真には、温かな手書きのメッセージが添えられ、

来場者の多くがここで足を止め、見入っていました。

私たち『石木川まもり隊』のコーナーでは、

石木ダムによる大村湾への影響や、佐世保の水事情に関するグラフなどを展示。

こちらでも、予想以上に資料を持ち帰る方がいたり、

『石木川まもり隊』入隊希望者名簿に14名も!お名前が…(2日目現在)

 

このフラッグのおかげかな?

これは、『石木川まもり隊』ができてすぐの頃、

隊員の一人のEちゃんがシーツに絵具で絵を描いてくれたもの。

私たちのシンボルとなっていましたが、

2011年の「石木ダムは要らない!全国大会」以来行方不明に…

さんざん探しても出て来なくて、もう諦めていました。

それがなんと!この記念展の2日前に発見され、無事に戻ってきたのです。

なんだか記念展成功の予感が…

 

 

初日が終わって、『地球屋』というお店で乾杯!

とても美味しい食事に皆の疲れも吹っ飛んで、明日もがんばろー!

と帰ろうとした時、

店長さんがたくさんの豆を持ってきてくださいました。

「今日は節分だから」と。

炒りたての温かい豆で、食べるとすごく美味しくて、撒くのが勿体ない感じ。

でも、そこをぐっとがまんして、みんなで、

「福は〜うち! 鬼も〜うち!」

と威勢よく撒きました。

 

権力者の暴力に負けない、強い鬼さん集まれ〜

そして必ず石木ダムを止め、自然を守ることができますように、

福の神さん、応援よろしくお願いしま〜す! 

 

「反対派 抗議と再質問」を伝える新聞テレビ

●毎日新聞長崎版( 2014年01月30日) 

石木ダム:反対派、公開質問状の県回答を批判 /長崎


県と佐世保市が川棚町に建設中の石木ダム建設事業を巡り、反対地権者らが昨年12月に提出した公開質問状に対し、県は「国が事業認定の際に示した理由や見解をまとめた文書を参照してほしい」と記した回答書を24日付で返送した。

反対地権者の弁護団は「個別の質問に正面から答えていない」と批判。支援団体の「石木川まもり隊」の松本美智恵代表は「実質的な回答拒否だ」とした。

公開質問状で建設の根拠や必要性などをただしたのに対し、県は回答書で「これまで資料を全て公開するとともに法律に基づく『事業認定申請』の中でも資料を提出している」と主張。昨年9月に九州地方整備局が公表した事業認定の理由をまとめた文書を添付した。

 
 
 
●NBC長崎放送(1月31日)
http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=17150

“石木ダム”公開質問状めぐり 反対派「質問に正面から答えていない」

県と佐世保市が東彼・川棚町に計画している石木ダム建設問題です。
現在、県は地権者の土地の所有権を取得するいわゆる「強制収用」が
可能な状態で事業を進めることもできます。
しかしこれまで反対派の地権者が強く固持しています。
このため事業着工のメドは立っていません。
公開質問状提出そんな中、こちらは12月末反対派が県に対して
石木ダムの必要性の客観的事実を示すよう公開質問状を提出した様子です。
県の回答書これに対して1月下旬県から回答があったものの、
過去の公聴会で出された意見などをまとめただけのもので
県としての新たな考えは示されませんでした。
反対派は「質問に正面から答えていない」として
31日、県に対して抗議文を提出した上で直接、説明を求めました。

動画ニュース
http://www.youtube.com/watch?v=3Nn_6euXp54

 

●NIB長崎国際テレビ(1月31日)
http://www.nib.jp/realtime/news/news_3015834.html

「県の回答は不十分」反対派が抗議
石木ダム建設に反対する地権者らは公開質問状に対する県の回答が「不十分」として抗議文を提出しました。
 石木ダム建設に反対する地権者らは去年12月、ダム建設の必要性の根拠を示すよう求める公開質問状を知事宛てに提出していました。県側はおよそ1か月が経過した1月24日付けで「国の資料を参照してほしい」とする回答書を送付。反対派は「県の回答は不十分」などとして31日、質問に具体的に答えるよう求める抗議文を提出しました。話し合いは1時間あまりにわたって行われましたが県側が「これ以上回答はしない」として退席しました。反対派は2月21日までに書面で回答することと知事本人からの説明の場を設けるよう求めました。県側は「今後、対応を検討したい」としています。

 

●KTNテレビ長崎(2月1日)

石木ダム反対の地権者、再度、県に公開質問状
 
 東彼・川棚町の石木ダム建設に反対する地権者などがダムの必要性などを質す新たな公開質問状をきのう、県に提出しました。
 きのうは、ダム建設に反対する地権者や弁護団などが県に対し、2度目となる公開質問状を提出しました。石木ダムをめぐっては土地の強制収用も可能となる「事業認定」が告示されていて、反発する地権者らは去年12月、知事に対し事業の必要性などを公開質問状で質しています。しかし県側は「国の書面を参照して欲しい」と答えただけで、地権者側は「実質的な回答になっていない」として抗議。再度、ダムの水需要予測などを詳細に尋ねた新たな質問状を提出しました。そして改めて事業の根拠などを応えるよう詰め寄りましたが、県側は「すでに事業認定で認められている」として回答を拒否しました。
 
 
●長崎新聞と朝日新聞(2月1日)
 
 
 
続いて、西日本、毎日、読売の各紙です。
 
 
 
 
今日は県知事選挙前日!
 
そして、長崎市のランタンフェスティバル!
 
そんなこんなで、石木ダム問題の扱いは小さ目ですが…
 
でも、全紙もれなく掲載。 
 
 

個別の回答はしません? 地権者にだけ教えます?

告知通り、石木ダム対策弁護団と反対地権者、そして反対県民が知事の説明を求めてやってきました。

しかし、そこに現れたのは、すっかりお馴染みになった河川課の川内企画監。

ま、選挙期間中ですからねー、知事が来ないことは予想してましたが、

土木部長はおろか、河川課長も来ないんですよね〜

面倒なこと、難しいことは部下に押し付けて、

エライ方は知らんぷりを決め込んでいるようです。

 

それにしても、この方の説明=県の見解としていいのでしょうか?

あまりにも酷い説明でしたよ。

どういうふうに酷いかというと・・

 

その1

私たちは県(石木ダム建設事業者)に質問をしているのに、

それに対する答えは、事業認定をした国(認定庁)の資料を見てくれ、

の一点張り。どうしても県として答えようとしません。

たぶん答えたくないのではなく「答えられない」のでしょう

 

その2

では、その認定庁の資料のどこに、私たちの質問への答えが書いてあるのか、

と尋ねると、「個別の質問には答えない」と言う。

そりゃあそうでしょう。そこに答えはないんだから

 

その3

しかし県は「ダム建設に対するご理解を賜るよう」地権者と話し合いたいと

回答書に書いている。ここに地権者がいるのに何故説明しないのかと問うと、

場所を変えて話す、「地権者にだけ話す」と言う。

一般県民に答える必要はないとのお考えらしい。何様のつもり?

 

川内企画監のふくよかで穏やかそうなお顔からは信じられないような発言ばかり。

きっと、このように答えて突っぱねろと上からの指示なのでしょうね〜

お気の毒です・・

しかし、最強弁護団は、県がまともに答えるまで何度も追及を続けます。

昨日は、抗議文新たな公開質問状が提出されました。

今度こそ、国に責任転嫁するのではなく、

事業者としてきちんと回答してくださることを期待しています。

 

この件は、昨日夕方のニュースで早速報道されました。

 

 

お墨付きを与えた科学者からの回答なし

「ダム検証のあり方を問う科学者の会」が1月20日付で、佐世保市水道の水需要予測にお墨付きを与えたお二人の教授に公開質問書を提出したことについて、このブログでも以前お伝えしました。(1月22日)
https://ishikigawa.jp/blog/cat02/786/

 

「科学者の会」としては、佐世保市水道の水需給計画は極めて科学性が乏しく、石木ダム参画の理由を無理矢理つくり出すために作成されたものと考えるている。

何故お二人が佐世保市水道の予測にを全面肯定するのか理解できない、どのような根拠に基づくものか明らかにしていただきたいとして提出されました。 

そして、その回答を1月30日(木)までにFAXまたはメールで頂きたい、科学者としての社会的責任を果たすため、真摯に回答されることを切望する、と書かれていました。

しかし、1月31日現在、まだ回答は届いていないそうです。
「もしこのまま回答がないならば、両教授の姿勢を改めて問題にしなければなりません」と科学者の会は言っています。 詳しくはこちら
 
長崎県も佐世保市も同様なのですが、
なぜダム推進派の方々は、皆さん答えようとなさらないんでしょうね〜
常日頃から、人に何か訊かれても無視するのをモットーとなさっているのでしょうか。
でも、大学教授なら人にものを教えるのが仕事でしょ?
行政の方々には市民県民に説明責任ってものがあるでしょ?
 
無視しちゃあいけませんよね〜
きっと、答えたくても答えられない、それが本当のところなんでしょうね・・・
でも、それですむ問題じゃない!
 
まず、両教授にはお墨付きを与えた説明責任はきっちりとって頂きたいものです。
 

長崎新聞に紹介されました〜ダムのツボ

 

先日の西日本新聞に続いて、今回は長崎新聞が伝えてくれました。

他にも数社の新聞に掲載または掲載予定。

そして、それらの記事を見て、『ダムのツボ』を注文するお電話が次々と…。

やっぱり新聞の伝達力はすごいですね〜

 

それに、なんたって、A4サイズのカラー冊子が200円ですから…

超お買い得です!

その上、「ダムのツボ出版記念展」を見に来て下さって、

会場でのアンケートに答えて頂ければ無料でもらえます!

どう?太っ腹でしょ?

来なきゃ損ですゾ。

 

佐世保市民の皆さん、2月3日〜5日は是非アルカスの交流スクエアへ!

アルカスSASEBO1階 交流スクエア

2月3日 13:00〜19:00

2月4日  9:00〜19:00

2月5日  9:00〜17:00

もちろん、市外の方も大歓迎!

石木ダムは県営ダムだから、県民みんなに関心を持って頂きたい!

そうそう、会場のアルカスは『させぼ五番街』のすぐ近くですよ。

オープンしてまもない五番街には、県内各地から買い物客が訪れているとか。

五番街での買い物帰りに、ちょっと覗いてみませんか?

 

お待ちしてまーす

 

中身は空っぽ 県からの回答  

昨年12月27日に提出した公開質問状への回答がやっと届きました。

1月24日(金)付の回答が弁護団事務局に届いたのは27日(月)。

ちょうど1ヵ月です。

こちらが希望した1月6日からは大幅に遅延していますが、

私たちの具体的な質問の1つ1つに正確に答えるために、

慎重に言葉を選び、念入りにチェックし、

それでこんなに遅くなったのだろうな〜と思いきや…

開けてビックリ!ですよ。

 

自分たち(県自身)が答えることは一切せず、

九州地方整備局が告示した文書「告示第157号」と

そのとき添付された資料で、「意見書及び公聴会における主な反対意見の要旨と

当該意見に対する事業認定庁の見解とを併記した意見対象表」を添付しただけ。

(回答書の実物はこちら

 

長崎県は、県民の疑問に答える気はさらさらないらしい。

答が知りたければ、この資料の中から探し出しなさいってこと?

ふざけるな! 

と、皆怒っています。

 

でも…と、私は思います。

もしかしたら、県は自分たちの見解の酷さにもう気づいていて、

自分たちの口からそれを語りたくない。

語ればのちのちまずいことになるかも…例えば裁判などで…。

だから、国がこう言ってますよと国の見解として示せば、

後にその誤りが問題視されても、

あれは国の見解で、国がそのように認めたので我々も従った…

などと言い訳できる。

逃げ道を残すための手法なのでは?

そんなふうに感じてしまうのは私だけ…?

 

いずれにしても、私たちは1月31日再び県庁へ向かいます。

どんな展開になるか…怖いですね〜

関心のある方はどなたでもどうぞご参加ください。

話し合いは午後3時からです。

                    

Facebook「こばると会」

お知らせします。

石木ダム問題を発信するFacebookのページができました。

その名は「こばると会」!

ん?「こばると」?なんじゃそれ?

とお思いの方も多いでしょう。

 

「川原人」と書いて「こばると」と読みます。

石木ダム建設予定地「川原」を「こうばる」と読むのは、

このブログの読者や長崎県民の多くはご存知でしょうが、

「こばると」は初耳ですよね〜

 

川原に住む若者が自ら名付けたかっこいい呼び名です。

でね、川原に住む人だけでなく、

石木ダムに反対する日本中の人に「こばると」になってもらおう〜

という願いを込めて「こばると会」と、

管理人代表のほーちゃんが名付けました。

 

 川原地区に住む狸もキャラクターとして登場。

 

でもね、川原のことを何も知らない人が、石木ダムについて興味を持ち、

「石木川」「ダム」なんて単語で検索しても、この頁には辿り着かないよ。

って助言してくださる人があり、

な〜るほど!と私たちも気づいたところ。

そういうわけで、近々表札?が変更になるかもしれませんが、

いずれにしても、私たちの頁ができたのです。

Facebookをやっていらっしゃる方は、ぜひ覗いてみてくださいね〜

https://www.facebook.com/kobarutokai

 

Facebookをやってない方のためにお伝えすると、

最新のニュースとして、こんな写真も掲載されていますよ。

昨日の川原地区新年会での若者だけの集合写真。

(一人だけ元若者もいるようですが…)

み〜んないい顔してますね〜

 

この笑顔を県知事に見せてやりたい!

土木部長にも佐世保市長にも、佐世保市水道局長にも、

「この写真が目に入らぬかー!」

「この子たちの笑顔と未来をなぜ奪おうとするの?」

と、問いたいですね〜

 

佐世保市の水需要予測にお墨付きを与えた2教授へ 「科学者の会」が公開質問!

「ダム検証のあり方を問う科学者の会」が、再び公開質問書を提出しました。

今回は、佐世保市に対してではありません。

長崎県でもないし、県や市の第三者委員会でもありません。

今回は、まさに科学者と呼ぶにふさわしい「一流大学教授」と思しき、

東京大学大学院の滝沢教授首都大学東京の小泉教授のお二人に対してです。

 

両教授は、石木ダム事業認定の認定庁である九州地方整備局から

佐世保市の水需給計画について意見を求められ、

そろってお墨付きを与えました。

 

お二人の回答書はこちらです。

小泉教授の回答書

滝沢教授の回答書

 

それを読んで「ダム問題のあり方を問う科学者の会」は大変驚きました。

なぜなら、あの非科学的な水需要予測を、両教授が全面肯定していたからです。

 

「そこで、私たち科学者の会は、どのような根拠に基づいてそのような意見を

 提出されたのかを明らかにしていただくため、貴教授に対して公開質問書を

 提出することにしました。

  ご多忙とは存じますが、1月30日(木)までにFAXまたはメールでご回答
 
 くださるよう、お願いします。科学者としての社会的責任を果たすため、
 
 真摯に回答されることを切望します。」
 
 
として、具体的に次のような質問書が送付されました。
 
 
 
 
 
 
 
これまで数回にわたって佐世保市に提出された科学者の会の意見書は、
ほとんど無視されてきました。
あきらかに市は逃げているのです。
 
しかし、それで諦めることなく、追及を続ける「科学者の会」の皆様には
本当に頭が下がります。
 
その熱意は科学者としての良心?
マヤカシやデタラメに基づく虚構の論理を作り上げ、
それを根拠に有害無益な事業が進められていくことに、
同じ科学者として許せない強い思いがあるからでしょうか・・・
 
どうか、推進派の科学者の皆さんも、
同じ科学者として、逃げずに、きちんと回答してください。
それを私たちも心から願っています。