不要不急の工事は止めて!

ゴールデンウイークの始まり、始まりー!
と言っても、今年はあまり嬉しくありませんね。
子どもも大人も、連休前からずーっと家にいる生活が続いていますから。

新型コロナウイルスを早く封じ込めるためには、三密を避け、外出を自粛することが大事なので仕方ありません。

こうばるでも、現場での抗議行動はしばらくお休みです。

国や自治体は、お店や企業には休業要請をしていますが、自分たちがやっている工事は休止しようとはしません。

映画館、博物館、集会場、遊園地、カラオケ、ライブハウス等々、様々な施設やお店を対象とする一方、スーパー、コンビニ、食料品店、病院、官公庁、交通機関など、生活に必要な施設やお店は対象外です。当然ですよね。

ならば、公共工事も、その視点で線引きすべきでは?
例えば、台風で寸断された道路の復旧作業や、集中豪雨で決壊した川の堤防などはコロナでも続けるが、急いで進めなくても生活に困らない工事なら、いったん中断しましょうと。

石木ダム事業は、多くの県民にとって不要不急の事業です。
県や佐世保市は一日も早く造らねば…と言い続けていますが、現実のデータ(佐世保市給水量の実績値など)を見れば、その主張がお題目に過ぎないことがわかります。
また、計画から半世紀経ってもダムが完成していないどころか、まだ影も形もできていない、その事実が不要不急の証でもあります。

そして、いま、進行中の工事は、本体工事ではなく、付け替え道路工事です。ダムができたら、ダム湖に沈む県道を、ダム湖の外側に付け替える新たな道路の建設を先にやっているところです。




そして、この道は、県道から少し離れて、代替墓地に続く道です。この道がなくても、墓地へは行けるのですから、いま急いで造る必要はありません。せめてコロナが終息するまでは中断すべきです。

平成15年、県は移転に同意した方々のために代替墓地を完成させました。移転した方々は、自分たちの住居だけでなく、祖先のお墓まで、このように立派なものを新築されました。



ここには、個人のお墓だけでなく、納骨堂のようなものがあります。観音像の前の黒い墓石に「三界萬霊」(さんがいばんれい)と書かれているのが見えますか?

全ての霊を供養するという意味だそうです。観音像の後ろには、無縁仏の墓石のようなものもたくさん置かれていました。


また、この観音像の隣に、やはり黒い石に「身口意」と刻まれた碑があります。

一緒に行った4人全員、読み方も意味も分からず「???」でしたが、今は便利な世の中。スマホですぐに調べてみました。

「しんくい」と読み、その意味は、身=行動、口=発言、意=心で、この三つの業を一致させることを目指しなさいという仏教の教えを刻んだもののようです。

言行不一致などと言いますが、口ではいいことを言うけれど、行動が伴わない(身と口が一致しない)人は確かに信頼されないし、心にもないお世辞を並べたりする(口と意が一致しない)人は、信用もされません。なので、身口意を一致できるよう努力しなさいという教えだそうです。

なぜ、そのような教えがここに刻まれているのでしょう?
真意のほどはわかりませんが、勝手に想像してみました。

実は、こうばるの皆さんこそ、紛れもなく身口意が一致した方々です。

ふるさとを守りたい、ふるさとに住み続けたいという想い(意)と、それを県知事にも佐世保市長にも国会議員にも市民県民にも訴え続けてきた(口)と、それでも受け入れられず、工事を強行されると、体を張って座りこむ、抗議行動を毎日毎日ひたすら続ける(身)が全て合致している。それも数人ではなく、13世帯約50人の住民全てが身口意一致しているのですから、仏教的には手本にすべき人々の集まりと言えるのではないでしょうか?

代替墓地から「こうばる」を見下ろしたとき、こうばるを出て行った方々は、もしかしたら、身口意一致を貫いているかつての仲間への尊敬の念が湧いてきて、自分たちもこれからは身口意を一致させるような生き方をしたいものだと、その戒めとして刻まれたのではないでしょうか。

99%あり得ないよと笑い飛ばされるかもしれませんが、そうであってほしい…という願いをこめて、あえて記してみました。

アルバムを整理していると

こんにちは。

石木ダム水没予定地住民の石丸穂澄です。

突然ですが、
私は18歳で病気になってから新しい技術を習得することが難しくなってしまいました。
まぁ、色々と事情があるのです。
覚えられないとか勉強についていけないとかそういう単純なことだけではないでしょうね、
薬の副作用と病気の特徴などから大変疲れやすく、新しいことを身につける為の環境を得ることが難しかったのです。

なんとかイラストを描いていますが、それは18歳までに得た技術でやっていることで仕事にはなりません。

今は三ヶ月に一枚のペースで「こうばるべつばらだより」という漫画を更新しています。



この漫画は「滴(ひとしずく)」という石木ダム問題で活動している市民団体が発行している機関紙に寄せて描かせていただいています。

「こうばるべつばらだより」はほずみの幼少の頃の地元の思い出をネタにしておりまして、
描くときは資料として昔のアルバム写真を引っ張り出してきます。

先日も新しいお話を描くにあたりアルバムをめくっていました。
私のイラストで地元を表現すると大抵ふわふわした感じであんまり時代のリアルさがないんです。
なんかほーちゃんのぼんやり夢の中って感じ?

でも、私の幼少時代って80年代〜90年代あたりじゃないですか。
バブルの時期で都会の方は肩パットが入っているのが当たり前だったそうでちょっと面白いファッションだったじゃないですか。
こうばるの方はファッションがまだその頃遅かったよね、多分、私はおさがりの服が多かったと思いますので、70年代の余韻を引きずりつつ80年代のバブル時代を過ごしていたのではないでしょうか。
正直、それでよかったなぁと思うのです。。
流行が遅くてよかった…と。



ほーちゃんの服装は幼少から小学3,4年生くらいまではそんなにひどくなかったと思っています。
90年代に入るとこうばるにも徐々に都市部の80年代の流行が入ってきたのか?ちょっと笑ってしまうような服や髪型が見受けられまして、ほずみのその頃の写真はダサくて目も当てられませんよ。。

そんな都会の流行が2,3年から5年くらい遅れてくる田舎、こうばる地区。
バブルの時代にこうばる地区はどんな出来事があったのでしょうか…

ヒント、今では恒例となったあのイベントです、あのイベントの第一回が開催されたのです。















答えは、
岩本ヒロさん=マムシとりのおじさんの提案で始まったこうばるほたる祭り。

すごいね〜懐かしい!
記録って大事だね!

第一回「こうばるほたる祭り」は、昭和63年6月11日、12日に開催されていたんですね。
6月11日は雨が降ったので、二日間お祭りをやったということです。

覚えているような覚えていないような…ほずみは5歳(幼稚園の年長)でした。



この日記…

実は、一年前(2019.01.23)に書きかけてて、途中で止まってたんですよ………

今日、思い出して読み直したけど、
このまま更新しても面白いかも…
と思ってUPしました。

途中だったから、この先何を書き、
どういうとこに着地させようとしてたのか…?
全然思い出せません。
まぁいいや…………

みなさん、
わたしは去年うつ状態が9ヶ月もつづいて最悪だった…
一年をまるまる棒に振ったかんじ…
でも、今年もどうぞよろしくお願いします~

はるなの故郷~ダムの里に生まれて~



やっと石木ダム問題がテレビで、全国放送されました!

地元長崎では、12月7日(土)の早朝6:00~でした。
首都圏や北海道、北陸、関西などは、翌日8日(日)の4:30~、
すぐお隣の佐賀や福岡では火曜日の深夜、熊本では水曜日の深夜…というように放映日時は違いますが、この1週間で日本中に配信されたのです。

多くの人が驚き、あるいは怒り、あるいは悲しみ、はるちゃんの心の痛みを感じたことでしょう。

そして、レビューを書いた記者の言葉のように、「地元局の継続取材に期待」する人は、きっと日本中にたくさんいるはず。

NCCさん、頑張って!
また、次回!
きっと続きを見せてくださいね!

2019.9.19 こうばる住民 知事に直訴 全記録

2019年9月19日、所有権書き換え(=強制収用)の直前、4歳から92歳までのこうばる住民約50人が県庁へ出向き、知事に直接訴えました。

その記録動画です。

ぜひご覧ください。そして広めてください。よろしくお願いします。

こうばるほたる祭り2019 共鳴する人と蛍

今年も大盛況のこうばるほたる祭り‼



この幻想的な風景と、美味しいものがいっぱいの「こうばるほたる祭り」をまだ体験していない皆さんのために、その様子を、精いっぱいレポートさせて頂きます!

祭りは夕方6時に始まりますが、ホタルの乱舞が見られる8時頃までは、テントの中は「大食堂」状態。こうばるのお母さんたちの手料理を求めてお客さんが殺到!


コロッケや手羽先の揚げ物、おでん、焼きそば、ぜんざい等々。


山菜おこわに山菜の煮物、ヨモギ餅、ほたる団子、猪肉のスペアリブなどを求めて長蛇の列ができます。


こちらでは、こどもたちが金魚すくいを楽しんでいますが、そのお世話をしてるお兄ちゃんは、こうばるの中学生。ほんの数年前までは、祭りを楽しむ方でしたが、今はすっかり裏方に徹して頑張っています。


こちらは、ホタルかごの講習会?こうばるで生まれ育ち嫁いでいった女性が、おばあちゃんになってもこうばるに帰ってきて、ホタルかごの作り方を伝えています。

ほたる祭りを歌で盛り上げてくれるのは、「うたごえ長崎」の皆さんたち。

こーこーは こーおばるー ほーたるーのさとー
しーぜんーをまーもーるー ひーとがーすむー

歌声につられて、踊り出す子どもも!

その歌とは…こちらです。


テントの中の喧騒をよそに、看板の前でのんびり食事を楽しむご家族。いいですね~


石木川まもり隊のブースにも、たくさんの方々が立ち寄ってくださいました。

石木ダム問題や裁判に関する資料に目を通す人、絵ハガキや缶バッチなどこうばるグッズを楽しそうに選ぶ人、写真集を買っていく人、「滴」の購読申し込みをしていく人などいろいろですが、最も多かったのは、水槽コーナーです。


「こうばるの魚ハカセ」が今年は不在なので、彼に代わって、私たちが石木川に棲む生きものを展示しました。

左の水槽にいるのは、ドンコ、カワムツ、ムギツク、ヨシノボリなど。水槽の壁にペタッと貼りついているのはカワニナ。ホタルの幼虫が餌としている貝です。


右側の水槽には、サワガニ、ヤゴ、ツチガエルなど。


こちらには、メダカとサンショウウオの赤ちゃんがいます。


そして、こちらは絶滅危惧種のヤマトシマドジョウ。


こちらは、子どもたちの一番人気のアカハライモリ。

祭り当日、こうばるの子どもたちが田んぼで捕まえてきたイモリです。あっというまに数十匹も!

ところで、これまで紹介してきた写真は、実はみんな私が撮ったものではありません。今年のお祭りは例年よりも忙しく、カメラを手にする余裕がありませんでした。

写真を提供して下さったのは、西海市の渕康裕さん、長崎市の太田愛美さん、そして、神奈川県にお住いの小林宏行さんです。

小林さんは、こちらの記事(5/27毎日新聞)に紹介されている方です。



小林さんご一家は、昨年、地元の映画館で「ほたるの川のまもりびと」を鑑賞。
長男のY君は、ちょうど学校で水やダムについて学んでいたこともあり、石木ダム問題に興味を持ち、いろいろ調べたことを授業の中で発表し、みんなに伝えました。
Y君の想いに共感したクラスメイトたちは、3学期末、クラスがバラバラになる直前、「4年2組有志一同」として、石木川まもり隊に応援メッセージを送ってくれたのです!

そんなY君のために「こうばるほたる祭り」を見せてあげたい、体験させてあげたい、と思われたのでしょう。小林さんは2泊3日の予定でこうばるへの旅を企画し、親子4人でほたる祭りに参加されました。

前日はこうばるを散策。付け替え道路の工事現場や、木場地区の石積みの棚田などにも足を運び、様々な思いを感じられたようです。

当日は、朝から公民館でお手伝い。


ほたる団子のアンコを丸めたり、できた料理を冷ますために団扇で扇いだり、パック詰めされたものを輪ゴムで留めて、それを箱詰めしたり…いろいろ頑張ってくれました。


この日、とても暑かったので、石木川で一休み。
弟のS君です。澄んだ流れと小石の感触が気持ち良さそう!


祭り会場で、Y君からのお手紙にお返事を書いたNちゃんとも出会えて、良かったねー!


こちらは地元のお姉さん。あの映画のナレーターのお姉さんだよ!
良かったねーきっと内心ドキドキだったかな?


小林さん一家は写真展会場にも足を運び、



展示された写真の数々を観て、Y君はこんな感想を残していきました。



さて、


こちらは、ホタルかご。
編み目から小さな黄色の光がこぼれています。
若い友人がホタルを逃がす前に見せてくれました。

その友人から昨日こんなメールが届きました。

せっかくのほたる祭りに水を差すように、直前に土地の強制収用の裁決が下りたことに、怒り悲しみの心境での参加でしたが、悲壮感を感じさせない、力強く明るい空気が、お祭り全体にただよっていました。

それに、ほたるを眺めているときに、今年はいつもより多い!という声もあちこちから聞こえてきました。人も自然も共鳴しあって、こうばるの地を守ろうとひとつになって明るく光っていたのでしょうね。

私もブースを撤去した後、やっと河原まで見に行きましたが、時間が遅かったので、その数はかなり少なくなっていました。
でも、その光は、いつもよりも大きく力強く感じられて不思議でしたが…



そうか、そうなんですね…。

こうばるの地を守りたいと思う人々と、こうばるの地で生きる生きものが共鳴し合っていたんですね。

Y君の感想が再びポッと、ホタルの光のように、脳裏に浮かびました。
ほたるをこんなにみたのは初めてでした。
ぼくもできることがあれば、てつだえるとうれしいです‼
 (‘◇’)ゞ

第32回こうばるほたる祭り



今年も恒例のこうばるほたる祭りが開催されます。
今日は地元川棚町内の新聞折込にもチラシが入っていました。
「毎年5月の最終土曜日に開催」が定着しています。
今年は今のところ天気にも恵まれそう。
みなさん今年も遊びに来てね。



第32回こうばるほたる祭り

日時 2019年5月25日(土)

雨天決行!

時間 18時よりぼちぼち始まります

場所 こうばる広場

住所 長崎県東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)川棚町岩屋郷



こうばる地区のホタル鑑賞期間は5月下旬から6月中旬ごろまでです。

こうばる探検隊 春の巻

5月6日、史上初の10連休!最終日、ようやく「こうばる探検隊 春の巻」の開催です。
春というにはチト遅い気もしますが、暑からず寒からず、ピーカンでもなく…野原や河原で遊ぶには最高の日和でした。

午前10時、こうばる広場には、佐世保や川棚、東彼杵からやってきた親子とスタッフ46名、そして、こうばるの子どもたちやお父さんなど7名が集まりました。

まず初めに、こうばるのお母さん代表のすみ子さんから歓迎の挨拶をいただきました。

続いて、スタッフのKさんとNさんから今日の探検コースの説明。

そして、昆虫博士の西澤先生から大切なお話が…。


ここには野原がある。川がある。ここの川は深過ぎない。子どもが遊べるいいところです。

でも、川があって、野原があって、田んぼがある。こういうところにはマムシがいます。危ないよ。勝手に先に進まない。あいつら弱虫なんだ。弱虫だから驚いて噛みつく。脅かしちゃダメだ。必ず大人の後についていくこと。いいな!
大人は子どもを守ってください。
一人が噛まれたら、今日の遊びは終わり。誰かが怪我したら遊びは終わり。
だからいいか、自分の身は自分で守る!危ないことはしない!

とたんに子どもの顔つきが変わる。真剣な表情。しかも怖がってはいない。
大人も変わる。私語がピタリと止み、背筋も空気もピンとなる。

さあ、出発です。

生い茂った草むらをかき分けて進みます。


お馴染みのテントウムシカタツムリさん、こんにちは!


西澤先生の合図で皆まぁるくなって、少しずつ前へ。

草の中に隠れている虫たちを追い込んでいきます。
そうして飛び出してきた虫たちを捕虫網で捕まえて透明のケースへ入れてじっくり観察。


見るだけでなく、手に載せて感触を得ることも大事。

触りたい人?ハイ!と元気な子どもたち。
先生の手から子どもたちの手へ次々と。

観察が終わったら野原に放します。


さあ、みんなも自分で捕まえてごらん!と言われ、大人も子どもも目を皿にして虫探し。

何が捕れたのかな?

分からない時は、自然観察指導員の方に尋ねたり、昆虫図鑑で調べたり。

そうやって捕獲した虫たちを子どもたちは得意げに先生の元へ。


ヒラタアブ、キリギリス、トノサマバッタ、オオカマキリ、ハムシ、ジョウカイボン、コメツキムシ等々たくさんの虫たちがいたようです。
(トイレ係の私、子どもたちを公民館へ案内していたので、写真が撮れなかった!残念!)

実はみんなが集まる前に、既に広場の隣の家のそばで見つけた虫もいましたよ。


ナナフシです。

この野原に、ポツンと1本の桜の木。


この木の幹の肌には髭のようなもじゃもじゃがたくさん…

近づいてよく見ると、ミミズのようでもあり…

これはミノムシの仲間でガの幼虫だそうです。
と言われても一般的なミノムシとは似ても似つかないですよねー。
先生の説明を聞きそびれたので、帰宅後ネットで調べた限りでは、ヒモミノガの幼虫のようです。
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-2d3f.html

でも、このヒモだかヒゲだかミミズだかわからない細長いものが蛾になって飛んでいくなんて信じられない…昆虫はまさに変化する生きものですねー

さて、そろそろお腹の虫も泣き始めたので、お昼にしましょう~
向かった先は…



川原公民館!

みんなお腹が空いていたんだね~食べるのに夢中で急に静かになりましたよ。手作りのお弁当が美味しそう!



食事が終わるとすぐにまた賑やかに!
お絵描きタイムです。
午前中観てきた虫たちを、思い出しながら、あるいは撮った写真を見ながら、または図鑑を参考にしながら張り切って描いています。


クワハムシ!上手ですねー
ハナムグリ!表と裏と両方を描いてくれました!
よく観察してる!
子どもたち、すごいなー


マツムシもいたんですね!
トノサマバッタ!横顔だけなのに、雰囲気でてますねー


一番人気はテントウムシでした。
描きやすいからかな?
絵画的なものあり、図鑑的なものあり、アニメっぽいものあり、楽しい~

お絵描きを終えると、朝と同じこうばる広場へ。
そこには、歌のお兄さんならぬ、歌のオジサンとオバサンがいて…

「さんぽ」や「小さな世界」「手のひらを太陽に」などなど、みんなで楽しく歌いました。

さて、いよいよ午後からの探検に出発でーす!


着いたのはここ。

石木川の河原です。まさに石がごろごろ。自然のままの河原です。

いつものように全員集合!

西澤先生から、どんなところに魚がいるか、虫がいるか、どうやって見つけるか、見つけたら捕まえてバケツに入れておいて、後でここに持ちよることなどが伝えられ、話が終わると同時にみんなバシャバシャ川の中へ。




おおー、捕れてる捕れてる。


再び全員集合。
集まったバケツの中身を白いバケットに入れて観察です。


大きいのはドンコで、小さいのはカワムツだそうです。


サワガニもいますね。

こちらは、カエルと水生昆虫の仲間。


「白い筋があるので、これはたぶんヌマガエル
左上の細いヤツはトンボの幼虫、ヤゴです。
イトトンボハグロトンボミヤマトンボか…?」

「それから、このクモみたいなヤツ、これもヤゴです。オオヤマトンボコヤマトンボかもしれません」


「これはオニヤンマの幼虫です」
「それから、すごいのを捕まえた人がいます。コオリヤンマの幼虫です」

(正直、この写真はどっちだったか覚えていません。トホホ)


これらはほとんどカゲロウで、
丸くて平べったいのは、ヒラタドロムシだそうです。

他にもトビケラだとか、ミヤマトンボサナエトンボなどなど・・・昆虫の幼虫がこんなにたくさん水の中で暮らしていたとは、全く知りませんでした。

みんなが協力したらこんなに捕れたね。
こんなにいろんな種類の生きものが川にはいます。
僕らが飲んでおいしい水のところには、生きものもたくさんいるんです。
ここの川の水はすごくきれいだってことです。
ここを残してほしいと僕は思う。


どうしたらいいんだ?
どうしてここにダムを造ろうとしているんだ?
水をみんなが欲しがるからだよ。
欲しくないってみんなが言えばいいんだ。
みんな水をいっぱい使い過ぎる!
ここをダムの底に沈めたくなかったら、水の無駄遣いをやめよう!
いっぱい石鹸を付けて、いっぱい水を流して洗うな。
自分に何ができるか、それを考えることが大事。
ひとに頼るな。大人に頼るな。
ここを残したかったら自分で行動するんだ。

「さあ、魚も少し弱ってきたね。そおーっと川に返そう!」




最後に、こうばるに住んでいるSさん(子どもと自然が大好きなお父さん)からご挨拶。


どんな話をされたのか、私はかなり離れたところで撮っていたので、聞こえませんでしたが、皆さんの背中から何となく伝わってくるものがありました。

こうばる探検隊は、まだまだ続きます。
こうばるの自然の本当の豊かさを、私たちはまだまだ知りません。
もっともっと知りたいです。
さぁて次回は、いつ、どんなことをやろうかな~
乞う、ご期待!

石木ダム建設絶対反対同盟 第40回団結大会

石木ダム建設絶対反対同盟が結成されて40周年の節目となる今年の団結大会。川原公民館は多くの参加者でギューギューです。

住民代表の挨拶。

この1年を振り返って、いつものように石丸さんが報告。

今回は、過去40回の決議文のコピーも配布され、歴史の重みを実感させられました。

その後いつものように来賓挨拶。弁護団の高橋先生に始まって、県内の各団体(石木ダムに反対する川棚町民の会、石木ダムの清流とホタルを守る市民の会、いしきを学ぶ会、石木川まもり隊)、川棚町議等の挨拶が続き…今年はこの方も!

映画監督で、絵本作家で、カメラマンの大西暢雄さん。

こうばるの人々、風景、闘いを追い続けて数十年。3.11以後は全国の被災地を飛び回り、多忙を極めながらも、時間を見つけては、ひょっこり現れます。大西さんの温もりと優しさは、お顔だけでなく作品にも滲み出ていますね~

こちらは金子サトシ監督。

今度あらたなドキュメンタリー作品を制作されます。「悠久よりの愛~ダム建設を阻止した人びと」(仮題)

その中に、この石木ダム問題も取り上げられるのです。ぜひ良い作品を生み出してほしいですね。完成が待たれます。



がんばろうー!の後は、



いつものように、美味しいご馳走(こうばるのお母さんたちの手作り「団結料理」です!)に舌鼓。笑顔と会話、ハーモニカの演奏など、会場は熱気ムンムンでした~

 

NHK NEWS WEB

長崎 NEWS WEB


石木ダム建設反対 40回目大会




川棚町に建設が進められている石木ダムの予定地の地権者らが建設に反対する40回目の大会を開き、ダムの白紙撤回を目指すことを改めて確認しました。

長崎県と佐世保市が川棚町に建設を進める石木ダムをめぐっては、13世帯の地権者でつくる「石木ダム建設絶対反対同盟」が毎年、この時期に大会を開いています。

ことしで40回目となった10日の大会は、川棚町の川原公民館で開かれ、地権者や支援者などおよそ80人が集まりました。

この中で、地権者の炭谷猛さんは「ダム建設に絶対反対を貫こうと決起し、私たちが40年間やってきたことは間違っていなかった。若い人たちと一緒になって継続していくことが大事です」と話しました。

このあと、別の地権者がダム建設に伴う道路工事に対する抗議の座り込みが、延べ590日にのぼっていることやダムの事業認定の取り消しを求めた裁判の状況などについて説明しました。

また、支援団体からは、学習会の開催や地権者の暮らしを追ったドキュメンタリー映画の上映などによって石木ダム建設の必要性を考えてもらう機会が増えたことが報告されました。

最後は、参加者全員でダムの建設計画の白紙撤回まで団結していくことを確認していました。

ネットショップでこうばる支援米販売開始

みなさん、こんにちは。

石木ダム水没予定地住民の石丸穂澄です。

今年のこうばる支援米の販売のお知らせは掲載したものの、ネットショップこうばるショップの方ではまだこうばる支援米を登録していませんでした。

大変お待たせしました!

先ほど、なんとか商品登録完了しました。

http://koubarushop.buyshop.jp/

こちらのサイトから気軽に購入できます。

しかし、ネットショップの管理会社への手数料支払い分300円が上乗せされています。

あと、購入されてもすぐにお米発送できません…

大変申し訳ありません。。

次の発送は、10月末か11月に入ってからになりそうです。

第一陣発送分(10/14発送)の方のお米はすでにご用意できていますが、第二陣の方(現在受付中!)はまだお米が収穫できていません。

今、頑張って収穫中です!







どうぞよろしくお願いします。

こうばるショップ管理人の石丸穂澄へ直接ご注文いただくと手数料いらずです。

ただいま絶賛受け付けております!ご希望の方は、

1ご注文内容
2郵便番号
3住所
4氏名
5電話番号
6メールアドレス

をご記入の上SNS(facebookのメッセンジャー、Twitterのメッセージ)か、ほーちゃんのGmailアドレスに、ご連絡をよろしくお願いします。

お問い合わせももちろんOKです。

ほーちゃんのメールアドレス
hozumix1982☆gmail.com(☆を@に変えてください)



あと、こうばるショップのチラシをこの前作りましたが、新たにこうばる支援米のチラシも作りました!





2,000部印刷しました!

これから、自主上映会でもどんどん配布したいと思います。

こうばるへ行こう!

素晴らしい夏空の下、子どもたちの歓声が響きます。



8月26日、夏休み最後の日曜日。こうばるで川遊びを楽しみたーい!とやってきたのは佐世保の親子連れ34人!

みんな初めて見る景色にワクワク。

案内する私もワクワクです。同じ佐世保市民として、佐世保の子どもたちに石木川の大切さを知ってほしかったから。言葉ではうまく説明できないので、ここで遊んでもらうのが一番!理屈は要りません。

こうばる公民館に荷物を置いて早速、秘密の避暑地へレッツゴー!

子どもたちは、すぐに水着になって、ものすごい勢いで川にジャブジャブ。
いつもは澄んだ川ですが、あっという間に泥水状態。底の泥がかき混ぜられたんですね。川の住人も驚いたことでしょう。



なーつになれば  わーらしこおよぎ
どじょっこだの  ふなっこだの おにっこきたなと おもうべなー


なんて歌を思い出してしまいました。

ここ中ノ川内川は石木川の支流で、とても浅い川ですが、おっかなびっくり、そろりそろりと進む慎重派?の女の子。それとも水の感触を楽しんでるのかな?





地元の子は慣れたもの。岩と岩の間の流れを滑り台のように滑ってみせます。

今日はこうばるの子どもたちも一緒に楽しみました。



3歳になったばかりのNちゃんを優しくエスコートする子どもたち。

こんな自然の中で遊ぶことが、怖さや勇気や思いやりを育てるのですね。



こちらでは魚やカニを捕まえるのに夢中です。



あっという間に、小さな魚10匹くらいとカニを3匹ゲット!

カニはサワガニでしょうね。魚はメダカ?ハヤの赤ちゃん?恥ずかしながら、私は何も知りません。トホホ。

見ているうちに、大きいカニが小さな魚をパクリ!

あー!殺し屋だ!たいへんだー!
というわけで、カニさんはすぐに川へ戻していました。

こちらには、午後のおやつがプカリプカリ・・・



 

そして、みんながやってくる少し前、地元こうばるのおじさんが、佐世保の子どもたちのために、そうめん流しの準備をしてくれていました。



竹竿をきれいに洗ったり、テーブルを置いてくれたり・・・感謝!です。

そうして、みんなが少しだけ遊び疲れた頃、お母さんたちが公民館で茹でたそうめんを運んできました。大きなざるに2杯!



おつゆのカップとお箸を手に、みんなスタンバイ!

まだかなぁ
あ、もう流れていっちゃったー







子どもたちのよく食べること!あっという間にそうめん完食!

公民館に移動して、お母さんたち手作りのカレーライスも食べました!



 

その後、子どもたちは栞作りのワークショップ。

おとなは石木川流域の自然の豊かさやダム計画などについて学びました。

 

そして、一休みしたら、もう一度川へ!



そう!スイカ割りです。ジャンケンで順番を決め、やる気満々で挑みます。

右、右! 違う 左、左! もっと前! 後ろ!
助言者が多すぎて、何が何やら・・・



見事命中しても、子どもの力ではなかなか割れません。



やっと割れたスイカは真っ赤でした。甘くて、とても美味しかった!

その後、ラムネ早飲み大会などもやったとか。
(私は片づけもあって、公民館の方へ一足先に戻っていました)

片づけの途中でいいものを見つけました!



ワークショップの作品です。
今日の体験を描いた栞。上手ですねー



みんなすごい!

川の涼しさ、楽しさ、面白さが伝わってきます。

しかもその後ろには感想文や日記のようなものが・・・



そうめん流しは、いっぱいとって食べたので、おなかがパンパンです。

って。そうでしょ、そうでしょ。



石木には自ぜんがいっぱいあったから、つれていってほしいです。

また、連れて行ってねと親にアピールしてるのかな?

お母さんやお父さんたちも、きっとそう思ってるよ。
また連れて行きたいな~って。

だって、この日の計画を立てたのは君たちのお母さんだもの。

1ヶ月も前から考えて、相談して、準備して。。

 

また来てね。

来年も来てね。

再来年も来てね。

中学生になったら友達同士で来てね。

君たちがずーっとここで遊べるように、私たち大人が石木川を守っていかなきゃ・・

と、あらためて思いましたよ。(‘◇’)